MacOS X El Capitan 10.11のダウンロード・インストール方法について紹介します。MacOS X El Capitan 10.11をインストールするための条件やアップグレードできなかった場合の対処法についても合わせて解説します。
MacOS El Capitan 10.11(オーエス テン エルキャピタン)とは、Appleが開発したOSです。MacOS Xで12番目のバージョンです。
2015年6月9日に開催された、WWDC2015の基調講演でMacOS El Capitan 10.11が発表されました。
2015年9月30日にリリースされたMacOS El Capitan 10.11とは、Macのエクスペリエンスの洗練とパフォーマンスの向上という、二つの重要な要素に焦点を当てています。
また、セキュリティ対策強化、フルスクリーンでアプリを同時に二つ表示できるスクリーンスプリット機能、システムフォントの追加なども機能として追加されました。
Spotlightとは、複雑なオプションを可能にし、メールがメッセージを管理するために新しいiOSをサポートしたり、連絡先やカレンダーに追加する名前やイベントを認識することができるようになります。
MacOS El Capitan 10.11のOS名である、El Capitan(エルキャピタン)の名前の由来とは、アメリカのカリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園の花崗岩の名前から命名されています。
MacOSとは、MacOS10.0からMacOS10.8までは、ネコ科の動物の名前を使用しており、MacOS10.9からはアメリカのカリフォルニア州の地名を使用しています。
MacOS El Capitan 10.11とは、MacOS X Yosemiteの後継バージョンとして2015年にリリースされました。ユーザーにはMacOS El Capitan 10.11のダウンロードはApp Storeから無料で提供されています。
MacOS X El Capitan 10.11は、Macユーザーのために、App Storeから無料ダウンロードで利用可能です。インストール方法は、MacOS X El Capitan 10.11と互換性のあるMacOSが必要になります。
MacOS El Capitan 10.11の特徴は、以下の通りです。
MacOS X El Capitan 10.11では、メモ帳の機能がパワーアップしています。文字だけではなく、写真やWebクリップ、チェックリスト、手書きの文字なども進化を遂げて使いやすくなっています。
またMac・ iPhone・iPad間の複数デバイスでもあらゆるデータをiCloudで共有できるようになりました。
MacOS X El Capitan 10.11の「メモ」アプリでは、手書き文字を挿入することができます。例えば、 iPhoneの「メモ」アプリで手書き文字で書いたものを、iCloud同期によって iPhoneで書いた文字がMacの「メモ」アプリに挿入されます。
MacOS X El Capitan 10.11では写真も追加することができます。「メモ」アプリのウィンドウ内に準備した画像をドラッグ&ドロップするだけで、簡単に画像を挿入することができます。
MacOS X El Capitan 10.11では、チェックリストも作成できます。
webクリップとは、Webで閲覧しているページをコピーすることによって「画像」や「リンク」を貼り付けてくれる機能です。この機能もMacOS X El Capitan 10.11に搭載されています。
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