Kindle Unlimitedの支払い方法や確認・変更する方法！引き落とし日についても

Amazonの電子書籍であるKindle本は、KindleアプリやKindle端末などで読むことができます。

基本的にはAmazonでKindle本を購入して読む、という形を取りますが、もっとたくさんの本をお得に読みたい、と考える人にはKindle Unlimitedというサービスがおすすめです。

Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する電子書籍「Kindle」のうち、洋書・和書あわせて200万冊以上が読み放題になるサービスです。Kindle購入時につけることもできるもので、月額料金を払えば対象の電子書籍を無料でいくらでも読むことができます。

Kindle Unlimitedは、月額料金を支払うことで利用可能で、料金の金額は税込980円です。

なお、Kindle Unlimitedは登録初回は30日間無料のお試し期間があり、Kindle Unlimitedが自分の求めている読み放題なのかどうか確認するためにこの無料期間を使うことができます。

場合によっては登録時に2ヶ月間99円などのお得なキャンペーンをしていることも少なくありません。

プライム会員限定や条件は分からないもののなぜかお得なキャンペーンに該当している、というようなことも少なくないため、そのタイミングを待ってみるのもいいでしょう。

ちなみに、料金は解約したタイミングがいつであれ、月額料金を支払った日から1ヶ月の間はKindle Unlimitedを利用できます。実際に解約されるのは次の更新の前日のタイミングです。

逆を言えば、Kindle Unlimitedの支払いをして数日後に解約しても、日割りされない上支払った日から1ヶ月間はまだ実質的に解約されているわけではないため、使わないともったいないという状態にもなります。

解約がいつでもできる反面、解約タイミングを逃すと翌月分も支払われてしまって解約が翌月になってしまうこともあるので、無料期間終了前に解約したい場合などは利用可能な期間農地に解約手続きをおこなっておきましょう。

さて、そんなKindle Unlimitedですが、月額料金の支払い方法には様々なものがあります。

Kindle Unlimitedで利用できる支払い方法は次のとおりです。それぞれの詳細についても説明していきます。

• クレジットカード
• デビットカード
• プリペイドカード
• PayPay
• Paidy(後払い決済)
• 携帯キャリア決済
• Amazonギフト券

Kindle Unlimitedの利用者で多くの人が利用しているメジャーな支払い方法がクレジットカードです。クレジットカード会社のポイントも貯まるため、お得感も強いのが理由でしょう。

Kindle Unlimitedの料金の支払い方法として利用可能なクレジットカードは次のカードブランドです。日本で一般的に利用されているクレジットカードであれば問題なくKindle本購入時に利用することができます。

• Visa
• Mastercard
• American Express
• Diner’s Club
• JCB

Kindle Unlimitedでの支払い方法にはデビットカードも設定可能です。

18歳未満の場合はクレジットカードの作成ができません。しかし、銀行口座と直接紐づけて口座残高から即時引き落としという支払い方法が可能なデビットカードであれば、18歳未満の人でも利用できます。

特に高校生などはKindle Unlimitedに登録したくてもクレジットカードは作れませんので、料金支払い方法として自身の口座で利用できるデビットカードを活用してみるとよいでしょう。

なお、デビットカードはVISA、Mastercard、JCBが利用できますが、該当しているカードブランドでも非対応のものもあります。

金融機関が発行するキャッシュカードをデビットカードとして使える「J-Debit」も利用することはできないため、その点も注意が必要です。

利用可能なデビットカードのブランドとしてはVisaやJCBなどの国際ブランドが搭載されているものに限ります。おそらくクレジットカードと利用可能なブランドは変わりませんので、自身が所持しているデビットカードはどうか確認してみましょう。

クレジットカードやデビットカードは支払い方法としての利用は不安、という人もいるでしょう。

Kindle Unlimitedの支払いには、一応プリペイドカードも利用することができます。プリペイドカードには使い切りタイプとチャージタイプがありますが、ここで利用可能なのはチャージ式のプリペイドカードです。

利用可能な主なプリペイドカードは次のようなものです。

• Vプリカ(VISAブランド)
• KYASH（VISAブランド）
• au WALLETプリペイドカード（Master Cardブランド）

Kindle Unlimitedでの支払い方法には、スマホ決済系では唯一PayPayの設定も可能です。事前にAmazonのアカウントとPayPayのアカウントの連携ができていれば、あとは自動的にPayPayのマネー残高などから引き落としがされます。

メールアドレスと電話番号、氏名や請求先住所の設定をしていれば、翌月にまとめて支払いをおこなうPaidy(ペイディ)での支払いもできます。

PaidyはAmazonで利用可能なあと払い方法で、Kindle Unlimitedの料金分の請求が翌月に届き、それをコンビニや銀行などで支払うのがPaidyの仕組みです。

PaidyはAmazonでの商品購入などでも利用可能なので、そちらでPaidyを使っているという人は後日まとめて現金払いなどが可能ですのでおすすめです。

なお、Paidyはコンビニで支払うと手数料がかかります。また、Paidyの支払いを銀行振込する場合は銀行所定の振込手数料が必要です。

Paidyで口座振替をする場合は支払い手数料はかからないため、Paidyの請求額を自動で引き落とししてほしい場合は残高不足にだけ気をつけていればお得に利用可能です。

Kindle Unlimitedの月額料金の支払いには携帯キャリア決済も利用できます。月間の携帯/スマホ料金と合算して支払うことができる方法ですので、携帯/スマホを利用している学生や、携帯/スマホ決済なら使いやすいという人でも利用しやすい支払い方法です。

携帯キャリア決済でKindle Unlimitedの料金に利用可能なのは下記の支払い方法になります。大手携帯キャリアは対応しているものの、下記の携帯キャリア以外は携帯キャリア決済はできないので他の支払い方法を使ってください。

• d払い(docomo)
• auかんたん決済)(au)
• ソフトバンクまとめて支払い(SoftBank)
• ワイモバイルまとめて支払い(Y!mobile)

事前にAmazonギフト券でチャージしておき、そのAmazonギフト券残高で支払う必要がありますが、Amazonギフト券でもKindle Unlimitedの支払いができます。

ただし、前提としてAmazonギフト券残高が不足している場合に利用する支払い方法の設定が必要です。

これはAmazonギフト券残高がKindle Unlimitedの月額料金を支払うタイミングで不足していた場合に引き落とす場所、いわゆる保険が必要となるためです。

Amazonギフト券残高だけ登録して支払う、ということはできませんので、厳密に言うとKindle Unlimitedの支払い方法として単体で利用はできないのですが、事前にAmazonギフト券残高をチャージさえしておけば問題ない方法です。

前述したものの中で登録しても不安が少ないものを携帯キャリア決済など予備の支払先として追加しておき、定期的にAmazonギフト券残高をチャージするようにしておけば理論上ずっとAmazonギフト券で支払うことができます。

なお、Kindle Unlimitedでは利用できない支払い方法もあります。それがスマホ決済や電子マネー、Amazonポイントです。

基本的に、Kindle Unlimitedではほとんどのスマホ決済や電子マネーの利用はできません。スマホ決済/電子マネーで唯一使える支払い方法は前述したPayPayのみです。

携帯キャリア決済という形でスマホ決済の利用は実質的に可能(d払い等)な場合もありますが、そうでないもの、例えば楽天PayなどはKindle Unlimitedの支払い方法としては利用できないようになっています。

また、Suicaなどの電子マネーもKindle Unlimitedの支払い方法として活用することはできません。スマホ決済や電子マネーで支払いをしたいと思っていた人は別の利用できる支払い方法お探して利用してください。

なおKindle Unlimitedの対象となっていないKindle本の支払いにも、スマホ決済や電子マネーは対応していません。前述したPayPayのみ、スマホ決済に関しては対応しています。

Amazonでの商品購入などであれば電子マネーを支払い方法として指定可能ですので、電子マネーを使う場所を探しているのであれば通常のAmazonでの商品支払いに電子マネーを使ってみるとよいでしょう。

Amazonでの買い物で獲得できるAmazonポイントもまた、電子マネーなどと同様にKindle Unlimitedの月額料金の支払いには利用できないようになっています。

Amazonの買い物では利用できるのに、と思うかもしれませんが、できないものはできないので貯まっているAmazonポイントは商品購入などに活用してください。

読み放題ではないですがKindle本を購入する際の支払い方法としては利用できるため、電子書籍に活用したい場合はKindle Unlimitedの対象でないKindle本の支払いなどに活用してみましょう。

Kindle Unlimitedの請求日/支払日は、人によって異なります。そもそもKindle Unlimitedを介したタイミングは人それぞれ異なり、30日周期で更新されて料金の支払い請求が発生するためです。

なお、実際に支払いをするタイミングはクレジットカードや携帯決済など支払い方法によりズレが生じます。解約するのであればその請求日/支払日の前日までにして置かなければ、解約タイミングが翌月に持ち越されてしまうので注意が必要です。

請求日に関しては例えば登録が1月5日だった場合、2月4日が次の請求日になります。請求日がいつなのかの計算をするよりも、Kindle Unlimitedの請求日/支払日の確認ができる画面がありますので、そこで確認するのが確実です。

Kindle Unlimitedの支払い方法の確認や、支払い方法を変更したい場合のやり方の説明に移ります。

まずはKindle Unlimitedの支払い方法の確認についての説明からしていきます。

スマホのKindle Unlimitedの支払い方法の確認のやり方から説明します。

Kindle Unlimitedの支払い方法の確認はスマホの場合Webからしかできないため、下記リンク先をブラウザで開いてください。Amazonアプリが開いてしまう場合は長押しして新しいタブなどで開くことでブラウザ上で開くことができます。

右上の人のマークをタップしましょう。

「アカウントサービス」にある「お客様の会員資格と定期購読」をタップすると、登録している月額サービスなどの一覧が表示されます。そこで「Kindle Unlimited」をタップすることで次回の請求日/支払日の確認が可能です。

PCからの場合もAmazonの公式ページからアクセスします。「アカウント&リスト」にカーソルを合わせ、「メンバーシップ及び購読」をクリックしてください。そこで「Kindle Unlimitedの設定」をタップすると、次回の請求日/支払日の確認ができます。

Kindle Unlimitedの請求日/支払日の確認をする画面から支払い方法の変更も可能です。

スマホの場合、「お支払い設定を編集」をタップすると、支払い方法の変更が可能です。支払日の変更ではなく解約をしたいのであれば「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」から解約できます。

PCの場合、支払日の確認ができる画面で「お支払い設定を編集」をクリックで支払い方法の変更ができます。

こちらも、支払日の変更ではなくKindle Unlimitedの解約をしたい場合は「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリックすることで解約可能です。

Kindle Unlimitedで利用可能な支払い方法は、通常のAmazonでの商品購入より選択肢が少ないです。人によって利用可能な支払い方法は異なるかと思いますが、この記事で紹介したもののうち使いやすい支払い方法を活用してみましょう。