ヤフオクにて、商品を出品した際、もしくは欲しい商品を落札した際に相手との連絡手段として利用するのがヤフオクの「取引ナビ」機能となります。この記事では、ヤフオクの「取引ナビ」の使い方や一連の流れ、トラブル時の対処法について解説していきます。
ヤフオクを利用されているユーザーの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?ヤフオクにて、商品を出品した際、もしくは欲しい商品を落札した際に相手との連絡手段として、利用するのがヤフオクの「取引ナビ」という機能になります。
ヤフオクの「取引ナビ」は、出品者と落札者が取引を進めるための流れが用意されているツールとなっています。
ヤフオクの「取引ナビ」では、取引の状態や投稿されたメッセージは、出品者と落札者だけが取引完了までの流れを見ることができるようになっています。
なお、ヤフオクの「取引ナビ」出品者や落札者より、問い合わせを受けた場合など、必要に応じてYahoo! JAPANが内容を確認します。
ヤフオクの「取引ナビ」では、取引に必要な文面を送らなくても、出品者側、落札者側双方にそれぞれあらかじめ必要な一連の取引連絡についての流れが用意されています。
ヤフオクの「取引ナビ」ユーザーは、出品者側、落札者側が、それぞれの状況に応じた必要な一連の取引連絡についてのボタンをクリックすることで先方に次の行動を促しながら取引終了まで進めることができ、簡単に落札後のやり取りを行うことができます。
また、相手方が取引連絡のボタンをクリックすれば、登録メールアドレスにも知らせが届く仕組みとなっており、スマホにヤフオクアプリを入れておけば、通知を受けることができるので見落とすこともありません。
ヤフオクの「取引ナビ」で設定されている一連の取引連絡については、以下の通りとなっています。
『落札者側』 | 『出品者側』 |
取引をはじめる | 送料連絡をする |
支払完了連絡をする | 商品発送連絡をする |
受け取りを連絡する |
ヤフオクの「取引ナビ」の『取引メッセージ』については、出品者と落札者が、取引連絡に必要なメッセージをそれぞれ15回まで投稿できます。
なお、一人の出品者に対し、落札者が複数いるときは落札者ごとに15回までとなっています。
オークション終了後120日を過ぎると、「取引ナビ」が見られなくなります。取引相手との連絡方法など取引連絡にて終了後も必要な情報は、別途メモなどに保存しましょう。
なお、「取引ナビ」に入力した情報や取引メッセージは、投稿後は、修正や削除ができません。
発送先の住所や受け取り通知などに変更が生じた場合は取引メッセージで連絡し、取引を進めていく流れとなりますので気を付けましょう。
ヤフオク!ストアが出品した商品を落札した場合、受け取り通知などの連絡については、取引ナビは使わず、オーダーフォームを使用することとなります。
ヤフオクの「取引ナビ」で取引する際の一連の流れや手順、注意点についてご紹介していきましょう。
ヤフオクの「取引ナビ」で取引する際の一連の流れですが、商品落札後は落札者から取引を開始します。
「取引ナビ」の画面を開くと、ページ上部には次に行うことが表示されます。表示されるメッセージに従い、支払い手続きを行ったり、出品者からの連絡を待つなど取引を進めていきましょう。
ヤフオクの「取引ナビ」で取引する際の一連の流れについてご説明します。落札者は、落札したYahoo! JAPAN IDでログインした状態で、マイ・オークションの「落札分」を表示し、取引ナビを表示したいオークションタイトルをクリックします。
次に、商品ページが表示されますので、「取引ナビ」をクリックします。取引ナビが表示されたら、[取引をはじめる]を選択します。
画面が遷移し、Yahoo! JAPAN IDに登録された住所が表示されます。もし、修正が必要な場合は[編集する]をクリックして、必要な情報を入力しましょう。
住所をご自身で登録していない場合は、Yahoo! JAPAN ID取得時に登録した郵便番号から変換された住所が登録されています。登録内容を確認し、番地や電話番号などを登録するようにしましょう。
また、入力した内容はYahoo! JAPAN IDの登録情報にも反映されます。反映したくない場合や、別の場所に届けてほしい場合は、次の「お届け先住所」の設定を行いましょう。
お届け先を[新規に入力する]を選択した場合は、氏名や住所、電話番号を入力します。また[店舗で受け取る]を選択した場合は、受け取る店舗を選択します。
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