今回はDiscord(ディスコード)アプリの使い方についてご紹介します。Discord(ディスコード)はゲーム中のコミュニケーションツールとしてとても人気のあるアプリです。アプリの使い方はとてもシンプルなので、使ってみたい方はぜひ試してみましょう。
皆さんは、「Discord(ディスコード)」をご存じでしょうか?「Discord(ディスコード)」とは、簡単に言うと、SkypeやLINEのような無料通話&チャットツールのことで、日本ユーザーの間では、「ディスコ」とも呼ばれています。
ただ「Discord(ディスコード)」はLINEなどの一般的なチャットツールとは少し違い、ゲームプレイ時にコミュニケーションを簡単にとれるように作られたツールです。
つまり「Discord(ディスコード)」はゲーマー向けに作られた通話&チャットツールということになります。
ですが最近では、Discord(ディスコード)特有の動作の軽さや機能の豊富さから、ゲーマーでなくてもSkypeなどの代替えとして使っているユーザーも多く増え、色々な層に使われるようになってきました。
今回の記事では、これからDiscord(ディスコード)を使ってみたいという方のために「Discord(ディスコード)」の特徴や登録方法、また使い方や機能、そして設定方法などを詳しくご紹介します。
始めは少し使いづらいと感じるかもしれませんが、この記事をぜひ参考にしてDiscord(ディスコード)デビューをしてみましょう。まずは特徴や使い方からご紹介します。
それではまず、Discord(ディスコード)の特徴とは何でしょう?
Discord(ディスコード)の特徴とは、やはり「動作がとても軽い」「通話の出入りが自由」「サーバーを作れる」「特定のユーザーごとにボリュームを変えられる」などといった、Skypeなどと比較しても使い勝手のいい機能の豊富さだと言えます。
それだけでなく、途中参加したグループ(サーバー)でも過去のチャットを閲覧することができたたり、自動的にミュートをする機能があったり、ゲーム中のオーバーレイが使用できたりと、更に便利な機能がたくさんあります。
そのため、現在では単なるゲーム中のチャットツールとしてでなく、普段使いとして利用しているユーザーも比較的多くいるようです。
Discord(ディスコード)の他に、ゲーム中の通話&チャットツールとしてよく使われているのがSkypeですが、一体何がDiscord(ディスコード)と違うのかよく分からない方もいるかと思います。
なので、今回は両者の違いや特徴とは何かを分かりやすく比較するために、SkypeとDiscord(ディスコード)の比較表をDiscord(ディスコード)がWebページで出している表を元に作ってみました。以下が比較表です。
比較 | Discord(ディスコード) | Skype |
料金 | 無料 | 無料 |
IP&DDoS保護 | 〇 | × |
ブラウザモード | 〇 | △(要ソフトウェア) |
In Game オーバーレイ | 〇 | × |
ラグ | × | 〇 |
最小CPU使用率 | 〇 | × |
ショートカットキー | 〇 | × |
特定の相手のボリューム コントロール |
〇 | × |
フェイルオーバー (ネットワークなどの自動切替) |
〇 | × |
サーバー(ルーム)管理許可 | 〇 | × |
上記の比較表を見ると、両者で大きい違いと特徴があるのが分かりますね。例えば、ゲーム中にあると嬉しいオーバーレイ(オーバーレイとはゲーム画面上にコミュニケーションツールを簡単に呼び出せる機能のこと)はDiscord(ディスコード)にしかない特徴です。
また、ネットワークなどを自動で切り替えるフェイルオーバーや、サーバー(グループルーム)を特定のユーザーに対して管理許可を出せたりなどの便利な機能も、Discord(ディスコード)にしかない特徴です。
更にDiscordでは、サーバー内の通話やビデオ電話中の出入りが自由という便利な特徴もあります。入りたい時に入れて、出たい時に出ることができます。そのため、誰かが通話にしたい時にはわざわざアプリに切り替えて電話に答えたりする必要もありません。
他に何かをしていて忙しい時などには便利ですよね。こういった違いから、特にゲーム中はDiscord(ディスコード)の方が比較的使いやすいということになるようです。
Discordのオーバーレイは、PC版アプリで行うことができます。連携したゲーミングプラットフォームでゲームを開き、オーバーレイのショートカットキーを押すだけで通常のゲーミングプラットフォームのオーバーレイと同じような速さで表示してくれます。
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