LINEのサービスにLINEノベルというものがあります。LINEノベルとは小説を書いたり投稿したりすることができるサービスです。LINEノベルとはどのような使い方ができるのか、登録方法やメリットは何かなど解説していきます。
小説投稿サービスには様々なものがあります。小説投稿サービスとは、個人が小説を書いて投稿し、他の人がそれを閲覧することができるサービスです。その中で最近始まったサービスがLINEノベルです。
LINEノベルもまた、小説を書ける・読めるサービスです。小説を書く人にとっては投稿した小説をいろいろな人の目にとめてもらうことができ、小説を読む人はそれを無料で読むことができるという、小説を書く人にも読む人にも嬉しいサービスです。
そんなLINEノベルで小説を書く(投稿する)場合のメリットはさまざまあります。どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
まず、LINEノベルでは、既存の商業作品も一部読めるようになっています。これに関しては他の小説を書く(投稿する)サービスでも存在するものですので、それなら他のサイトにもある、という感想を持つ人もいるかと思います。
LINEノベルのもう一つのシステムとして、個人(アマチュアの人)の作品であっても出版社の方の目に留まればオファーを頂ける、というものの延長戦にあるものです。オファーとはその作品を書籍化するなどといったお話が来ることという解釈で構いません。
ほかのサービスでも同様のものがありますが、LINEノベルの場合、一つの出版社がとある作品へオファーを出した場合、オファーした企業以外へもLINEノベルに参加している他の出版社へも投稿者の情報提供がされる点です。
他の出版社にも投稿した人の情報が提供されるということは、それだけ注目される可能性が高くなるということですので、小説家を志す方にとってこのシステムは大きなメリットと言えるでしょう。
LINEノベルは、基本的に無料で利用することができます。もっとも、『基本』ですので、一部有料コンテンツもありますので、すべてを無料で利用するには制限があります。
しかし、小説作品をスマホ端末(アプリ)で毎日読む、一定の時間以上読むなどという定期的な読書を行うことで無料チケットをもらうことができます。読めば読むだけ読むことができる小説が増える、というのは読者側にとって大きなメリットと言えるでしょう。
LINEとは言わずと知れたコンテンツです。LINEアカウントを所持していない人の方が少数派と言っても過言ではないほどアクティブユーザーが多く、それだけLINEノベルに投稿(書く)した作品が他の人の目に留まる可能性も高くなります。
LINE自体が無料で登録できることからも察することはできると思いますが、LINEノベルもまた無料で登録することが可能です。
LINEノベルとはLINE IDもしくはメールアドレスがあれば無料で会員登録ができるサービスですので、LINEIDを所持していなくてもメールアドレスで登録することができます。
LINE IDでの登録かメールアドレスでの登録かは他者から分からないようになっていますので、LINE IDがバレルのが嫌だという人も問題なくLINE ID登録することができます。
さて、ここからはLINEノベルの登録方法とはどうすればいいのかの説明に移ります。
LINEノベルは、小説を書く(投稿する)場合やコンテストへ参加する場合はブラウザ(Web版。PCのみ)から、小説を読むのはアプリから、という使い方をすることになります。
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