2020年05月30日更新
Twitterで引用リツイート(RT)を検索する方法まとめ【2018年最新版】
自分のツイートや他人のツイートにコメント付きでリツイートできる引用リツイート。実は、検索できる方法があること、知っていましたか? 一部制限は受けますが、エゴサに利用するという点からできるなら利用したいもの。ここでは引用リツイートの検索方法について説明ます。
目次
- 1Twitterで引用リツイート(RT)を検索する方法 ①URL+末尾の数字
- ・URLを参考にした引用リツイート(RT)検索方法 in 2018
- 2Twitterで引用リツイート(RT)を検索する方法 ②キーワード検索
- ・キーワードを利用した引用リツイート(RT)検索方法 in 2018
- 3Twitterで引用リツイート(RT)を検索する方法 ③ツールを使用する
- ・『引用リツイート検索』というツールを利用して引用リツイート(RT)を検索する in 2018
- 4Twitterで引用リツイート(RT)が検索できない時
- ・原因
- ・対処
- 5Twitterで引用リツイート(RT)を検索する時の注意
- ・心の準備をして見ること
- ・Twitterで引用リツイート(RT)検索は_(アンダーバー) 入りのユーザーはうまく検索できない
Twitterで引用リツイート(RT)を検索する方法 ①URL+末尾の数字
引用リツイート(引用RT・QT)は、コメントをつけて利用できるTwitterの機能を言います。自分のツイートであれ、他人のツイートであれ、引用リツイート(引用RT・QT)することは可能です。
上記画像のようなものが引用リツイート(引用RT・QT)ですよね。青枠で囲った部分が引用リツイート(引用RT・QT)、赤枠で囲った部分が引用元のツイートになります。引用リツイート(引用RT・QT)の方法は簡単で、リツイートボタンを押してコメントをつけてツイートするだけです。
引用リツイートは、自分が引用したものは自分のツイート一覧から確認することができますが、他人がやってくれたものはその時に通知は来ても時間がたつと分からなくなりますよね。
2018年11月現在、基本的に、普通に検索するだけでは、引用されたツイートをもとに引用リツイート(引用RT・QT)を探し出すことはできません。エゴサをする方法の一つとして利用している人もいると思います。
URLを参考にした引用リツイート(RT)検索方法 in 2018
では、どう検索するのでしょうか。2018年11月現在での検索方法一つ目はURLを参考にして検索する方法です。
上記のツイートを引用している引用リツイート(引用RT・QT)を検索してみましょう。パソコンからであればアドレスバーに表示されているツイートのURLを利用します。
スマホのTwitter公式アプリから利用している場合のURLの取得方法ですが、ツイートの右上に矢印があるので、そこをタップするとメニューが表示されますので、そこでリンクをコピーを押してください。
ただし、コピーしたURLすべてを利用するわけではありません。そのうち、後ろにある数字だけの部分を使用します。
スマホからの場合は、コピーしたURLを一度メモ帳か何かに貼り付け、検索時に利用する部分(数字だけの部分)だけをもう一度コピーしてください。
では、ここからは検索する方法に移りましょう。検索する際は、検索コマンドを利用します。利用するコマンドは
url:です。すべて半角の文字で入力してください。(大文字小文字は問いません)
検索窓にurl:URL末尾の数字の部分を入力して検索を実行してください。
検索結果に、先ほど例示として提示したツイートを引用している引用リツイート(引用RT・QT)が表示されています。
もちろん、URLをそのまま貼り付けても検索は可能です。しかし、その場合だと検索結果に少々差異が生じてしまいます。
これは引用元のツイートで検索したものと同じ、しかしスマホの「リンクをコピー」でコピペしたものです。パソコンでコピーしたものと違い、?s=19という部分が追加されています。それぞれ並べて比較してみるともっとわかりやすいと思いますので、並べてみました。(スマホの最初のほうの部分は隠れているだけで存在していると思ってみてください)
明らかに別のものがついてしまっていますよね。もしスマホでこのURLを使って検索した場合、これに合致するURL以外ははじかれてしまって出てきません。
パソコンで引用リツイート(引用RT・QT)する場合は『?s=数字』が含まれていないURLで、スマホで引用リツイート(引用RT・QT)する場合は『?s=数字』が含まれているURLで引用リツイートされてしまうため、それぞれ表示されないことになってしまいます。
そのため、URLを利用して検索する場合は、URL末尾の数字だけの部分(?s=数字の部分は除外)して検索するようにしてください。そうすれば、その数字に合致するURLのツイートを検索してくれます。
Twitterで引用リツイート(RT)を検索する方法 ②キーワード検索
引用リツイートを検索しようと思うけど、URLを指定するなんて面倒くさい、キーワードを使って検索することはできないの? と思った方もいると思います。実際、いくつもあるツイートの引用リツイート(引用RT・QT)をURLごとに検索するのはさすがに骨が折れますよね。
ましてや末尾の数字だけをコピーして貼り付け、検索という流れは面倒といってしまえばその通りです。
引用したツイート自体のキーワードしか検索することはできませんが、絞り込むことはもちろん可能で、それを利用して引用リツイート(引用RT・QT)を検索することも可能です。
キーワードを利用した引用リツイート(RT)検索方法 in 2018
2018年11月現在キーワードを利用して引用リツイート(引用RT・QT)を検索する場合です。この場合もコマンドを利用しますが、先ほどのURLの場合よりは使いやすいと思います。
ただキーワードを入力しただけだと普通のツイートも含まれて検索されてしまいます。そのため、検索コマンドを利用して検索範囲を限定的にした検索をしてみましょう。利用する検索コマンドは下記のものになります。
twitter.com/Twitterユーザー名 -from:Twitterユーザー名です。これは、TwitterユーザーのURL(=ツイート)を検索、ただし、本人が呟いたツイートは除外する(-は除外を示す)という意味になります。
Twitterユーザー名には、検索したいTwitterアカウントのユーザー名(@マークから始まるもの)を入力します。自分のものでも他人のものでも構いませんが、自分のものでも他人の物でも、現在ログインしているTwitterアカウントからフォローしていない鍵アカウントのものは検索できませんので注意が必要です。
では、先ほど検索したTwitter(日本版)の公式Twitterのものを検索してみましょう。先ほどと同じく、検索窓にコマンドと検索したい自分もしくは他人Twitterユーザーのユーザー名を入力し、実行します。
検索結果が表示されました。ただし、これは何のキーワードも入れていない状態のものですよね。なので、ここで語尾にスペースを入れてからキーワードを追加します。
アカウントを指定する形にはなりますが、キーワードで検索することは上記の形で可能です。ただし、キーワードで合致するのは「引用したツイートのコメントのほう」になります。2018年11月現在、元のツイートでキーワード検索することはできませんので、ご注意ください。
基本的に、引用リツイート(引用RT・QT)を検索する場合は自分のツイートのエゴサの時が多いと思いますが、他人のツイートもできますので、特定のキーワードを指定して検索してみましょう。
Twitterで引用リツイート(RT)を検索する方法 ③ツールを使用する
わざわざコマンドを入力するのは面倒くさい、という方、いると思います。ましてやスマホからだと、コマンドを入力するのも一苦労ですよね。もっと簡単にやる方法はないのか、と思う方もいるでしょう。
実は、簡単に検索できる外部ツールがあります。
『引用リツイート検索』というツールを利用して引用リツイート(RT)を検索する in 2018
2018年11月現在、外部ツールに引用リツイート検索というものがあります。URLは下記のとおりです。
ここでは、アカウント名を入力するだけで、その人のツイートに対する引用リツイートを検索することが可能です。
先ほどと同じように、Twitterの公式Twitter(日本版)のユーザー名を入力してみましょう。
すると、Twitterに遷移します。
2番目に説明したコマンドを自動入力して検索してくれるという形で利用するツールです。コマンドの順番が前後してはいますが、検索してやっていることは同じです。
Twitterで引用リツイート(RT)が検索できない時
ここまでやってきて、引用リツイート(引用RT・QT)が検索できた人もいると思いますが、中には検索できない方もいるのではないでしょうか。ここでは、引用リツイート(引用RT・QT)を検索できない時の原因とその対処法について説明していきます。
原因
引用リツイート(引用RT・QT)を検索できない原因としては、2018年11月現在下記の要因が考えられます。
- 検索対象が鍵アカウント(主に他人のアカウントの場合)
- 検索設定が原因
- そもそも引用リツイートがない
- Twitterのユーザー名にアンダーバーが含まれる(自分のアカウント・他人のアカウントどちらも)
検索しても出てこない場合というのは、こういった画面が表示されることになります。
上記の例はURLで検索した場合のものですが、自分のものもしくは他人のツイートでも、検索結果がない場合、もしくは何らかのエラーで検索できない場合はこのように表示されることになります。
検索対象が鍵アカウントの場合
検索対象が鍵アカウントの場合、検索しても出てきません。自分が今利用しているTwitterのアカウントからフォローしている自分もしくは他人のTwitterアカウントであれば検索して出すことが可能ですが、フォローしていなければ見ることはできません。
鍵アカウントというのはそもそも非公開設定になっているため、フォローした人しか見ることができません。自分がフォローしているアカウントから検索すればURLでの検索(①の場合)でもユーザー名を利用した検索(②と③の場合)もできますが、フォローしていない鍵アカウントのものは検索結果に表示されません。
検索設定が原因
検索設定で「センシティブと思われる内容を表示しない」にレ点を打ってあると、センシティブと思われる内容を含む検索結果は表示されなくなります。
センシティブとは
- ①感じやすいさま。鋭敏。 「 -な感性」
- ②微妙なさま。取り扱いに注意を要するさま。 「 -な問題」
上記の意味です。分かりやすく言えば、見る人に不快な思いをさせるような内容を含むもの、ということです。攻撃的な内容の文章だったり、嫌がらせだったり、そういったものを検索フィルターではじき出すのが先ほど挙げた設定です。
そもそも引用リツイートがない
そもそも引用リツイート(引用RT・QT)がない場合というのは、主にURLで検索した場合になります。URLでの検索(①の場合)は、そのURLを含むツイートを検索しているものです。
自分(もしくは他人)がツイートしたツイートそのものはURLでの検索(①の場合)では検索結果に表示されません。自分がツイートしたものすら含まれていない、と焦った方もいるかもしれませんが、それが正常ですので安心してください。
そのユーザーの引用リツイート(引用RT・QT)を見たい場合は、ユーザー名での検索(②もしくは③の方法)を利用してください。
Twitterのユーザー名にアンダーバーが含まれる
これが一番ネックかもしれません。ユーザー名を使って検索する方法(②と③の場合)だと、一部のユーザーは引用リツイートがあっても検索結果に表示されません。
2018年11月現在、実は、ユーザー名にアンダーバー(_)が含まれていると、正常に検索してくれません。アンダーバーがユーザー名に含められていても、URLで検索する場合は正常に検索することができます。
モザイク処理してありますが、このアカウントはこれまでに引用リツイートされていないわけではありません。それでも表示されないのは、検索時にアンダーバー(_)が別のものと扱われてしまっているからです。
どうやら、Twitterでの検索上、アンダーバー(_)は区切り文字の一種として扱われているようです。エクセルなどでコンマ(,)がそうなっていることもありますが、それと同じようなことになっていると思っていただいていいでしょう。
『twitter.com/ユーザー名』での検索も、アンダーバー(_)が含まれていると検索することはできません。
from:コマンド(そのTwitterユーザー本人がツイートしたツイートの検索)や、to:コマンド(Twitterユーザー宛てに自分もしくは他人から送られたリプライの検索)は可能なのですが、そういった特定のコマンド(ユーザー名を検索するためのもの)以外でアンダーバー(_)を含むTwitterユーザーのツイートを指定して検索することができません。
対処
では、それぞれの対処方法についてみていきましょう。すべて2018年11月現在の対処法ですので、時を経て仕様の変更などによって変わってくる場合もあるかもしれません。
検索対象が鍵アカウントの場合
これに関しては自分だけでどうこうということは基本的にできません。鍵アカウントというのは、それが自分のアカウントであれ他人のアカウントであれ、向こうがフォローを承認してくれない限りはツイートを閲覧できないため、フォロー申請して、許可をもらってくださいとしか言えません。
自分が持っている別のアカウントからのフォローであれば自分でフォロー申請して、それに許可するだけですので簡単といえば簡単です。しかし、他人のアカウントであれば、その本人がフォローを許可してくれなければ閲覧することができません。
どうしても見たい場合は、その他人のアカウントにフォロー申請をし、リプライもしくはDMで挨拶を送って(ただしリプライは自分のアカウントが公開アカウントの場合に可能。DMは先方の設定次第)許可をいただくほかありません。
検索設定が原因
検索の設定が「センシティブな内容を表示しない」にしている場合、逆にそのレ点を外せば解決します。
ただし、グロいものだったり批判中傷がそれを外すことによって表示されることになります。外して検索する場合は覚悟してご覧ください。
そもそも引用リツイートがない
これは解決策以前に、そもそも存在していないのですからどうしようもありませんよね。逆に引用リツイート(引用RT・QT)がないということを認識できる機会でもありますので、引用リツイート(引用RT・QT)の有無を確認するために検索した、と思っていた方が無難かもしれません。
Twitterのユーザー名にアンダーバーが含まれる
これに関してはご本人の選択次第ですが、ユーザー名にアンダーバー(_)が含まれている場合、我慢するもしくはユーザー名をアンダーバー(_)のないものへ変更するという選択をすることになります。
なお、ユーザー名を変更したところで、過去にツイートした分の引用リツイートに関しては、新ユーザー名で検索しても表示されるようにはなりません。アンダーバー(_)一つ消去しただけだったとしても同様です。
2018年11月現在、すでにツイートされた分(リプライやメンションと呼ばれるものも含む)は、ユーザー名やそれに関するURLが以前の(つまりアンダーバー(_)が含まれた)ユーザー名のままになります。新しいユーザー名で検索しても、そういったものは変更されないのが仕様です。
仮にユーザー名を変更したとしても、検索できるのはユーザー名変更後の今後引用されるツイートだけです。
また、ユーザー名の変更は、フォロワーの人を混乱させるという可能性がるということも念頭においてください。
名前だけでなくユーザー名で誰かを判断している人はいます。しょっちゅうアカウント名を変更している場合はユーザー名で、「ああ、○○さんか」と納得していることもあるでしょう。以前の面影があるようなユーザー名であればまだ分かりやすいかもしれないですが、ガラッと変更する場合は注意が必要です。
もし変更したのであれば、ツイートでユーザー名を変更した旨を伝えておくとよいかもしれません。
Twitterで引用リツイート(RT)を検索する時の注意
ここでは、引用リツイート(引用RT・QT)を検索する際の注意点について説明しましょう。
心の準備をして見ること
基本的に、引用リツイート(引用RT・QT)を検索する場合というのはエゴサするためということが多いと思います。どんな方であれ、エゴサをする際の注意点として、とても重要なのは「心の準備をしておくこと」です。
引用リツイート(引用RT・QT)で呟かれる内容がすべて良い印象を受けるものばかりとは限りません。もしかしたら悪口だったり嫌がらせ目的でのものだったり、不快な印象を受けるものがある可能性も否めません。それがエゴサのデメリットでもあります。
また、何か創作活動をしている場合であれば、エゴサの結果ひどい批評にぶつかる可能性もあるでしょう。それが大きな心の傷となる可能性もないわけではありません。
もしかしたらそういうものもあるかもしれない、と思ってエゴサするのはとても重要です。もしそういったことに対して弱い自分を自覚しているのであれば、エゴサしないという選択肢もありますので、そちらを選んだ方がいい場合もあります。
エゴサするもしないもご自分次第です。ただ、エゴサする場合はそういうことがある、と考えたうえで行ってください。
Twitterで引用リツイート(RT)検索は_(アンダーバー) 入りのユーザーはうまく検索できない
先ほども申し上げましたが、2018年11月現在、ユーザー名にアンダーバー(_)が含まれていると、引用リツイート(引用RT・QT)がうまくできません。
アンダーバー(_)はユーザー名で唯一利用できる記号だけに、意外と使っている人も多いですよね。まさかアンダーバー(_)が引用リツイート(引用RT・QT)での検索するときには障害になるなんて思いもよらなかった人も多いと思います。
どうやらこれはもはやTwitterの仕様で単語の区切り文字として扱われているようです。改善してくれないかな、と思いますよね。
これに関してはユーザー名の変更をしない限り検索するのもエゴサするのも無理ですし、変更しても変更前のツイートに関しては検索されません。現在(2018年11月)はできない分、今後改善されることを祈るしかないようです。
2018年11月現在は、エゴサによく利用される引用リツイート(引用RT・QT)ですが、制限があって検索できない人もいるようです。エゴサしたい人には少々どころかかなり痛い仕様かもしれません。
エゴサしないのであればユーザー名に関してどうこう考えることもないかもしれないでしょうが、エゴサしたい人は今からでも検索しやすいようにアンダーバー(_)のないユーザー名にしておくのもいいかもしれませんよ。