2020年05月30日更新
「YouTube Music」のいいところをレビュー!残念なところも紹介!
当記事では、「YouTube Music」のレビュー/口コミ情報を紹介していきたいと思います。いいところはもちろん、残念なところと言われている点も細かく紹介していきますので、YouTube Musicの利用を検討している方はぜひレビューをご参考下さい。
目次
- 1「YouTube Music」とは
- ・YouTube公式音楽アプリ
- 2「YouTube Music」の無料/有料比較レビュー
- ・無料/有料機能比較
- ・無料/有料料金プラン比較
- 3「YouTube Music」のいいところをレビュー
- ・操作が簡単
- ・スマート検索
- ・曲数が豊富
- ・曲選択/スキップ/視聴履歴/現在状況機能
- ・アップロード可能
- ・オリジナルコンテンツがある
- ・いいところレビュー
- 4「YouTube Music」の残念なところをレビュー
- ・違法アップロード曲があり削除される
- ・素人系曲が多い
- ・新しさ/新鮮さが足りない
- ・アルファベット順や追加日時分類ができない
- ・フルバージョン曲が少ない
- ・一部アーティストのみの歌詞表示
- ・連携に弱い
- ・残念なところレビュー
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!YouTube Musicに関する記事一覧
「YouTube Music」とは
皆さんは音楽サービス、ツールを普段利用しているでしょうか。今回紹介するのは、動画サイトでおなじみのYouTubeがリリースしている「YouTube Music」というサービスです。
YouTube Musicのいいところや残念なところを、実際に利用しているユーザーの「レビュー」を引用しながら紹介していきたいと思います。
音楽ツールで重要視されているバックグラウンド再生等の機能はあるのか、曲数は豊富なのか…等の情報も記載していきますので、各項目をぜひ参考にしてください。この項目ではまず、YouTube Musicの概要から記載していきます。
YouTube公式音楽アプリ
YouTube Musicとは、YouTubeの公式音楽アプリの事を指します。部類としては音楽ストリーミングサービスのひとつであり、様々な音楽を手軽に聴く事ができるでしょう。
さまざまな音楽コンテンツを選べる
YouTube Musicでは、さまざまな音楽コンテンツを選ぶ事が可能です。公式アルバムに収録されている曲や、ミュージックビデオ。リミックスやライブ、その他ヒット曲(ドラマの主題歌等)…と幅広い音楽コンテンツを楽しむ事が可能です。
新しい音楽を見つけられる
YouTube Musicでは新しい音楽と出会う事も容易くできるでしょう。人気急上昇中の曲や、カバー曲。素人曲(素人によるオリジナル楽曲)等、他のストリーミングサービスにはない要素もYouTube Musicには盛り込まれています。
「YouTube Music」の無料/有料比較レビュー
YouTube Musicは、無料版と有料版が存在します。続いてはこの項目で、無料版と有料版の「機能や料金」の比較をおこなっていきたいと思います。有料版の利用を検討している方は、ぜひ判断材料として以下の内容をご覧ください。
無料/有料機能比較
まずは無料版と有料版の「機能」から比較をおこなっていきましょう。以下が比較表となります、それぞれご確認ください。各機能の詳細を以下の項目で説明していきます。
機能 | 無料 | 有料 |
広告非表示 | 不可 | 可 |
オフライン再生 | 不可 | 可 |
バックグラウンド再生 | 不可 | 可 |
音質選択 | 不可 | 可 |
オリジナルコンテンツ | 不可 | 可 |
バッググラウンド再生
バックグラウンド再生とは、他のアプリを立ち上げたり、YouTube Musicのアプリ画面を消しても楽曲を視聴できる機能の事を指します。バックグラウンド再生は音楽サービスの中では、よく重要視されている機能です。
バックグラウンド再生は「有料版」のみ可能で、残念ながら無料版では利用不可となっています。
音質設定
音質設定は、その名のとおり音質を変更する事ができる機能。YouTube Musicでは「低温/標準/高音質」の中から選択する事が可能です。また、モバイルネットワーク使用時の音質と、Wi-Fi使用時の音質をそれぞれで設定する事も可能です。
こちらも利用できるのは「有料版」のみで、無料版では音質を選択する事はできません。
オフライン再生
オフライン再生は、一時的に楽曲データをプレイリストに保存する事で、ネット環境がなくても音楽を視聴できる機能の事を指します。データの節約術として、バックグラウンド再生同様に重視されている機能でもあります。
こちらも利用できるのは「有料版」のみで、無料版だと楽曲の保存はできません。
広告の有無
YouTube Musicでは、無料版だと音楽視聴の途中に「広告」が表示されます。しかし有料版に切り替えることで、この広告表示がなくなります。
無料/有料機能比較レビュー
YouTube Musicの無料プランはバックグラウンド再生が使えないらしいので正直利用する気になれない…あとYouTube開くとYouTube Musicの広告出るのがウザい(-_-;;
— きすん (@kisun_hook2) May 13, 2020
無料版/有料版の機能面については、レビューだと「バックグラウンド再生」や「広告」についてのコメントが多く見受けられました。無料版だとバックグラウンド再生が使えない…と落胆する方や、広告が鬱陶しいと感じる方が多いようです。
無料/有料料金プラン比較
続いては、YouTube Musicの「プラン/料金比較」です。以下表で、プラン内容と料金の違いをそれぞれ確認していきましょう。
プラン | 無料 | Youtube Music PREMIUM |
Youtube PREMIUM |
個人 | 0円 | 980円 【iOS】1280円 |
1180円 【iOS】1550円 |
ファミリー | 1480円 【iOS】1950円 |
1780円 【iOS】2400円 |
|
学割 | 480円 | 680円 |
個人プラン
基本的なプランである「個人プラン」は、iPhoneだと1280円かかりますが、Web版やAndroid版だと980円と300円安い料金で利用する事が可能です。
学割プラン
最安値である学割プランは、WebとAndroid版で月額480円。しかし学生全員が適用される訳ではなく高校生は利用不可で、利用したい場合は在籍認証の必要があります。
このプランで登録した場合の有効期限は4年間が最大で、メンバーシップに登録している場合は一度そちらを解約してから、改めて学割プランに登録する必要があります。
ファミリープラン
ファミリープランはiPhoneだと月額1950円がかかりますが、Web版とAndroid版であれば月額1480円で利用する事が可能です。同世帯に住む13歳以上が対象で、管理者は18歳以上のGoogleアカウント持ちである必要があります。
無料トライアル利用後に有料になります。5人まで可能で、メンバーシップの共有も可能です。
YouTube Premiumはお得
元々Youtube premiumの方に加入していた方は、YouTube Musicを「無料」で利用する事ができます。追加料金がかからず、有料版で使える機能も利用可能です。広告も入る事はありません。
無料/有料料金プラン比較レビュー
youtube musicって料金高い。
— pearl0214guitar (@pearl0214guitar) August 6, 2019
料金プランに関するレビューでは、「料金が高い」という意見が多く見受けられます。料金の高さに躊躇して、有料版の利用に踏み込めない方も多いようです。
今日はYouTubeMusicを活用しまくってるけどやっぱいいな。
— けんた (@tsukimi_kenta03) May 21, 2019
人に勧められた曲をすぐにダウンロード出来る。
1280円と言う月額料金がやや高いが
しかし料金は高いものの、機能面が気に入っていると述べる方も少なからずいらっしゃるようです。バックグラウンド再生だけでなく歌詞表示等にも対応しているので、利用を検討している方は機能面と料金面をよく考慮した上で判断すると良いでしょう。
「YouTube Music」のいいところをレビュー
上記ではYoutube Musicの機能、料金プランの比較をおこないました。バックグラウンド再生機能の有無や、各プランの料金設定等はご確認いただけたでしょうか。
続いては、YouTube Musicの「いいところ」のレビューを紹介していきたいと思います。いいところのレビュー内容をそれぞれ確認し、利用判断の材料としてください。
操作が簡単
まずいいところとして挙げられるのは、「操作が簡単なところ」。比較的直観的な操作で扱えるので、すぐに使いこなせる点が好評のようです。
内容
YouTube Musicは主な機能がホーム・ホットリスト・ライブラリとシンプルな3つのタブ構成でわけられています。プレイリスト等の基本的な機能が備わっている他ランキング等で人気の曲もわかりやすく、扱い方は比較的簡単です。
スマート検索
続いていいところとして挙げるのは、「検索のしやすさ」です。YouTube Musicにはスマート検索という機能が備わっており、これが便利と好評です。
内容
スマート検索では「歌詞」や「曲の特徴」等で曲を検索する事ができ、うろ覚えでも目当ての曲を探す事が可能です。気になっていたCMの曲や、聞いたことがある曲の歌詞等を一部入力すれば、自分が探していた楽曲が見つかるかもしれません。
曲数が豊富
YouTube Musicのいいところとしては、「曲数の豊富さ」も挙げられるでしょう。レビューでも曲数の多さは多くのユーザーに満足感を与えているようです。
内容
YouTube Musicでは他の音楽ストリーミングサービスでも聞けない曲があり、曲数は他のサービスに負けません。曲数が豊富と言われているSpotifyでも聞けない曲が多く存在し、聴ける曲は4000万曲以上。
今後の公式アーティスト増加次第では、さらに聴ける曲は増えていくでしょう。
曲選択/スキップ/視聴履歴/現在状況機能
YouTube Musicのいいところとしては、「曲選択やスキップ等の機能」も挙げられます。
内容
YouTube Musicは曲をスキップし放題で、好みの曲を選んで視聴する事ができます。Spotifyの無料版等では、自分の任意で曲を選択する事ができません。こちらでは好きな曲を選んで聴けるので、そこを魅力に感じる方が多いようです。
また、これまで聞いた曲の履歴や、現在の時刻や位置でおすすめの曲を自動表示してくれる機能も存在します。
アップロード可能
これまでにはありませんでしたが、「音楽のアップロード」機能も最近追加され、多くのユーザーに喜ばれているようです。こちらもいいところとして挙げられるでしょう。
内容
曲やアルバムをアップロードし、YouTube Musicのライブラリに追加する事が可能になりました。一時的に楽曲を保存する事が可能で、プレイリスト作成も可能です。しかしDRM保護形式M4Pには対応しておらず、ダウンロードは不可能です。
オリジナルコンテンツがある
YouTube Musicには「オリジナルコンテンツ」が存在します。こちらも人によってはいいところと言えるでしょう。
内容
他サービスにはない、YouTube Musicのオリジナル作品の投稿が視聴可能です。無料では視聴できないものの、新しい作品との出会いにぜひ利用してみてください。
いいところレビュー
YouTubeMusic便利すぎ
— あんみつ (@anmitu0908) May 26, 2020
YouTube Musicを実際に利用しているユーザーの多くは、機能面には「便利」と好評のコメントを残しています。
動画も含めた曲数でいうとyoutube musicの方が多いかもですね
— ちゅろっす (@chuross) May 14, 2020
音質はバラつきありそうですが、有料プランだと動画も音声のみで再生できるようになるみたいです
有料プランであればさらに便利に扱える上に曲数も多いため、Sportifyからの乗り換えを検討している方も少なからずいるようです。
「YouTube Music」の残念なところをレビュー
上記ではYouTube Musicのいいところだけをピックアップし、情報を記載しましたが続いてはレビューで「残念なところ」を見ていきたいと思います。利点も多いアプリですが、残念なところ・デメリットもいくつか見受けられます。
違法アップロード曲があり削除される
まず残念なところとして挙げられるのが、「違法アップロード曲があり削除される」という点です。YouTubeのサービスはその性質上、違法にアップロードされたものが多く見受けられます。そのため日常的に動画や楽曲は削除されているようです。
内容
YouTube Musicでは素人曲等、個人が自由に動画、音源をアップロードする事が可能です。その中には、違法にアップロードされた音源も多く存在するのです。
違法にアップロードされたものは気付いたら運営により削除されてしまう事もあるので、プレイリストに入れていた曲が実は違法にアップロードされたもので、気付いたら削除されていた…という事もザラにあります。
削除されず残っている音源が多いですが、SNS上では「違法にアップされたものを聞くのは罪悪感がある」というような意見述べる方も少なくはありません。
素人系曲が多い
次に残念なところとして挙げられるのは、「素人系曲」が多いという点。こちらは利点として考える方も少なからずいらっしゃいますが、一部ユーザーからは不満の声が上がっています。
内容
YouTubeでは動画ジャンルのひとつとして、「歌ってみた」や「楽しんでみた」系の素人動画が多く存在します。YouTube Musicでは、これらの動画も楽曲として視聴する事が可能です。これは曲数が多い理由のひとつでもあります。
素人動画は決して悪い事ではなくとも、自分の好きなアーティストの曲だと思って聞いたら素人系楽曲だった…という事がYouTube Musicでは多々あります。
そのため、純粋に正規の音楽を楽しみたい・素人系楽曲を好まない方にとっては、こちらはデメリットと言えるでしょう。また、素人楽曲に関しても突然削除されるケースがあります。
新しさ/新鮮さが足りない
残念なところとして、「新しさ/新鮮さが足りない」と評価するユーザーもいらっしゃいます。
内容
YouTubeやSpotifyに似て、YouTube Musicには「新しさ」が感じられない。また、YouTubeユーザーにとっては特にサービスの変更点がなく、新鮮さがない・敢えて利用する理由がないといった評価も見受けられます。
アルファベット順や追加日時分類ができない
YouTube Musicではプレイリストを作成できますが、「分類わけ」が出来ないのが不便と感じる方もいらっしゃるようです。
内容
アルファベット順や追加日時での分類わけが、YouTube Musicではできません。ここが地味に不便で、扱いづらいと思う方も口コミやレビューでは見受けられます。
フルバージョン曲が少ない
次に残念なところとして挙げられるのは、「フルバージョンの楽曲が少ない」という点です。
内容
YouTube用に公開されているフルバージョンの音源は、思ったよりも少ないです。ショートバージョンとして編集されたものや、サビのみ・Aメロ/Bメロのみの楽曲が多いです。
フルバージョンで聴ける楽曲は違法にアップロードされたものであることが多く、いつ削除されてしまうかもわかりません。違法ではい、削除されない楽曲を聴きたくとも、フルバージョンが少ないとなると曲数が多い等のメリットが薄れてしまいます。
一部アーティストのみの歌詞表示
YouTube Musicには歌詞表示の機能がありますが、「一部アーティストのみ」という点も残念なところ、デメリットとして挙げられます。
内容
YouTube Musicは歌詞表示はされるものの、標準装備ではありません。歌詞を英語や韓国語、中国に翻訳して確認できる「字幕機能」が存在していますが、一部の公式ミュージックビデオにしか対応されていません。
連携に弱い
YouTube Musicは「Amazon Alexa等との連携に弱い」という弱点もあります。
内容
Googleアシスタントとの連携は問題なく可能ですが、Amazon Alexa等のツールとは相性が悪く、利用しづらいという弱点があります。
残念なところレビュー
youtube musicを動画付きで流しっぱなしは意外と良いけど、素人のやってみた動画とも流れるのはどうにかならんのか。
— Woody Poco (@woodypoco) May 21, 2020
残念なところを挙げたレビューとしては、やはり素人動画や違法動画等が見れてしまう点に苦言を零す方が多く見受けられました。素人動画は好き嫌いが分かれるので、苦手な人にとってはストレスになってしまうでしょう。
YouTube music聞けないお歌いくつかあって微妙だな
— 伊藤 (@itouen_tea) May 16, 2020
また、自分の好きなアーティストがいない/聴きたい曲がないといった不満を零す方も中には見受けられました。曲数の多さはピカイチですが、動画が削除されてしまう事もあるので好んで聞いていた音楽が突然聴けなくなってしまった、という事も多いです。
まとめ
当記事では、YouTube Musicのレビュー内容について情報を記載しました。バックグラウンド再生などの基本的な機能が備わっており、曲数が豊富で様々な音楽と出会えるツールではあります。
しかし違法動画の存在や突然削除されてしまう音源など、デメリットと言える点も多々存在するのがYouTube Musicです。月額料金も決して安くはないため、実際に利用する場合は事前にレビューや口コミ情報を調べるのがおすすめです。