2020年08月01日更新
FacebookでQRコードを作成して友達追加する方法を解説
FacebookでQRコードが作成できると、友達申請や追加の手間が楽になります。Facebookの個人アカウントごとにQRコードを表示させることができ、Facebookのスマホアプリがあれば誰でも簡単な方法でQRコードが作成できます。
目次
- 1FacebookのQRコードとは?
- ・連絡先の交換がスムーズに行える
- ・Facebookアカウントの公開が簡単になる
- 2FacebookのQRコードを作成する方法
- ・Facebookホームの右下にある三点リーダーをタップ
- ・QRコードをタップ
- ・右上のQRコードをタップ
- ・自分のQRコードが表示される
- 3FacebookのQRコードを読み取る方法
- ・Facebookホームの右下にある三点リーダーをタップ
- ・QRコードをタップ
- ・読み取りたいQRコードをカメラに映す
- 4FacebookのQRコードが使えないときの対処法
- ・端末やFacebookアプリを再起動する
- ・Facebook側の問題の可能性があるので時間をおいて試す
- ・Facebookアプリのアップデート
FacebookのQRコードとは?
FacebookのQRコードは、LINEのお友達追加のように、手軽にFacebookでもお友達追加ができるとても便利なツールです。
QRコードを作成するのも表示させるのも、Facebookのアプリさえあれば簡単な方法で行うことが出来ます。
FacebookのQRコードはスマホでお友達追加をする際にとても役立ち、Facebook内での検索をした上での申請という手順を踏まなくても良くなるのです。
これを知らないと、FacebookのURLをQRコードが作成できるサイトなどにコピペして、わざわざ自作のQRコードを作成しないといけなくなります。
Facebookアプリに搭載されているQRコードのシステムを駆使すれば、Facebookアプリだけで楽に完結できるわけです。
連絡先の交換がスムーズに行える
Facebookで自分のアカウントのQRコードを作成しておけば、連絡先交換もとてもスムーズに行うことが出来ます。
QRコードを作成しておけば、Facebookアプリを開かなくてもQRコードを表示させるだけで友達追加ができます。わざわざFacebook内で名前検索をしてお友達申請をしなくても済むのです。
QRコードは一度作成してスクリーンショットなどで保存しておけばすぐに表示が出来ますし、時間短縮にも繋がります。
Facebookでお友達追加や申請をするときには、フルネームで検索しても同姓同名のFacebookアカウントもたくさん出てきます。
FacebookのQRコードは、そんなわずらわしさからも解放してくれます。
Facebookアプリの中でQRコードの表示や読み込みを完結させることも可能ですし、他のQRコードを読み込むスマホアプリを使ってFacebookアカウントのQRコードを読み込むことも出来ます。
Facebook内のアプリであれば、すでに自分のFacebookアカウントにログインしている状態なので、すぐに友達申請したい相手のアカウントページにアクセスすることが可能です。
Facebook以外のQRコード読み込みアプリで、FacebookアカウントのQRコードを読み込んだ場合も、スマホならすぐにアカウントページにアクセスすることができるので非常に便利です。
Facebookアカウントの公開が簡単になる
FacebookのQRコードを作成すると、自分のFacebookアカウントの公開がとても簡単な方法で行うことが出来ます。
ビジネスなどでウェブサイトにFacebookのアカウントを公開したいときでも、Facebookアプリで作成したQRコードをダウンロードして表示させることが可能です。
Facebookアカウントのアドレスを貼り付けたり、アカウント名の検索を促す必要は無くなり、双方にとって手間が省けるというメリットがある、簡単な方法でお友達追加や申請が出来ます。
場合によっては、FacebookアカウントのQRコードがあった方がお友達追加の申請が出される確率もアップさせられるので、ビジネスを加速させるツールとしても利用することが出来ます。
Facebookアプリで作成した自分のアカウントに紐づくQRコードを、自分のスマホの写真アルバムにダウンロードすることが出来ます。
それを自分のブログに貼り付けてFacebookのお友達申請を促すことも出来ますし、紙媒体に印刷して配布や掲示を行えば、オフラインの経路から友達申請を獲得することも可能です。
プライベートで紙媒体にQRコードを印刷した方が良い場面はあまりやってこないかもしれませんが、ビジネス的な繋がりを目的としている場合、例えばセミナー講師などを行ったときなどには非常に役立ちます。
スマホのアルバムにQRコードを保存してお気に入りなどに入れておけば、直接会った相手にすぐ自分のFacebookアカウントを教えることも出来ます。
FacebookのQRコードを作成する方法
FacebookのQRコードはとても簡単な方法で作成と表示を行うことが出来ます。
友達追加の申請をする際にとても便利な方法なので、今すぐに使わなかったとしてもFacebookアカウントのQRコードだけ作成しておいて、いつでも表示できるようにしておいた方が良いです。
スマホで、FacebookアプリがあればすぐにQRコードの作成と表示が可能です。
Facebook以外のアプリを使わなくても作成や表示は可能なので、スマホアプリでFacebookを楽しんでいる方なら誰でも出来ます。
ただ、Facebookの仕様変更によってFacebookアカウントのQRコード作成方法や表示方法は変更される可能性があります。現時点でのFacebookアプリにおけるQRコード作成方法をお伝えしていきます。
FacebookアカウントのQRコード作成については、スマホアプリ版のFacebook限定の機能となっている点にも注意してください。
パソコンからFacebookにアクセスしている場合には、QRコードを作成することが出来ません。同じ手順を踏んでもQRコードを作成したり読み取る機能は存在していません。
パソコンでFacebookにアクセスしている場合は、Facebook公式の機能を探すのではなく、他のサイトにアップされているQRコード作成ツールを利用する必要があります。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで「QRコード 作成」などと検索すればいくつかヒットするはずです。そちらも無料で使えるツールばかりなので、パソコンの場合は利用してみてください。
Facebookホームの右下にある三点リーダーをタップ
FacebookアカウントのQRコードを作成するには、まずFacebookアプリを開きます。
Facebookアカウントのホーム画面を表示させたら、右下にある三点リーダーをタップします。すると、Facebook画面の左側にたくさんのメニューが表示されます。
Facebookアプリのアップデート状況によっては、そこですぐにQRコードという選択肢が表示されることもありますが、もし見当たらない場合は一番下にある「もっと見る」というボタンをタップします。
最新のFacebookアプリでは、Facebookアカウントのホーム画面の上部にある検索バーをタップすると、右側にQRコードのアイコンが表示されるようになります。
そのQRコードアイコンをタップすることで、すぐにFacebookアカウントのQRコード作成または、相手のQRコードの読み込みができるようになります。
QRコードをタップ
Facebookアカウントのホーム画面にある三点リーダーからメニューを開き、無事にQRコードという選択肢を見つけられたら、それをタップします。
Facebookの仕様変更や、スマホアプリのアップデート状況によってはQRコードの選択肢が無い場合もあります。見つけられない場合は、前の項目の通り、検索バーをタップすることでQRコードを表示させることが可能です。
検索バーをタップしてQRコードを表示させる場合は、メニューの三点リーダーをタップするよりもさらに素早くQRコード機能を立ち上げることが出来ます。
メニューバーの中からQRコードを探すよりも、これを覚えておけばもっと快適なFacebook利用ができるかもしれません。
右上のQRコードをタップ
QRコードというボタンをタップすると、FacebookアカウントのQRコードに関する選択肢が2つ立ち上がります。
左上にはスキャナーという文字があり、右上にはQRコードという文字があります。自分のFacebookアカウントのQRコードを表示させたい場合は、右上のQRコードという選択肢をタップします。
QRコードをタップするだけで、他にスマホアプリで何か操作をする必要はありません。
Facebookアカウントのホーム画面にある検索バーからQRコードを表示させた場合も同様で、右側にQRコードというボタンがあります。
タイムラインにシェアすることも出来ますし、スマホにそのまま保存することもできるので、お友達追加をしてもらう際にとても便利です。
自分のQRコードが表示される
QRコードのボタンをタップすると、そのままFacebookアカウントのQRコードが表示されます。
FacebookアカウントのQRコードを表示させたら、お友達追加してもらいたい人にそれを読み取ってもらえば、Facebookアプリを起動させなくてもダイレクトにあなたのFacebookアカウントにたどり着くことが可能です。
他にQRコードを読み取れる端末をもっていれば、ちゃんと自分のFacebookアカウントに繋がるQRコードが表示できているか、実際にアクセスして試してみると良いでしょう。
スマホの写真として保存しておけば、Facebookアプリを開かなくてもすぐにQRコードを表示してFacebookのお友達追加が出来ます。お互い手間をとらずにとても便利な方法でお友達追加の申請ができるので、大幅な時間短縮になります。
注意したいのは、FacebookアカウントのQRコードを相手に読み取ってもらうだけでは友達追加の申請にはなっていないということです。
QRコードはあくまでもあなたのFacebookアカウントに最短でたどり着くための手段です。そこから、通常通りの手順で相手の友達申請作業を待たなければなりません。
フルネームでFacebookのアカウントを検索する従来のやり方では、同姓同名のアカウントが複数あったり、漢字表記や英語表記の違いによって表示されなかったり、様々な細かい問題が発生します。
間違った相手に友達申請することや、検索しても一向にアカウントが発見できないというイライラを一気に解消するために役立つツールでもあるのです。
FacebookのQRコードを読み取る方法
スマホでFacebookアカウントのQRコードを読み取ることができれば、わざわざFacebookにログインして友達追加申請をしたい人物を検索して、本人かどうか確認しながら選別するという作業を省くことができます。
FacebookアカウントのQRコードを読み込むのもとても簡単な方法で、スマホのFacebookアプリの中で完結させることが出来ます。QRコードを読み込む専用のスマホアプリは必要ありません。
QRコードを読み込む方法を知っているのと知らないのとでは、Facebook利用の快適さが段違いです。
友達追加申請も非常にスムーズになりますし、同姓同名のアカウントに惑わされることもなくなります。
Facebookアプリを起動させるよりも、Facebookとは全く関係のないQRコード読み取りアプリを起動させる方が早い場合は、それでも問題ありません。
スマホにFacebookアプリが入っている場合は、常にログイン状態になっていることがほとんどなので、他のアプリでQRコードを読み込んだとしてもすぐにそのアカウントページに移動することができます。
Facebookホームの右下にある三点リーダーをタップ
スマホアプリのFacebookからログインして、Facebookアカウントのホーム画面右下にある三点リーダーをタップしてメニューを開きます。
Facebookのメニューを開いたら、その中にQRコードという選択肢があります。Facebookのスマホアプリをアップデートしていない場合や、スマホ自体のアップデートが出来ていない場合はQRコードの選択肢が表示されない場合もあります。
最新のバージョンにアップデートしてもQRコードの選択肢が見つけられない場合は、「もっと見る」というタブをタップしてメニューを全開にするか、Facebookのホーム画面上部にある検索窓をタップします。
スマホアプリでFacebookの検索窓をタップすると、右端にQRコードのマークが現れるので、そこをタップする方法もあります。
QRコードをタップ
Facebookのスマホアプリ上で、QRコードというボタンを見つけることができたらそこをタップします。
QRコードボタンをタップすると、そのままQRコードを読み込むカメラモードに入ります。もしカメラモードになっていない場合は、スマホの設定でFacebookとカメラの連携をオンにする必要があります。
カメラとFacebookの連携をオンにしているのにQRコードを読み込むモードになっていない場合は、右上にQRコードという選択肢が表示され、左上にスキャナーという選択肢が表示されるので、スキャナーという方をタップします。
スマホの外カメラの映像が、Facebookアプリ内で表示されていればQRコードを読み込むモードが整っています。
読み取りたいQRコードをカメラに映す
FacebookアプリでQRコードを読み込む体制が整ったら、友達申請をしたいアカウントのQRコードをカメラに写して読み込みます。
Facebookアプリ内のカメラでQRコードを写すだけで、勝手に友達申請をしたいアカウントに移動することができます。
通常、Facebookの検索バーで友達申請をしたい相手を検索して、同姓同名が多く表示される中から本人である確証が得られるまで探し続けなければなりません。
しかし、FacebookアカウントのQRコードを読み込むことができれば、友達申請をする相手を間違えることなく確実に友達申請が可能です。
Facebookアプリ内のQRコードを読み取り機能でなくとも、他のスマホアプリでQRコードを読み込むことで友達申請したい相手のアカウントにアクセスすることが出来ます。
FacebookのQRコードが使えないときの対処法
FacebookのQRコードを読み込んだり表示させたりする機能が上手く使えないときには、きっと何か原因があるはずです。状況や環境によっても原因は様々ですが、QRコードが使えないときに行うべき対処法をご紹介していきます。
Facebook側に問題がある場合もありますし、スマホアプリに不具合やエラーがある場合もあります。または、スマホの端末自体の不具合でもQRコード機能が使えないケースがあります。
現在のFacebookの仕様であれば、確実にQRコードが使えます。考えられる原因を突き止めて、適切な対処法が取れるように参考にしてみてください。
ただ、QRコードはFacebookのスマホアプリならではの機能なので、パソコンやガラケーなどからFacebookにアクセスする場合は使えません。
端末やFacebookアプリを再起動する
QRコードが使えない場合にまず最初に行うべき最も簡単な対処法は、端末やFacebookアプリを再起動する方法です。どちらも試してみて下さい。
端末の再起動はiPhoneとAndroidでやり方が異なりますが、一旦電源を落としてからまた入れ直すという過程を踏むことができればOKです。
Facebookアプリを再起動する場合は、単にホームボタンを押してスマホのホーム画面に戻るということだけでなく、一度アプリを完全に閉じなければいけません。
iPhoneの場合はホームボタンのダブルタップをした後に、Facebookアプリの画面を上にスワイプさせます。Androidの場合はホームボタン右側のタスクボタンを押し、Facebookアプリ画面が浮き上がったら左右に画面をスワイプします。
スマホの電池消耗を抑制することにも繋がるので、覚えておくと良いでしょう。
Facebook側の問題の可能性があるので時間をおいて試す
FacebookアプリやFacebook自体に問題が発生していて、QRコード機能が使えないケースもあります。
FacebookアプリやFacebook側に問題がある場合は、こちらで何か対策をしても改善されるわけではありません。その可能性が考えられる場合は、しばらく時間をおいてから再び試してみて下さい。
数時間や1日経ってもFacebookアプリからQRコード機能が立ち上がらない場合、Facebookのヘルプセンターやヘルプコミュニティに問い合わせることも一つの手段です。一人で悩むよりも早期の改善が見込めます。
他の人も同じような状況になっていればFacebook自体のエラーですし、もう少し待ってみてください。
Facebookアプリのアップデート
Facebookアプリのアップデートが行われていない場合も、QRコード機能が上手く使えないことがあります。Facebookアプリのバージョンアップデートは頻繁に行われるので、自動でアップデートされる設定でない場合はチェックしてみてください。
2018年現在のFacebookアプリではQRコードが使用できるようになっています。何年もFacebookアプリをアップデートしていないというケースも考えられますので、iPhoneの場合はAppStoreで、Androidの場合はGooglePlayストアアプリからチェックできます。
Facebookアプリは他のスマホアプリと比べてもアップデートの頻度が高いです。アップデートしたと思ったらすぐに最新バージョンが更新されるので、こまめにチェックすることをオススメします。
アプリや端末のアップデートをするときのちょっとしたコツとしては、メジャーアップデートとマイナーアップデートの2種類を見極めることです。
アプリや端末のバージョンを確認すると、「1.0.2」など、3つの数字で現在のバージョンが表記されていることが多いです。
アップデートがあるときには、一番左端の数字が大きくなる場合と、真ん中や右端の数字だけが大きくなる場合があります。
一番左端の数字が大きくなるときがメジャーアップデートで、その他の数字が大きくなるときがマイナーアップデートです。
メジャーアップデートは大幅な仕様変更のため、稀にエラーや不具合が出ることがあります。マイナーアップデートが出た時に更新した方が、修正版なのでより安心です。