【Mac】Soundflowerの使い方！インストールや設定方法を解説！

この記事では、Macで利用可能な「Soundflower」の使い方について解説していきます。

「Soundflower」とは、Mac内に仮想のオーディオデバイスを作成してくれる無料のユーティリティソフトです。「Soundflower」をMacでインストールすることで、システム環境設定にSoundflower(2ch)とSoundflower(16ch)が追加されます。

なお、現段階では、最新のOSでは対応していないので、利用する際には事前にMacのOSをきちんと確認するようにしましょう。

「Soundflower」のダウンロード/インストール手順ですが、はじめに、下記のリンクにアクセスして、「Soundflower」が配布されているGitHubのページを開きます。

ページを下にスクロールして「Soundflower-2.0b2.dmg」をクリックします。

ダウンロードフォルダに「Soundflower」のインストーラーの入ったdmgファイルが保存されます。これで「Soundflower」のダウンロードが完了します。

次に、「Soundflower」のインストール手順を解説していきます。「Soundflower」のインストールするには、ダウンロードしたファイル「Soundflower-2.0b2.dmg」を、ダブルクリックします。

次に表示された画面で「Soundflower.pkg」をダブルクリックします。

「開発元が未確認のため開けません。」と注意メッセージが表示されます。画面右下に表示されている「OK」をクリックします。

続いて、Macの「アプリケーションシステム環境設定」を開きます。

「セキュリティとプライバシー」をクリックします。

「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可:」を探し、「”Soundflower.pkg”は開発元を確認できないため、開けませんでした。」のそばに表示されている「このまま開く」をクリックします。

確認メッセージが表示されるので、そのまま「開く」をクリックします。

「Soundflower」のインストーラーが起動しますので「続ける」をクリックします。

ウィンドウ右下の「インストール」をクリックします。

「インストーラーが新しいソフトウェアをインストールしようとしています。」の確認メッセージが表示されるので、Macのログインで利用している「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「ソフトウェアをインストール」をクリックします。

インストール作業が開始され、「インストールが完了しました。」と表示されるとインストール完了となります。

次に、「LadioCast」のダウンロード/インストール手順を解説していきます。

下記のリンクにアクセスして「LadioCast」を表示し、「入手」をクリックします。

「Appをインストール」をクリックすると、Macでインストールが開始します。

「Soundflower」と「LadioCast」の仕組みを解説します。Soundflowerは、単品でインストールしても、Mac→Soundflower→QuickTimeのような流れとなり、一方向にのみ設定する仕様となっています。

「Soundflower」は、「LadioCast」を使用してオンライン配信やビデオ通話等にも利用することが可能となる仕組みになっています。

「Soundflower」の使い方を解説していきます。

「サウンドの設定」をする手順は次の通りです。

「サウンド」をクリックします。

Macで「LadioCast」のサウンド設定をします。

「ミキサー」については、次の手順で設定します。ミキサーでは、Macで「LadioCast」を起動させる際には、事前に、Macで以下の項目をチェックしておく必要があります。
 

• 出力にSoundflower(2ch)をチェックする
• 入力にSoundflower(64ch)をチェックする

次に、Macでミキサーの設定をします。

MacでのDAW側の設定は、環境設定⇒オーディオ設定を開き設定します。

MacでOBSの設定をすることも可能です。まず、ソースに音声入力キャプチャ、映像キャプチャデバイス、画面キャプチャを追加します。

実際に録画する方法は、次の手順で行います。
 

1. 録画したい対象を起動する
2. 左上のファイル→新規画面収録をクリックする
3. 録画したい範囲を決定する
4. 録画範囲を指定する際に、LadioCastのミキサー画面を選択する
5. 画面下のオプション⇒マイク⇒Soundflower(64ch)をクリックする
6. 収録ボタンをクリックする