2019年11月24日更新
【PayPay】個人間送金のやり方は?注意点も詳しく解説!
QR決済で有名なPayPayですが、PayPayを使って好きな相手に個人間送金をいつでも無料で行うこともできます。このページでは、PayPayを使って相手に送金する方法と、送金を利用する際の注意点について説明していきます。
目次
- 1PayPayの個人間送金のやり方〜QRコード〜
- ・受け取り側のQRコードを表示
- ・送る側が相手のQRコードを読み取り
- ・送金する前にチャージ登録をする
- ・受け取り待ちリストから受け取る
- 2PayPayの個人間送金のやり方〜相手を検索〜
- ・電話番号/IDで送金相手を検索
- ・送金相手を選択して送金
- ・受け取り待ちリストから受け取る
- ・検索の有効化設定
- 3PayPayの個人間送金のやり方〜受け取りリンク〜
- ・受け取りリンクを作成
- ・受け取りリンクを相手に伝える
- ・受け取りリンクを開いて受け取る
- 4PayPayの個人間送金の履歴を確認する方法
- ・支払い履歴の確認手順
- 5PayPayの個人間送金のメリットとは?
- ・送金手数料無料
- ・いつでも送れる
- ・貸し借りの精算がしやすい
- ・履歴を残しておける
- 6PayPayの個人間送金の注意点
- ・PayPayボーナスは送金できない
- ・クレジットカード支払いによる送金はできない
- ・PayPay IDは変更できない
- ・安全のためパスコードを設定する
- 7PayPayの個人間送金ができない時の対処法
- ・検索が有効化されているか確認する
- ・パスコードが間違っていないか確認する
- ・合わせて読みたい!PayPayに関する記事一覧
PayPayの個人間送金のやり方〜QRコード〜
PayPay(ペイペイ)とはキャンペーンでも有名になったQR決済ですが、決済だけではなく個人送金をすることも可能です。それでは、PayPayを利用した個人間送金のやり方について解説していきます。
受け取り側のQRコードを表示
友達へ送金をするやり方の一つは、QRコードを読み取る方法です。そのためにはPayPayでお金を受け取りたい人にQRコードを表示してもらい、QRコード読み取ることが必要です。PayPayで相手から受け取るには、まずトップ画面から受け取るを選択します。
自分のQRコードが表示されるので、相手にそのQRコードを読み取ってもらうことで、送金が完了します。
必要に応じてリクエスト金額を設定する
飲み会の集金など、受取り手に送金されたい金額が決まっている場合には、送金する側に対してPayPayでリクエスト金額を設定することも可能です。
送る側が相手のQRコードを読み取り
次にQRコードを使って相手のQRを読み取ります。PayPayで送金したい人が、表示されている相手のQRコードをよみとることで、送金を行うことができます。トップ画面から送る、もしくは支払うを選択します。
送金金額の設定
PayPayで相手に送金する金額を設定します。金額はPayPayの残高内で送金をすることができます。利用可能残高を確認してから送金金額を決定します。
送金する前にチャージ登録をする
送金するときの注意点として、PayPayの残高が足りないと、送金をすることができません。チャージは、クレジットカード、もしくは銀行口座を登録し、そこからを忘れないよう残高へ入金することです。残高がないと送金できないため事前に確認しましょう。
クレジットカードの追加
カード追加のやり方は、PayPayのトップ画面から、カードの追加を選択することで、クレジットカードの追加が可能です。
なお、登録できるクレジットカードは、VISA、MasterCard、もしくはJCB(Yahoo!カードのみ)となるため注意しましょう。
銀行口座の追加
チャージにクレジットカードの追加をしたくない場合は、銀行口座を選択することも可能です。
その場合は、クレジットカードの追加ではなく、チャージ用の銀行口座を追加、を選択します。キャッシュカードの暗証番号入力が必要となるため、注意しましょう。
PayPayを利用する際の初めの登録となりますので、クレジットカードの追加と銀行口座の追加のやり方を忘れないようにしましょう。
メッセージの追加
金額を送るだけではなく、メッセージを添えることも可能です。送金画面で、メッセージの追加を選択します。
例えば、「〇月〇日の懇親会費用です。」等、入力することで、自分にも相手にも記憶に残すことができます。
パスコードの設定
そのまま送金を行うこともできますが、送金のあて先にちゃんと送られるかどうかが心配な場合は、パスコードを設定をすることも可能です。
送信ミス等防ぐためにも、後半でも説明しますが、パスコードはできるだけ設定することをお勧めします。
最後に送金金額と、送金をするあて先を確認して、送金ボタンを選択します。
○○円を送る、を選択すると、最後にスマートフォンで指紋認証(顔認証)を設定している場合は、送金ボタンを選択すると指紋認証画面(顔認証)が現れるので、認証をしてから送金を確定させます。
送る前にパスコードを設定している場合は、相手にそのままパスコードを送ることもできるので、ここから送りましょう。
パスコードを送る、を選択すると、LINEやメールで相手にパスコードを送ることが可能です。
受け取り待ちリストから受け取る
相手がPayPayで送金されたお金を受け取るには、PayPayで受け取り待ちリストを開き、そこから選択して受け取ることが可能です。
パスコードが設定されている場合は、受け取るにはパスコードの入力が必要になります。送金したら必ずパスコードを相手に送り、送られた側も、送り主から事前にパスコードを確認するようにすることが必要となります。
正しい4ケタのパスコードを入力すると、受け取り完了の画面となり、相手のPayPay残高に指定された金額が自動的に入金されます。以上が送金の基本的なやり方となります。
PayPayの個人間送金のやり方〜相手を検索〜
次に個人間送金のやり方について、より詳しく解説していきます。個人間送金は、友達に簡単に送れる送金方法で、相手を検索して直接送金するやり方と、リンクを作成して送るやり方があります。まずは、相手を検索するやり方について解説していきます。
電話番号/IDで送金相手を検索
個人間送金を行うには、まずは相手のIDや電話番号で相手を特定します。PayPayのトップ画面から送るを選択すると、あて先を検索する画面が現れます。
PayPayで送金したい電話番号、もしくはPayPayに登録しているIDを入力し、検索することが可能です。以下で説明しますが、電話番号は有効化されている番号、IDはPayPayで個別に登録している場合のみ、検索することが可能です。
送金相手を選択して送金
検索すると、送金相手が表示されるので、正しい送金先と確認して、選択します。なお、一度送金したことのある相手であれば、検索時に履歴としてアカウントが現れます。
送金金額の設定
送る相手を選択した後は、次に送金金額を設定します。送金額はPayPayの残高以内で送金額を設定するようにしましょう。残高が足りない場合は、事前にチャージをすることが必要です。
事前にチャージする方法
残高は、事前にチャージすることが必要です。チャージをするには、クレジットカードや銀行口座を設定した状態で、チャージを選択します。
チャージ方法が正しいことを確認してからチャージ金額を決めて、チャージしましょう。
メッセージの追加
そのまま送金することもできますが、任意でメッセージを追加することもできます。例えば、「ジュース代です。」等つけることで、自身にも相手にも何の送金なのか、わかりやすくなります。
パスコードの設定
送金するには、4ケタのパスコードを設定することもできます。送金に不安がある場合には、ぜひ設定することをおすすめします。パスコードを相手に伝えるのを忘れないようにしましょう。
受け取り待ちリストから受け取る
送金をすると、相手は期限内であればいつでもうけとることができます。受け取り側は、受け取り待ちリストを開くと、送金されている情報をみることができます。
注意点としては、受け取りに期限があるので、期限内に受け取るようにすることが必要です。
検索の有効化設定
送金される際には、検索に出てこない場合もあります。その理由には、電話番号の検索を有効化していなかったり、IDをそもそも作成していないということが考えられます。それぞれを使えるようにしていきましょう。
電話番号検索の有効化
検索しても電話番号が現れない場合は、電話番号の検索が有効化されていない可能性があります。有効化とは、相手に検索できる状態にすることです。検索を有効化するには、まずはPayPayのトップ画面からアカウントを選択します。
アカウント画面を選択すると、マイページが現れます。下の方にセキュリティを設定する項目があるので、選択します。
セキュリティを選択すると、携帯電話番号検索を有効にする、という項目があります。携帯電話番号を有効にする、がついていない場合は検索に表示が現れない状態となっているため、右にスライドして検索を有効化することが必要です。
PayPay IDの設定
PayPayIDとは、個別に設定できる識別番号のことです。メリットとして、電話番号を相手に教えなくても、IDを教えることで送金をすることもできます。PayPayのID設定についても、アカウント画面から設定することができます。
アカウントからセキュリティを選択し画面を開きます。PayPayIDが未設定となっている場合は、PayPayIDの横に「未設定」という表示があるため、ここを選択し、IDを設定します。
PayPayIDは、お好きな半角英数小文字や記号の3~15文字の間で設定することができます。
PayPayIDは、一度設定すると変更をすることができないため、気を付けて設定しましょう。
設定完了すると、マイページにもIDが乗るようになるので、確認しましょう。
PayPayの個人間送金のやり方〜受け取りリンク〜
ここまでは、QRコードを活用したPayPayの個人間送金の方法について解説してきました。次に、受け取りリンクを活用した個人間送金の方法について説明していきます。
受け取りリンクを作成
個人間送金のもう一つの方法は、受け取りリンクを作成する方法です。受け取りリンクとは、相手の電話番号やPayPayIDがわからなくても、送金ができるメリットがあります。トップ画面から受け取りを選択し自分のQRコードを作成することができます。
トップ画面から送るを選択したあと、電話番号、IDの検索画面の下に記載されている、受け取りリンクを作成を選択します。
送金金額の設定
次に電話番号やPayPayIDで送金するときと同様に、送金金額を設定します。相手に送りたい金額を入力する場合には、PayPayの残高に注意して金額を入力しましょう。残高が不足している場合は、事前にチャージが必要です。
メッセージの追加
送金をするときと同様に、相手にメッセージを作成することができます。例えば「この間の食事は一人1000円です。送金お願いします。」といった形で送ることも可能です。
パスコードの設定
電話番号やPayPayIDで送るときと同様に、パスコードも同様に設定することができます。送金に心配がある場合には、設定しましょう。パスコードは4ケタで設定することができます。
受け取りリンクを相手に伝える
送金手続きを行ったら、相手に受け取りリンクを伝えます。「受け取りリンクを送る」を選択すると、LINEやメール等で相手にPayPayのリンクを送ることができます。
受け取りリンクを開いて受け取る
PayPayのリンクを受け取った相手は、受け取りリンクを開き、送金金額を受け取ることができます。パスコードが必要な場合は、必ず相手にきいて、パスコードを入力しましょう。送金者も、相手に忘れずに伝えるようにしましょう。
PayPayの個人間送金の履歴を確認する方法
ここまでは、2種類の方金方法について確認しました。では、相手に送った履歴はどこで確認できるのでしょうか。次に、個人間送金を行った後に履歴を確認する方法について確認していきます。
支払い履歴の確認手順
送金履歴を確認するためにはトップページにある支払い履歴、を確認するボタンを選択します。
PayPayを使った支払い履歴を見ることができます。友人への支払先へ送金されたか、期限が切れて支払いができなかった履歴や、万が一別の相手に送ってしまった履歴も含め、すべての履歴をこの画面で確認することができます。
PayPayの個人間送金のメリットとは?
PayPayの個人間送金の方法について解説してきましたが、PayPayを使って送金するメリットとはなんでしょうか。次に、PayPayを使って送金するメリットについて解説していきます。
送金手数料無料
PayPayのメリットの大きな点は送金手数料が無料である点です。送金手数料とは、送金に追加で払う手数料であり一般の金融機関へは振込手数料がかかりますが、PayPayを利用すれば、どこでも無料で送金を行うことができるため、メリットといえるでしょう。
いつでも送れる
PayPayのメリットはいつでも送金ができる点にもあります。金融機関は、店舗であれば15時まで、銀行によっては当日までに送金するには何時まで、と決まっていますがPayPayはいつでもどこでも送ることが可能であることがメリットといえます。
貸し借りの精算がしやすい
個人間送金が無料で、いつでも送金できるということは、ちょっとしたお金の貸し借りや、後でお金を集金するときにPayPayは便利です。送金リクエストも送ることができるので、払い忘れを防ぐというメリットがあります。
履歴を残しておける
4つめのメリットは、送金した履歴を残しておける点にもあります。いつ、誰に、いくら送った、という履歴を一括で管理できるのも、PayPayのメリットといえるでしょう。
PayPayの個人間送金の注意点
ここまでは、PayPayのメリットについて解説してきましたが、利用にあたってはいくつか注意点もあります。最後にPayPayを使うときの注意点についてみていきましょう
PayPayボーナスは送金できない
注意点の1つめは、PayPayの残高を使って相手に送金することはできますが、PayPayで獲得したPayPayボーナスを送金することはできない点です。そのため相手に送金を行う場合は、PayPayの残高に注意することが必要です。
クレジットカード支払いによる送金はできない
2つめの注意点は、PayPay残高で送金をすることができるPayPayですが、クレジット払いを使って相手に送金をすることはできません。あくまで、PayPay残高にチャージした金額内で送金するようにしましょう。
PayPay IDは変更できない
注意点の3つめは、相手に送金するときに検索するには電話番号かIDを選択しますが、IDは一度決めると変更することができません。そのため、IDを設定するときには注意が必要です。
安全のためパスコードを設定する
4つめの注意点は、パスコードを設定する点です。送金をそのまますることもできますが、万が一、想定していた相手ではない人に送金してしまった場合でも、パスコードを設定して相手に別途伝えることで、送金の再確認をすることが可能です。
PayPayの個人間送金ができない時の対処法
最後に、PayPayを使って個人間送金ができなかった時の注意点や対処法についてみていきましょう。
検索が有効化されているか確認する
送金するときに、IDで検索しても、電話番号で検索しても相手が出てこない場合があります。そのようなときは、相手が検索を有効化しているかを確認しましょう。確認は、PayPayのアカウントから確認することができます。
パスコードが間違っていないか確認する
送金の設定はできたけれども、お金を受け取ることができないときは、パスコードの入力が正しいかを確認しましょう。4ケタの番号が間違っていると、送金を受け取ることができない点が注意点です。
これから増加していくQR決済。PayPayのメリットである送金機能を使いこなして、お得に利用しましょう。