2019年07月22日更新
【Youtube Music】有料と無料の違いを詳しく解説!
「Youtube Music」とは音楽関連動画に特化した音楽アプリです。「Youtube Music」には無料プランと有料プランがあり、それぞれいくら聴いても無料、もしくは月額料金のみですので安心して利用できます。今回は有料と無料の違いを詳しく解説します。
目次
- 1Youtube Musicとは?
- ・Youtube Musicの特徴
- ・無料プランと有料プランがある
- 2Youtube Musicの月額料金
- ・iPhoneの月額料金
- ・Android/Webの月額料金
- 3Youtube Musicの有料と無料の違い
- ・無料と有料の共通機能
- ・再生時の広告
- ・バックグラウンド再生
- ・オフライン再生
- 4Youtube Musicの無料版のメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 5Youtube Musicの有料版のメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 6Youtube Musicの有料と無料の使い分け
- ・無料版の使用用途
- ・有料版の使用用途
- ・合わせて読みたい!YouTubeに関する記事一覧
Youtube Musicとは?
「Youtube Music」とはYouTubeが2018年11月14日から日本で提供を始めた音楽サービスに特化した音楽アプリです。スマートフォン、PC、タブレット、ゲーム機を使用して、インターネット経由で音楽を楽しむことができます。
「Youtube Music」にはAndroid版とiOS版アプリが公開されていますが、Webブラウザから利用することも可能となっています。
Youtube Musicの特徴
「Youtube Music」とはYoutubeから音楽関連動画だけをピックアップした、音楽動画に特化したストリーミングサービスです。MVやLIVE動画だけでなく、「アートトラック」と呼ばれる音楽レーベルやアーティストが提供する音楽のみの動画もあります。
「Youtube Music」の特徴としては楽曲やミュージシャンの名前の検索だけでなく、歌詞の1部分のワードや「飲料水 CM」などの組み合わせたワードでも検索可能で、探している楽曲にリーチしやすい仕組みとなっています。
またユーザーの好みに沿った曲をまとめてプレイリストを作成することも可能で、ユーザーのテイストに合いそうなミュージシャンや楽曲をおすすめしてくれる特徴もあります。
無料プランと有料プランがある
「Youtube Music」には、無料版の「ベーシック」プランと様々な機能を利用できる有料版の「Youtube Music Premium」プランが用意されています。
Youtube Musicの無料版の「ベーシック」では広告が入ることで完全無料で使えるようになっていて、「Youtube Music Premium」は月額料金を支払うことで豊富な機能を広告なしで使えるようになっています。
料金としていくら聴いても無料、もしくは月額料金のみで定額ですので安心して利用できるでしょう。今回は「Youtube Music」の無料プランと有料プランの違いやそれぞれのメリット、デメリット、使い分け方法を詳しく紹介します。
Youtube Musicの月額料金
「Youtube Music」には無料プランと有料プランがありますが、iPhone端末とAndroid端末によって月額料金が変わってくることを頭に入れておきましょう。では「Youtube Music」の月額料金を詳しくみていきましょう。
iPhoneの月額料金
iPhoneで「Youtube Music」を利用する場合の月額料金とは以下のようになっています。後ほど紹介するAndroidよりも月額料金が300円から470円程高くなっています。
この違いはiPhoneの場合、iTunesを通して「Youtube Music」を始めると、iTunesの手数料分が割増されているためです。
Youtube Musicプラン | iPhone月額料金 |
無料プラン | 無料 |
一般プラン | 1280円 |
ファミリープラン | 1950円 |
学割プラン | ー |
Android/Webの月額料金
次にAndroidとWebから「Youtube Music」を利用する場合の月額料金とは以下のようになっています。
Youtube Musicプラン | Android/Web月額プラン |
無料プラン | 無料 |
一般プラン | 980円 |
ファミリープラン | 1480円 |
学割プラン | 480円 |
iPhoneユーザーがAndroidの月額料金で利用する方法
iPhoneユーザーであってもAndroidと同じ月額料金で「Youtube Music」利用したい場合は、以下の方法を行いましょう。まずWebから「Youtube Music」の公式サイトにアクセスし、「使ってみる(無料)」を選択します。
Googleアカウントでログインする画面になりますので、パスワードを入力しログインしましょう。Googleアカウントを持っていない場合はここから簡単に作成することができます。
ログインすると先ほどの「Youtube Music」の公式サイト画面に戻りますので、再び「使ってみる(無料)」を選択しましょう。
月額料金が980円であることを確認して支払い方法を選択します。支払い方法はクレジットカードとペイパルがあります。初回は3ヶ月間無料で体験することができますので、気に入らない場合は3ヶ月以内に解約すればお金はかかりません。
支払い方法を選択すると、Youtube Musicの登録は完了です。
次にiPhoneにダウンロードしたYoutube Musicアプリを開き、先ほどのGoogleアカウントでログインしましょう。「使ってみる」を選択すれば、iPhoneでもAndroidの月額料金でYoutube Musicを利用することができます。
Youtube Musicの有料と無料の違い
「Youtube Music」とは有料プランと無料プランがありますが、その違いはどのようなものがあるのでしょうか?共通の機能と共に2つのプランの違いも確認してみましょう。
無料と有料の共通機能
まず「Youtube Music」アプリにおいて、無料プランでも有料プランでも利用できる共通の機能について見ていきましょう。
Youtube Music | 無料プラン | 有料プラン |
フル再生 | 〇 | 〇 |
シャッフル再生 | 〇 | 〇 |
曲順再生 | 〇 | 〇 |
オンデマンド再生 | 〇 | 〇 |
公式曲とアルバム | 〇 | 〇 |
リミックス・カバーなど | 〇 | 〇 |
Youtube Music無料プランでは10秒程の広告が流れその後再生され、有料プランはすぐ楽曲が再生される点が大きな違いですが、無料版も有料版も「フル再生」「シャッフル再生」「曲順再生」など好みの再生方法で音楽を楽しむことができます。
「オンデマンド再生」とは自分の好きな曲を選んで再生することです。「Youtube Music」では無料で好きなように曲を選択しフル再生することができる特徴があります。
リミックス曲やカバー曲が聴けることは「Youtube Music」の最大の特徴で、公式楽曲だけでなくYoutubeに投稿されている音楽も聴くことができ、他の音楽配信サービスよりも圧倒的な曲数を提供しています。
アーティストによってはyoutube上でしか公開していない趣味で出しているカバー動画やライブ動画もありますし、素人が歌ったカバー音源などもありますが、Youtube Musicではこれらの楽曲も気軽に聴くことができます。
これは他の音楽ストリーミングサービスではない魅力的な特徴で、使い分けするとさらに楽しめる音楽の幅が広がるでしょう。
再生時の広告
Youtube Musicの有料プランと無料プランの違いで分かりやすい特徴は、無料プランの場合は動画広告が表示される点です。ストレスなく音楽を聴くには、広告表示はない方が良いかもしれません。
Youtube Music | 無料プラン | 有料プラン |
広告表示 | あり | なし |
バックグラウンド再生
バックグラウンド再生とは、「Youtube Music」で音楽を聴いている際にホーム画面に戻ったり他のアプリに切り替えたり、画面をオフにしたりしても音楽が再生され続けるという特徴です。
Youtube Musicの無料プランではバックグラウンド再生ができないので常にアプリ画面を開いておかなければなりません。
Youtube Music | 無料プラン | 有料プラン |
バックグラウンド再生 | できない | できる |
オフライン再生
オフライン再生とは端末に楽曲データをダウンロード保存しておくことで、通信量を使用せずに楽曲を再生することができる機能です。
Youtube Musicの無料プランでは曲を再生するのに通信量を使用しますが、有料プランであればWi-fiのある環境で音楽をダウンロードした後に通信量を使わずに外で動画を見たり音楽を聴いたりすることが可能です。
Youtube Music | 無料プラン | 有料プラン |
オフライン再生 | できない | できる |
Youtube Musicの無料版のメリット/デメリット
Youtube Musicの特徴を紹介しましたが、これから無料版のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
Youtube Music無料版のメリットとは、何より無料である点でしょう。無料版のYoutube Musicの特徴として、広告が入ること以外はほとんど制限なしで音楽を楽しむことができる点が大きなメリットです。
Youtube Musicでは無料版でも好きな曲をダイレクトに聴いたり、プレイリストの中の曲を制限なくスキップすることが可能です。もちろん人気の音楽ストリーミングサービス「Spotify」の無料版でも数多くの音楽を聴くことができます。
ただ、好きな曲をダイレクトに聴くことはできませんし、曲のスキップ機能は1時間に6回までと制限があります。その点でもYoutube Musicは無料でもできることが多いアプリと言え上手に使い分けしたいですね。
デメリット
Youtube Music無料版のデメリットとしては、再生時に10秒程度の動画広告が入る点が挙げられます。楽曲が切り替わるたびに動画広告が入るので、スムーズに視聴することができない点は無料版の大きなデメリットと言えます。
またYoutube Musicの無料プランではバックグラウンド再生ができないので、無料版を使っている限り音楽を聴いている間は他の操作ができない点はデメリットと言えます。
Youtube Musicの有料版のメリット/デメリット
次にYoutube Musicの有料版のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
Youtube Music有料版のメリットとは、無料版と違い広告なしでストレスなく楽曲を聴くことができる点です。またバックグラウンド再生が可能なので、他のアプリを使用している間も画面をオフにしても楽曲を聴くことができる点も大きなメリットです。
さらに無料版のYoutube Musicと違いオフライン再生ができるため、一度楽曲をダウンロードしてしまえば通信を使わずに再生できます。
デメリット
Youtube Music有料プランのデメリットとしては、やはり月額料金がかかる点でしょう。またiPhoneの場合はAndroidよりも料金が高い点がデメリットと言えますが、先ほど紹介した方法でAndroidと同じ金額で利用できるのでぜひ試してください。
Youtube Musicの有料と無料の使い分け
「Youtube Music」の有料プランと無料プランのメリットやデメリットを理解した上で、どのようにこれらを使い分けて利用することがおすすめかを解説します。以下の使い分け方法を参考にして快適に「Youtube Music」を利用しましょう。
無料版の使用用途
「Youtube Music」の無料版と有料版の使い分けの方法として、無料版のオススメの使用方法は、まず月額無料であるという特徴がありますのでWi-Fi環境のある自宅や会社で作業中に音楽を流す際に利用する方法でしょう。
無料版には広告が入るという特徴がありますが、作業中に流す音楽はじっくり聴き入るものではありませんので問題ないでしょう。「Youtube Music」には作業中BGMというコンテンツもあるのでプレイリストを作る手間も不要です。
「Youtube Music」の無料版はWi-Fi環境下であれば無料で好きな再生方法でフル再生できるので最強の音楽アプリと言えます。上手に無料版を使い分けるととてもメリットが多いですね。
有料版の使用用途
「Youtube Music」の無料版と有料版の使い分けの方法として、有料版の使用用途は無限大と言えます。広告再生もありませんので、「Youtube Music」で音楽を聴いていても何のストレスもなく聴き入ることができます。
また有料版を使い分けする大きな特徴として、オフライン再生が可能な点でしょう。聴きたい音楽や音楽動画を自分の携帯にダウンロードしておけばいつでもオフラインで再生できるので、通信量の節約に使い分けできます。
オフラインで保存する際は、音質や音声のみか動画も一緒に保存するかを選択することも可能で便利です。