「Apple Music」を解約/退会する方法!無料期間はいつまで?
iPhoneの音楽アプリ「Apple Music」。Apple Musicは月額定額制の聴き放題ですが、解約・退会手続きを踏まないと自動更新で課金されます。そのApple Musicを解約・退会する方法、いつまでが無料期間なのかなど詳しく解説していきます。
目次
- 1Apple Musicとは
- ・Appleのサブスクリプション
- ・プラン
- ・料金
- ・利用できるデバイス
- 2Apple Musicの無料期間はいつまで
- ・無料期間
- 3Apple Musicを解約/退会する方法〜iPhone/iPad〜
- ・手順
- 4Apple Musicを解約/退会する方法〜PC〜
- ・手順
- 5Apple Musicを解約/退会する方法〜Android〜
- ・手順
- 6Apple Musicを解約/退会するとどうなる
- ・前払いなので契約期間中なら利用可能
- ・無料期間中は解約後にも利用可能
- ・リスト化した曲も聞けなくなる
- 7Apple Musicを解約/退会も聴ける方法
- ・ファイル形式を変更してダウンロード保存
- ・おわりに
- ・合わせて読みたい!Apple Musicに関する記事一覧
Apple Musicとは
iPhoneのデフォルトアプリとしてインストールされている音楽アプリ「Apple Music」。5000万曲以上の音楽が用意されており、邦楽や洋楽、様々なジャンルを聴き放題で楽しむことができます。
Apple Musicは、月額定額で利用ができる有料サービスとなっております。いわゆる解約するまで自動更新される「サブスクリプションモデル」の音楽アプリです。
Appleのサブスクリプション
サブスクリプションとは、月毎や日毎など利用期間に応じて料金を支払う方式のことです。一般的にApp Storeでアプリを購入する際などは、最初に料金を払う方式になっています。
Apple Musicの場合、最初に購入する料金が必要ない代わりに、アプリを利用した月毎に料金が自動更新で請求される仕組みになっています。
プラン
Apple Musicのプランには主に「個人プラン」と「ファミリープラン」と2つあります。一部、大学生や高等専門学校、専門学校で修学中の方は「学生プラン」を適用することも可能です。
Apple Musicの「個人プラン」と「ファミリープラン」を、料金含めてお伝えしていきます。
個人プラン
まず、最も標準的なプランの「個人プラン」があります。個人プランには学生限定の学生プランも用意されており、同じプラン内容を月額480円で個人プランよりお得にご利用いただけます。
全て広告なしでご利用できることに加え、オンラインで音楽を聴くことはもちろん、電波がないオフラインでも音楽を楽しむことができます。
ファミリープラン
携帯料金などでも家族でシェアする形が流行していますが、Apple Musicもその家族プラン(ファミリープラン)が用意されています。
ファミリープランの場合、1つの契約に対して家族6人までシェアすることが可能です。また、自分だけのプレイリストを設定できることも音楽好きには嬉しいポイントです。
料金
プラン別の料金については以下の通りです。
個人プラン(通常) | 月額980円 |
個人プラン(学生) | 月額480円 |
ファミリープラン | 月額1,480円 |
上記の金額が自動更新で解約するまで月々課金される仕組みです。また、Apple Musicは全てのプランに無料体験期間が付帯されています。
利用できるデバイス
利用できるデバイスは以下の通りです。車やAndroidスマートフォンまで、利用できる環境が幅広く揃っています。
iOS デバイス(iOS 8.4以降) |
Android スマートフォン(Android 4.3以降) |
Mac/Windows パソコン(iTunes 12.2以降) |
Apple TV |
Apple Watch |
CarPlay 搭載の車 |
Apple Musicの無料期間はいつまで
Apple Musicには無料期間があるとお伝えしました。実際に、いつまでに解約・退会すれば自動更新されないのか、いつまでが無料期間なのかは事前に確認しておきたいところです。
では、いつまで「Apple Musicの無料期間」なのか、「登録をキャンセルする期間」はいつまでなのか、詳しく説明していきます。
無料期間
App Storeでアプリをダウンロードする際、自動更新される月額料金制アプリは利用をためらう方も多いです。料金のところでもお伝えした通り、Apple Musicには無料期間が設けられております。
そのため、自動更新で課金される前に解約すれば、誰でもまずは「無料」で音楽を聴くことができるのです。
初めて契約してから3ヶ月
Apple Musicの無料期間は「3ヶ月」の無料期間が設けられています。他の音楽アプリの無料期間は1ヶ月、その後は解約・退会するまでは自動更新されるのが一般的ですが、3ヶ月も無料で利用できるのは、音楽好きにとっては嬉しい特典です。
3ヶ月後からは自動更新
Apple Musicの無料期間3ヶ月を過ぎると、選択したプランで自動更新され課金が開始されます。解約・退会を行わない限り、自動更新となりますのでご注意ください。
いつまでに解約・退会すれば無料なのか、いつまでに登録をキャンセルする必要があるのか、自身で設定管理しておくことをオススメします。
Apple Musicを解約/退会する方法〜iPhone/iPad〜
ここまで、いつまでが無料期間か、いつまでに登録キャンセルをする必要があるのかをお伝えしていきました。次に、Apple MusicをiPhoneやiPadで利用している方が、解約・退会する方法をご紹介していきます。
Apple Musicを解約するには、アプリだけでなく「iPhoneの設定画面」も必要になりますのでご準備をお願いします。
手順
iPhone/iPadにて、Apple Musicを解約する方法をお伝えしていきます。まずは、iPhone/iPadにある「設定画面」を開きます。
Apple Musicアプリでなく、iPhoneの設定画面で解約・退会手続きができるのはとても便利です。
設定アプリを起動しユーザー名をタップ
iPhoneの設定を開き、画面上部にあるユーザーIDを選択します。設定画面を開いてすぐトップに表示されるのでわかりやすいです。
iTunesとApp Storeをタップ
iPhone設定のApple ID画面が表示されたら、次に画面下「iTunesとApp Store」を選択します。
Apple IDをタップしApple IDを表示
「iTunesとApple Store」を選択した後、画面上部に表示されている「Apple ID」を選択します。
そうすると、ポップアップウィンドウで「Apple ID」が表示されます。画面上部にある「Apple IDを表示」を選択しましょう。
登録をタップ
iPhoneでApp Storeでアプリをダウンロードする際に利用する「Apple ID」。ここではApple IDのアカウント編集画面が表示されます。画面下の「登録」を選択します。
Apple Musicメンバーシップをタップ
登録画面を表示すると、App Storeなどで購入した登録情報が表示されます。Apple Music以外にも、利用しているサブスクリプションサービスがあれば、こちらで解約・退会することが可能です。
今回は、Apple Musicの解約・退会なので「Apple Musicメンバーシップ」を選択します。
登録をキャンセルするで解約
登録の編集画面では、現在契約しているサービスにチェックがついています。Apple Musicの無料期間もこの画面で確認が可能です。解約・退会は、この画面の「登録をキャンセルする」で完了されます。これで、Apple Musicの解約・退会は完了です。
「登録をキャンセルする」の画面表示は、有料サービスをすでに利用している場合に表示されます。無料トライアル期間での解約の場合、「登録をキャンセルする」表示ではなく「無料トライアルをキャンセル」になります。
Apple Musicを解約/退会する方法〜PC〜
Apple MusicはPCからでも解約・退会することが可能です。必要な作業とアプリ、解約・退会の方法についてお伝えしていきます。App Storeでアプリを新規にダウンロードするなど、特段難しいことはありませんのでご安心ください。
手順
PCでのApple Musicの解約・退会には、「iTunes」を利用します。まずは、PCに「iTunes」があるかどうかをご確認ください。MacPCをご利用の方は、App Storeで購入しなくとも、デフォルトで「iTunes」アプリがインストールされています。
iTunesを起動
まず、PC内にある「iTunes」を開きます。iTunesとApple Musicの違いとしては、音楽以外にもテレビ番組や映画などの映像サービスも伴ったアプリになります。
PCでApple Musicの音楽を聴く場合、こちらの「iTunes」を利用します。iTunes内の音楽はApple Musicと考えるとわかりやすいです。
メニューバーからアカウントをクリック
次に、iTunesの上部メニューバーにある「アカウント」をタップします。MacPCの場合、カーソルをPC上部に持っていくと、メニューバーが表示されますのでご確認下さい。
マイアカウントを表示をクリック
メニューバーにある「アカウント」を選択すると、詳細画面が表示されます。項目内の「マイアカウントを表示」を選択します。
iTunesへログイン
次に、iTunesへログインするために、AppleIDを使ったログイン画面が表示されます。App Storeなどでアプリダウンロードする際に利用するアカウント情報です。アカウント情報を入力して、サインインをクリックします。
iTunesアカウント情報が表示される
Apple IDでログインすると、iTunesのアカウント情報やApp Storeで購入した情報が表示されます。一番下の項目「設定」の欄から、登録の「管理」をクリックします。
Apple Musicメンバーシップの右側の編集をクリックし解約
登録したApple Musicメンバーシップが表示されます。そこから右側にある編集をクリックして解約・退会するか、もしくは画面下の「無料トライアルをキャンセルする(登録をキャンセルする)」をクリックします。
これで、Apple Musicの解約・退会が完了です。「無料トライアルをキャンセル」の画面表示は、無料トライアル期間での解約の場合です。有料サービスからの解約の場合は「登録をキャンセルする」表示になります。
Apple Musicを解約/退会する方法〜Android〜
ここまでiPhone/iPad、PCでのApple Music解約・退会方法についてお伝えしました。では、AndroidでのApple Music解約・退会方法についてご説明していきます。
手順
Androidでの解約・退会方法としては「Apple Music」アプリのみ利用します。こちらもAndroidだからと行って、App Storeで新規にアプリをダウンロードしたり、何かアカウントを作成するなど特段難しい作業はないのでご安心ください。
Apple Musicアプリを起動
まずは、Apple Musicアプリを開きます。Apple Musicの4つの項目のうちの、「For You」画面を開きます。
メニューボタンをタップ
次に「For You」画面の右上に三本線マークがあります。この三本線マークがメニューボタンです。このメニューボタンをタップします。
アカウントをタップ
メニューボタンを開くと「設定」と「アカウント」という項目が表示されます。「アカウント」の項目を選択します。
メンバーシップを管理をタップ
Apple Musicのアカウントを選択すると、赤文字で「サブスクリプション」と「通知」の2つのメニューが表示されます。サブスクリプションメニューから「メンバーシップを管理」という項目を選択します。
画像はiPhoneの表示となっており、Androidと少し表示が異なりますのでご注意ください。
登録をキャンセルするをタップ
次に、赤文字で「あなたのメンバーシップ」と「オプションを更新」メニューが表示されます。オプションを更新メニューから「無料トライアルをキャンセルする(登録をキャンセルする)」を選択します。
iPhone/iPadやPCの時同様、トライアル期間での解約の場合は「登録をキャンセルする」表示ではなく「無料トライアルをキャンセル」になります。現在の利用状況によっては「登録をキャンセルする」項目ではないのでご注意ください。
Apple Musicを解約/退会するとどうなる
Apple Musicの無料期間後の解約、有料サービス後の解約後についてお伝えしていきます。せっかくダウンロードした曲や、リスト化した曲なので、解約後についてもしっかりチェックしましょう。
前払いなので契約期間中なら利用可能
なにかしらのApple Musicメンバーシップに加入して既に課金している場合、契約期間中は引き続き利用することが可能です。
契約期間は、契約した日時から1ヶ月後になります。
契約締め日が近いのであれば、早めに解約手続きをしても損はないです。
無料期間中は解約後にも利用可能
以前までは無料期間中に解約した後でも、無料期間が終わるまで利用することはできましたが、現段階では解約後はダウンロードした曲は全て利用できなくなります。利用を再開する場合は、無料トライアルではなく有料になりますのでご注意ください。
また、解約をキャンセルすることもできないので、無料期間中の解約は慎重に行うことをオススメします。
リスト化した曲も聞けなくなる
Apple Musicの曲は全て「デジタル著作権保護」が施されています。その為、有料期間での解約/無料期間での解約に関わらず、ライブラリへダウンロードした曲やプレイリストなど、リスト化した曲も全て聴くことができなくなります。
また、ユーザーに合わせて再生してくれるラジオ機能や、お勧めの曲を表示するキュレーション機能など、すべて利用ができなくなり削除されます。下記リンクも合わせてご参考ください。
Apple Musicを解約/退会も聴ける方法
ここまで、Apple Musicを解約・退会した後では、音楽を引き続き聴くことができないことがわかりました。ですが、Apple Musicを解約・退会した後でも音楽を聞ける裏技があります。その裏技について紹介していきます。
ファイル形式を変更してダウンロード保存
Apple Musicを退会後も聴く裏技は、ファイル形式をMP3へ変更してダウンロード保存をすることです。PCへ「Apple Music 音楽変換」というソフトをインストールします。
その後、iTunesからApple Musicの音楽を「Apple Music 音楽変換」に追加するだけです。有料になりますので、気になった方は是非購入してみてください。
おわりに
Apple Musicは無料期間を使って音楽を楽しむこともできれば、家族で好きな曲をシェアすることもできます。無料期間や音楽変換なども上手に活用して、ミュージックライフを楽しみましょう。