2020年05月23日更新
LINEの引き継ぎ設定を忘れて機種変更した・端末が壊れた時の対処方法
LINEを引き継ぎするときは古い端末で引き継ぎ設定をしたり、認証番号を取得したりする必要がありますが、もし忘れていた場合はもう引き継ぎできないのでしょうか?ここではLINEの引き継ぎ設定を忘れた場合や、認証番号を忘れた場合の対処法を紹介していきます。
目次
- 1LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~対処方法~
- ・メールアドレス、パスワード、電話番号を事前に設定している場合
- ・Facebook連携をしていた場合
- ・これらの方法は端末が壊れた場合にも有効
- 2LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~事前知識~
- ・機種変更で電話番号が変わらなければ事前の設定は必要ない?
- ・Facebookログインを利用している場合には必ず設定が必要
- 3LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~設定できない場合~
- ・エラーでできない場合は時間を置くと上手くいく事も
- ・LINEに問い合わせて対応してもらう事も可能
- 4LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~一部引き継ぎに失敗した場合~
- ・トーク履歴などは旧端末でバックアップしておかないと消える?
- ・課金アイテムなどが引き継がれない場合は即問い合わせをしよう
- ・友達リストが消えた場合
- ・引き継ぎしたスタンプが見つからない場合
- 5LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~普段から準備しておける事~
- ・メールアドレスとパスワードをしっかり使えるようにしておく
- ・LINEアカウントへの電話番号登録を済ませておく
- ・FaceBookと連携させておく
- ・PCと連携しておく
LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~対処方法~
スマホの機種変更をするときに古い端末で使っていたスタンプや着せ替え、友だちリスト、トーク履歴などを引き継ぎする場合は、古い端末で引き継ぎ設定をオンにする必要があります。古い端末で引き継ぎ設定をオンにすると、新しい端末で認証番号を取得できます。
ここではLINEの引き継ぎでうまくいかなかった場合の対処方法について、お話していきます。
LINEの引き継ぎは機種変更する前にある程度の設定をしておかないと、うまくいきません。古い端末が壊れた場合は古い端末からはできませんが、パソコンにLINEやFacebookをインストールしてあれば、設定できます。
またそうした設定ができない場合も、新しい端末から引き継ぎをすることはできます。
メールアドレス、パスワード、電話番号を事前に設定している場合
スマホを引き継ぎするときは古い端末で登録情報の確認をします。メールアドレスと電話番号を新しい端末のものに設定しなおして、パスワードを確認しておきます。
LINEのアプリに「その他」タブにしてから、画面右上の歯車マークをタップします。「アカウント」を選択して、メールアドレス、電話番号、パスワードを確認しておきましょう。
もしLINEアカウントを作成して以来、パスワードもメールアドレスも電話番号も変えていない場合も、新しい端末の電話番号、メールアドレスに変更しておきましょう。これをしておくと認証番号のSMSが新しい端末に届くので、LINEの引き継ぎが楽になります。
歯車マークをタップして表示されるメニューで、「アカウント引き継ぎ」をタップして、「アカウントを引き継ぐ」をオンにします。
「アカウントを引き継ぐ」の下に、「必要な場合以外は絶対に変更しないで下さい」というメッセージが表示されています。引き継ぎ設定をオンしてから、メールアドレスや電話番号、パスワードを変更することもできるのですが、変更してしまうと第三者に個人情報を盗まれる可能性があります。
引き継ぎ設定を行う前に、メールアドレスや電話番号などを最新のものに変更しておきましょう。
もし機種変更に伴うLINEの引き継ぎ設定をオンにして認証番号を取得できなかった場合は、36時間の時間制限が来てしまいます。しかし時間制限が来ても、もう一度古い端末から引き継ぎ設定をオンにすることで、LINEの引き継ぎ認証番号を取得できます。
2回目以降も引き継ぎ設定の時間制限は36時間です。機種変更に伴うLINEの引き継ぎ設定には、回数制限はありません。
何度やっても認証番号を取得できない場合
何度やってもLINEの引き継ぎ認証番号を取得できない場合は、スマホではなく自宅のWi-Fiルーターが壊れた状態である可能性があります。その場合はWi-Fiルーターを再起動させたり、スマホを再起動させたりして正常に通信できるようにしましょう。
また新しいスマホが中古の場合は、スマホのOSが最新版ではない可能性があります。これは格安SIMを通販で中古で購入したスマホに入れて使う場合によく起こるトラブルです。スマホの「設定」メニューからOSを最新版に更新してください。
Facebook連携をしていた場合
新しい端末でLINEにログインするのは、Facebookのアカウントからログインすることで対処できます。しかしこの場合は機種変更前にFacebookに登録していて、LINEのアカウントと連携していることが前提です。
古い端末でLINEアカウントの登録情報を確認するときに、Facebookアカウントの登録情報も確認しておきましょう。
またLINEとFacebookはパソコンにもインストールしておくと、万が一スマホが壊れた場合にも安心です。スマホはいつ壊れるか分からないので、事前にLINEのデータを引き継ぎしやすくしておきましょう。
もしFacebookのアカウントにログインして、そこからLINEにログインできない場合は、LINEと連携しているFacebookアカウントとは違うアカウントにログインしている可能性があります。
LINEアカウントと連携しているFacebookアカウントにログインし直しましょう。またもしFacebookのメールアドレスやパスワードを忘れた場合は、Facebook側に問い合わせましょう。LINEと連携していても、LINEにフェイスブックの情報はないので、問い合わせても返答は返ってきません。
Facebookでのログインなら認証番号がいらない理由
LINEの引き継ぎには基本的に認証番号が必要ですが、Facebookからのログインなら認証番号が必要ありません。その理由はLINEに登録してある電話番号にSMSで送られてくる認証番号を入力するか、Facebookの認証で引き継ぎができるからです。
Facebookにアカウントを持っている人は、SMSで認証番号を取得する必要はありません。また認証番号の取得は、新しい端末でLINEにログインする流れでできます。
これらの方法は端末が壊れた場合にも有効
古い端末が壊れた場合の機種変更では、古い端末でLINEの引き継ぎ設定をオンにできないです。でもFacebookを連携させていれば、これらの方法で対処できます。古い端末で引き継ぎ設定をしていなくても新しい端末でLINEアカウントにログインできるのです。
ただFacebookからログインする場合でも、LINEアカウントのパスワードを入力しないといけません。パスワードを覚えていない場合はログインできないのです。
古い端末が壊れてしまった場合のLINE引き継ぎは、Facebookのアカウントを持っている場合は連携しておくこと、パスワードを覚えておくことが前提です。
LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~事前知識~
LINEの引き継ぎする場合は、事前にしておかないといけない設定がありますが、事前に設定しておかなくていい場合もあります。こうした場合は引き継ぎに失敗しにくいので、対処法を用意しなくても大丈夫です。LINEの引き継ぎ設定や、認証番号を所得しなくてもいい場合の条件を知っておきましょう。
LINEの引き継ぎには引き継ぎ設定が必須と思っていると、「古い端末が壊れたから、もう引き継ぎはできない」と誤解して、LINEを新しい端末で新規登録してしまう可能性があります。
しかし、引き継ぎ設定が必要ない場合もあるので、その条件に当てはまっていないか確認しましょう。
機種変更で電話番号が変わらなければ事前の設定は必要ない?
電話番号が変わらない場合は、古い端末で引き継ぎ設定をオンにする必要がありません。新しい端末でLINEのアプリをインストールしたら、「ログイン」からメールアドレスとパスワードを入力すればログインできます。
電話番号が変わらない機種変更なら、特別な設定なしで今までと同じようにLINEが使えます。しかし、メールアドレスが変わる場合は、古い端末で新しい端末のメールアドレスを設定しておきましょう。
またパスワードをOSに覚えさせておいて自分で把握していないと、新しい端末で入力できないので、古い端末でLINEアカウントのパスワードを確認しておいてください。
LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを覚えている場合は、機種変更するスマホの電話番号が同じならスマホが壊れた場合でも引き継ぎができます。
Facebookログインを利用している場合には必ず設定が必要
LINEアカウントにログインするのにFacebookからログインしている場合は、事前の設定が必要です。まずLINEアカウントで「その他」タブを表示させ、画面右上の歯車マークをタップし、「アカウント」から「Facebook」の欄の「連携する」をタップします。
すでに連携している場合は「連携解除」というアイコンが表示されています。この場合はLINEアカウントのパスワードを忘れてしまった場合でも、ログインできます。古い端末で引き継ぎ設定をオンにしていなくでも引き継ぎできますが、連携設定をしていないと引き継ぎできないです。
連携をしていないのに古い端末が壊れた場合は、LINEに問い合わせてみましょう。
LINEの引き継ぎできるデータと引き継ぎできないデータ
LINEの引き継ぎは正しくいても、引継ぎできるデータとできないデータがあります。
LINEで引き継ぎできるデータは友だち、プロフィール、グループ、タイムラインやホームへの投稿、アルバムやノートへの投稿、スタンプ、絵文字、着せ替え、LINE連動ゲームやアプリのデータなどです。
友だちはブロックしている設定まで引き継ぎできるので、新しい端末で改めてブロックする必要はありません。またタイムラインへの投稿なども消えないので、今までのあなたの歴史を失うことはないです。他にはLINEだけではなく、LINE関連のゲームやアプリなどのデータもOS関係なく、引き継ぎできます。
LINEを使う上で便利なデータは、ほとんどが引き継ぎできるのです。
LINEの引き継ぎで新しい端末で使えないデータはトーク履歴、コイン残高、通知音の設定です。しかし、トーク履歴はバックアップを取れば引き継ぎできますし、コイン残高は機種変更するスマホと古いスマホのOSが同じなら引き継ぎができます。
どうしても引き継ぎできないLINEのデータは、通知音の設定のみです。でもとても簡単に設定できるので、これが引き継ぎできなくて困ることはありません。LINEのトーク履歴はOSが違う場合の引き継ぎ方法は、テキスト形式でLINEのkeep機能に保存するかメールで新しい端末で送ります。
対処できるので、諦める必要はありません。スタンプや絵文字などは引き継ぎできませんが、メッセージのやり取りは引き継ぎできるのです。
LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~設定できない場合~
古い端末が壊れた場合の機種変更では、引き継ぎ設定ができないです。また古い端末が壊れたわけではないけど、引き継ぎ設定を忘れて処分してしまった場合も設定できないですね。もし端末が壊れた場合は、自力でできる対処法は限られています。
エラーでできない場合は時間を置くと上手くいく事も
古い端末でLINEの引き継ぎ設定をしないでLINEを引き継ぐ場合は、認証番号を所得すればLINEアカウントの引き継ぎができます。この対処法は古い端末でLINEに登録していたメールアドレスとパスワードが分からないとできないです。
方法は新しい端末でLINEに登録しているメールアドレスとパスワードを使ってログインし、古い端末でLINEが使えなくなるというメッセージが表示されるので「確認」をタップします。
そして「メールアドレス未登録の場合」をタップし「番号認証」を選択しましょう。SMSで認証番号が送られてくるので、それを新しい端末で入力すれば引き継ぎができます。
もし認証番号を取得しようとしてもエラーになってしまう場合の対処法は、時間をおいて再挑戦することです。4~6回連続で取得しようとすると、制限がかかってしまい認証番号が取得できなくなってしまいます。
そういう場合は、1時間くらいおいてからもう一度認証番号を取得する手順を一から行いましょう。そうすることでLINE引き継ぎに必要な認証番号を取得することができます。
もし1時間経っても、LINEの認証番号を取得できない場合はLINE側のサーバーの調子が悪い可能性があります。そういう場合の対処法は、LINEの引き継ぎは翌日にすると、スムーズに認証番号を取得できる場合もあります。
また日を改めても認証番号を取得できない場合の対処法はLINEに問い合わせをするか、Facebookのアカウントがある場合はFacebookからログインしましょう。
LINEに問い合わせて対応してもらう事も可能
もし時間をおいて認証番号を取得しようとしてもエラーになってしまう場合は、LINEに問い合わせをしてみましょう。LINEへの問い合わせは電話ではなく問い合わせフォームからメールでするので、時間がかかりません。
使用機種やサービス、カテゴリ、トラブル詳細など選択項目の中から当てはまるものを選び、返信用メールアドレスにはLINEに登録してあるメールアドレスを入力して送信します。
後日、詳細を聞くための質問項目が掲載されたメールが届くので、質問項目をコピーし、それに答える形でトラブルの詳細を伝えます。自分で文章を考える手間もないので、問い合わせやすいシステムです。
質問項目は登録しているメールアドレス、電話番号、LINEIDなどだけではなく、スマホの機種名、プロフィール画像の特徴などもあります。LINEのプロフィール画像やホーム画像のスクリーンショットが残っている場合は、それを添付しましょう。
また引き継ぎトラブルが起こっている画面もスクリーンショットして添付すると、どういう状態で引き継ぎが止まってしまっているのかをより具体的に伝えることができます。
このメールが返信されるまで約1日かかり、この返信メールへの返事も約1日かかります。ただ2~3日で引き継ぎのトラブルへの対策をしてもらえます。
認証番号はSMSで届く
FacebookとLINEを連携させていない場合に、LINEの引き継ぎに必要になる認証番号はSMSで届きます。新しい端末にLINEにログインすると流れで認証番号をSMSで送る画面になり、電話番号を入力してSMSを送信します。
すぐに新しい端末にSMSが届き、認証番号がわかります。古い端末で登録している電話番号を新しい端末のものにしていないと受け取れませんが、パソコン版のLINEをインストールしている場合は、パソコン側のLINEにSMSが送られてきます。
SMSはメールの受信ボックスに届くと誤解している人が多いですが、実際は「メッセージ」というアイコンに届きます。メール受信ボックスに届くと誤解していると、認証番号が届いているのにLINE側に問い合わせてしまったり、何日間もログインを試みたりして、手間がかかってしまいます。
新しい端末のホーム画面をスワイプして「メッセージ」に数字のマークがついていないか、確認してみてください。
LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~一部引き継ぎに失敗した場合~
LINEアカウントの引き継ぎが出来たと思っても、一部がうまくいっていないこともあります。新しい端末でLINEにログインしたら、トーク履歴やスタンプなどもきちんと引き継ぎ出来ているか確認しましょう。もしLINEの引継ぎが出来ていない場合は、以下の対処方法を試してみてください。
トーク履歴などは旧端末でバックアップしておかないと消える?
古い端末でLINEアカウントの引き継ぎ設定を行っていれば、友だちリストや着せ替え、スタンプなどを引き継ぎできます。しかし、トーク履歴はバックアップを取らないと引き継ぎできないので気を付けましょう。
iPhoneからiPhoneへLINEの引き継ぎをする場合は、古い端末で「友だち」タブから「設定」を選択し、「トーク」をタップし、「トークのバックアップ」を選んで「今すぐバックアップ」をタップします。事前にiCloudにアカウントを登録しておく必要がありますが、スマホから簡単にアカウントを作成できます。
同じOS同士なら、パソコンがなくてもバックアップが簡単にとれます。
Android同士で機種変更する場合もまず、Googleドライブにアカウントを登録しておく必要があります。アカウント登録はスマホから出来て無料で登録・利用できます。
アカウントの設定し終えたら、LINEの「友だちタブ」から「設定」をタップし、「トーク」を選んで「トーク履歴のバックアップ・復元」を選択し「Googleドライブにバックアップ」をタップします。
こうしたバックLINEの引き継ぎ設定だけでは、トーク履歴を引き継ぎできないです。必ずバックアップをとっておきましょう。
バックアップを復元させる方法
LINEのトーク履歴を引き継ぎするためにとったバックアップは新しい端末で復元しないといけません。Androidの場合はトーク履歴をいつでも復元できます。あなたのLINEアカウントの「プロフィール」から「keep」をタップし、トークごとに履歴を復元していきます。
しかし、iPhoneの場合は新しい端末で最初にログインした時しか復元できないです。最初に復元し忘れてしまうと、せっかくバックアップをとったのにトーク履歴を引き継ぎできなくなってしまいます。新しい端末でLINEにログインしたときに「トーク履歴をバックアップ」をタップすれば、復元がはじまります。
普通に引き継ぎをしていればiPhoneでは、復元し忘れることはほとんどありません。ただチャンスが一度しかないので気を付けましょう。
課金アイテムなどが引き継がれない場合は即問い合わせをしよう
もしLINEの引き継ぎ設定をしたのに課金アイテムを引き継ぎできない場合は、LINEに問い合わせをしましょう。課金アイテムは同じOS同士の引き継ぎはもちろん、違うOSでの引き継ぎでも引き続き、使えます。
もし購入したスタンプやゲームの課金アイテムを引き継ぎできない場合は、問い合わせフォームから「引き継ぎに失敗した」という項目を選択して問い合わせましょう。「アイテムの移行申請」という項目があるので、そこをタップして送信してください。
友達リストが消えた場合
もし古い端末で引き継ぎ設定をしたのに友だちリストが引き継ぎできない場合は、新しい端末でLINEのアプリを再インストールしてみましょう。
再インストールの方法は、新しい端末のホーム画面でLINEアイコンを長押しし、画面上部に表示される「削除」までスライドさせます。「LINEを削除」というメッセージが表示されるので、「削除」を選択してください。そしてGoogleplayかAppStoreでLINEのアプリをインストールし、ログインしましょう。
引き継ぎしたスタンプが見つからない場合
機種変更に伴うLINEの引き継ぎでは、スタンプはOSに関係なく引き継ぎできます。もしLINEの引き継ぎを正常にできたはずなのに、スタンプが見つからない場合は新しい端末で復元し忘れている可能性があります。
「その他」タブをタップし、画面右上から「設定」をタップして、「マイスタンプ」「My着せ替え」を選び、「すべてをタウンロード」をタップすると、古い端末で使っていたLINEスタンプや着せ替えを引き継ぎできます。
期間限定で無料で手に入れたスタンプが消えてしまうと、購入しないといけなくなるので、復元し忘れには気を付けましょう。
引き継ぎをすると友だち自動追加がオンになっている
LINEの引き継ぎが済むと、自動的に「友だち自動追加」機能がオンになっています。この機能がオンになっているとあなたの新しい端末の電話番号を知っている人が次々友だちに登録されてしまうので、オフにしましょう。
「友だち自動追加」機能をオフにするには、「友だち」タブで画面右上の歯車マークをタップし、「友だち」から「友だち自動追加」をオフにします。オフにしておかないと、LINEの友だちが増えてしまい、ブロックする手間が増えてしまいます。
LINEの引き継ぎ設定を忘れて承認番号が分からない!~普段から準備しておける事~
LINEの引き継ぎが正常にできなかった場合、さまざまな対処方があります。
しかし万が一スマホが壊れた時のためにも、LINE引き継ぎに必要なことは普段から用意しておきましょう。ここからは日常的に用意しておけることを紹介していきます。普段からちょっとしたことを気を付けるだけで、スマホが壊れた場合でも慌てずにLINEの引き継ぎができます。
メールアドレスとパスワードをしっかり使えるようにしておく
LINEの引き継ぎは電話番号が変わらない機種変更であれば、メールアドレスとパスワードを入力するだけで古い端末と同じように新しい端末でログインできます。普段から手帳などに、LINEのメールアドレスとパスワードをメモしておきましょう。
メールアドレスやパスワードを変えるたびに最新のものをメモしておくと、万が一スマホが壊れたり、スマホをなくしたりした場合も安心です。
LINEアカウントへの電話番号登録を済ませておく
LINEに新規登録するときに電話番号を登録しますが、機種変更で電話番号が変わる場合は、古い端末で新しい端末の電話番号を登録しておきましょう。「その他」タブを表示させて画面右上の「設定」をタップし、「アカウント」にすすみ、「電話番号」の項目にある「変更」をタップします。
新しい端末の電話番号を登録するのは、古い端末が壊れた状態ではできませんが、事前にパソコンにLINEをインストールしておけば、パソコンからできます。古い端末で新しい端末の電話番号を登録しておけば、引き継ぎに必要な認証番号を新しい端末で確実に受け取れます。
FaceBookと連携させておく
Facebookのアカウントを持っている人は、LINEと連携させておくだけで引き継ぎがとても楽になります。認証番号を取得しなくてもパスワードだけで、新しい端末からLINEにログインできるからです。
Facebookと連携させておかないと認証番号が必須になるので手間がかかりますが、Facebookのアカウントを持っている人はLINEの引き継ぎの手間を省けるので連携させておくと大きなメリットになります。連携方法はとても簡単ですので、すぐに設定を済ませておきましょう。
Facebookと連携させておけば、スマホが壊れた場合でも慌てずにLINEの引き継ぎができます。
PCと連携しておく
LINEはスマホだけではなく、PCでも使うことができます。PC版のLINEを利用する方法はパソコンにLINEのアプリをインストールし、スマホで登録しているメールアドレスとパスワードでログインするだけです。
たったこれだけで、もし万が一スマホが壊れた場合にパソコンからLINEにログインし、引き継ぎ設定をしたり、新しい端末のメールアドレスや電話番号を登録したり、トーク履歴のバックアップを取ったりできます。
Facebookのように直接新しい端末でログインできるようになるわけではないですが、問い合わせをする手間が省け、新しい端末で新規登録することになるのを防ぐことができます。
いかがでしたか?
LINEの引き継ぎは方法を知らないで、引き継ぎ設定をしないまま古い端末を処分してしまう人が多いです。新しい端末で新規登録すると今までのスタンプや着せ替えなどがすべて台無しになってしまうので、きちんと方法を把握しておきましょう。