Google Chromeでファイルがダウンロードできない時の対処法をいくつか紹介しています。ファイルをダウンロードできない原因が Google Chromeブラウザ自体の問題なのか他の要因が問題なのかをひとつひとつ切り出しながら対処法を説明をしていきます。
皆さんはインターネットをする時、自分の情報を守るためにウイルス対策ソフトを使用していると思います。そんな心強いウイルス対策ソフトが時には仇になってしまうこともありえるのです。
Google Chromeでファイルのダウンロードができない原因のひとつとして、ウイルス対策ソフトの影響が考えられます。ウイルス対策ソフトがこのファイルはダウンロードしたら危険だと判断すればダウンロードできないよう防いでしまいます。
ウイルス対策ソフトが危険だと判断するラインが厳しく設定されている場合、通常問題ないファイルでもダウンロードできない場合があります。極論を言えば、全てのファイルをブロックしてしまえば安全性という点では高くなります。
まず最初の対処法として一度お使いのウイルス対策ソフトの無効化を試してみます。前提として自分がダウンロードしたいファイルのサイト、尚且つファイル自体が信頼できるものであることを確認してから行います。
お使いのウイルス対策ソフトを無効化にするボタンの場所や方法が不明な場合は、お使いのウイルス対策ソフトのホームページ等で確認するとスムーズに作業ができます。
ダウンロードの成否に関わらず、作業後にウイルス対策ソフトを有効化するのを忘れないよう気をつけて下さい。ウイルス対策ソフトを無効化したままインターネットを利用するのはとても危険な行為です。
自分の好みのアドオンでGoogle Chromeをカスタマイズしているユーザーは多いと思います。しかし、たとえどんなに便利なものであっても副作用が無いとは言い切れません。
あなたが今お使いになっているアドオンが原因でファイルのダウンロードができない可能性があります。アドオン自体の不具合やアドオンのアップデートによる影響などが原因になる可能性が考えられます。アドオンが原因で起きている場合の対処法を紹介します。
まずはGoogle Chromeの全てのアドオンを無効化した状態でファイルのダウンロードが可能か確認してみます。
Google Chromeブラウザ画面右上の「Google Chromeの設定」→「その他のツール」→「拡張機能」をクリックします。
青くなっているスライドバーをクリックしてアドオンを全て無効化します。
上記対処法でファイルのダウンロードが可能になったのであれば、Google Chromeで使用しているアドオンが原因である可能性が高いです。どのアドオンが原因となっているのかを確認していきます。
原因のアドオンが判明したら今後も使い続けるか無効化しておくのかを検討する必要があるかと思います。
WordやExcelで作成したファイルをどこに保存したか分からなくなった経験はありませんか?
もしかするとファイルのダウンロードができないのではなく、Google Chromeでダウンロードしたファイルの保存場所が不明になってしまっている状況も考えられます。次にダウンロードしたファイルの保存場所の確認方法を紹介します。
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