今回は「macOS Catalina 10.15」へのアップグレード方法を詳しくご紹介をしていきます。「macOS Catalina 10.15」へのアップグレードの注意点や不具合の事例など、ソフトウェアアップデートの気になる情報にも触れて解説をしていきます。
macOS Catalinaとは、2019年10月にリリースされた最新のmacOSのことです。今回は、macOS Catalinaの概要やアップグレード方法などをご紹介していきます。
最新版であるmacOS Catalinaのバージョンは「10.15」となっています。
続いて、macOS Catalinaに対応しているパソコンやモデルをご紹介します。
macOS Catalina 対応状況 | ||
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MacBook 2015以降 | MacBook Air 2012以降 | MacBook Pro 2012以降 |
iMac 2012以降 | iMac Pro 全モデル | Mac Pro 2013以降 |
Mac mini 2012以降 |
ここからは、macOS Catalinaにアップグレードすることで利用する事ができる、主な新機能をご紹介していきます。
macOS Catalinaでは、iTunesアプリがミュージック/Apple TV/Podcastに分割されます。これまで利用してきた各データはアプリごとに引き継ぎがされています。
macOS Catalinaでは、以下の2点が進化しました。
macOS Catalinaにアップグレードすることで、TwitterやFacebook/MorpholioなどのiPadアプリを利用する事ができるようになりました。
macOS Catalinaでは、シンプルだったリマインダーのUIが刷新され、非常に見やすく直感的な操作ができるようになりました。
macOS Catalinaにアップグレードすることにより、定額制ゲームのApple Arcadeをプレイすることががきます。iPhone/iPad/Apple TVでゲームの続きをプレイすることも可能となりました。
macOS Catalinaにアップグレードすることで、iPadをディスプレイとして使える「Sidecar」が利用できるようになりました。
作業領域を広げたりミラーリングで他の人にMac上の画面を見せることも可能となり、利便性が大幅に向上しました。
ここからは、macOS Catalinaへのアップグレード方法をご紹介していきます。
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