Macのメールアプリで大きなサイズの添付ファイルを送信することができるMail Dropをご存じでしょうか?Mail Dropを使えば、Macのメールアプリで大きなサイズの添付ファイルもかんたんに送信できるので、使い方をぜひ参考にしてください。
Macのメールアプリで大きなサイズの添付ファイルを送信することができるMail Dropをご存じでしょうか?通常のメールだと数GB単位の大きなサイズは送れませんが、MacではMail Dropを使うことで大きなサイズのファイルを送信できます。
MacのメールアプリでMail Dropを使うとなぜ大きなサイズの添付ファイルでも、かんたんに送信することができるのか、Mail Dropの仕組みを紹介します。
Mail Dropは、容量の大きなサイズの添付ファイルを一時的にiCloudに保存してから送信する機能です。そのため、メールそのものにはファイルが添付されないためメール自体の容量は小さく、相手のメールボックスも圧迫しません。
Mail Dropを使って大きなサイズのファイルを送信方法を利用すると、そのメールを受け取った相手のメールには、iCloudから該当のファイルをダウンロードすることができるリンクが届きます。ファイルを直接受信するわけではないのです。
Mail Dropでは最大5GBのファイルまで無料で送信することができます。5GBを超えるファイルの場合は、分割して圧縮するなどして1ファイルを5GB以下まで落とさなければいけません。分割時には1ファイル1メールで送信しましょう。
通常iCloudは5GBまで無料で利用することができて、iPhoneのバックアップなどを保存できます。Mail DropもiCloudを使っていますが、Mail Dropでの利用分はiPhoneのバックアップなどで利用しているiCloudの容量とは関係ありません。
MacでMail Dropを利用して、サイズの大きなファイルを送信する方法を紹介します。Mail Dropを初めて利用する際には、これから紹介する設定方法でMail Dropを有効にしましょう。
Mail Dropを使えるようにするには、環境設定からMail Dropを有効にしなければいけません。環境設定からMail Dropを有効にする設定方法を紹介します。
Mail Dropはメールアプリの環境設定から設定を行うので、まずはじめに通常通りメールアプリを開いてください。
メールアプリを開いたら、画面左上のリンゴマークの横のメールという部分をクリックして、環境設定を選択してください。この方法で、メールの環境設定を開くことができます。
メールの環境設定を開いたら、アカウントの送信設定でMail Dropを有効にしなければいけません。アカウントの送信設定でMail Dropを有効にする方法を紹介します。
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