Windowsパソコンでアプリケーションを立ち上げた際、「MSVCP140.dllがない」という文面のエラーが表示されることがあります。この場合に「MSVCP140.dll」を再インストールする方法についてを解説していきます。
アプリケーション起動時に、「MSVCP140.dllがない」というエラー文面が表示されることがあります」。
この「MSVCP140.dll」は「Microsoft Visual C++ 2015」というライブラリに含まれているもので、「Visual Studio 2015」で開発されたアプリケーションを実行する際に必要なランタイムです。
そのため、必要なランタイムである「Microsoft Visual C++ 2015」がない場合「MSVCP140.dllがない」というエラーが表示されます。このエラーが表示されるとそのアプリケーションを実行することができません。
エラー文面は、画像がないので分かりづらいですが「コンピュータにMSVCP140.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するにはプログラムを再インストールしてみてください。」という内容です。
アプリケーションによっては英語で表記されることがありますが、「MSVCP140.dll」部分が書かれている場合は大抵「MSVCP140.dllがない」という内容のエラーです。
前述したとおり、MSVCP140.dllは「Microsoft Visual C++ 2015」というライブラリに含まれているプログラムです。これが必要となるアプリケーションにはそういった内容の表記がされていることが多いため、ダウンロード済みという人も多いです。
「MSVCP140.dll」がない場合ダウンロード/インストールを行います。下記リンク先へアクセスしてください。
言語が「日本語」であることを確認して「ダウンロード」を押します。
ファイル名の横のチェックボックスを選択します。利用しているパソコンが64ビットの場合は両方インストールしておいたほうが無難です。
「次へ」をクリックします。
ファイルを1つずつ保存しますので、2つともインストールした場合、インストーラーの保存は2回行いましょう。
インストーラーを起動してインストールを行います。
画像のようにライセンス条項などへの同意にチェックを入れて「インストール」をおこなってください。
「MSVCP140.dll」は「C:\Windows\System32」という場所に上記のようにファイルがあります。存在しない場合「MSVCP140.dllがない」というエラーが表示される原因でもありますのでダウンロードが必要です。
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