「MSVCP140.dll」を再インストールする方法を解説!

Windowsパソコンでアプリケーションを立ち上げた際、「MSVCP140.dllがない」という文面のエラーが表示されることがあります。この場合に「MSVCP140.dll」を再インストールする方法についてを解説していきます。

目次

  1. 1「MSVCP140.dll」を再インストールする方法
  2. 再インストールが必要な場合とは?
  3. MSVCP140.dllをダウンロード/インストールする方法
  4. MSVCP140.dllを再インストールする方法
  5. 最後に

「MSVCP140.dll」を再インストールする方法

アプリケーション起動時に、「MSVCP140.dllがない」というエラー文面が表示されることがあります」。

再インストールが必要な場合とは?

この「MSVCP140.dll」は「Microsoft Visual C++ 2015」というライブラリに含まれているもので、「Visual Studio 2015」で開発されたアプリケーションを実行する際に必要なランタイムです。

MSVCP140.dllがないとエラー表示されるとき

そのため、必要なランタイムである「Microsoft Visual C++ 2015」がない場合「MSVCP140.dllがない」というエラーが表示されます。このエラーが表示されるとそのアプリケーションを実行することができません。

エラー文面

エラー文面は、画像がないので分かりづらいですが「コンピュータにMSVCP140.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するにはプログラムを再インストールしてみてください。」という内容です。

アプリケーションによっては英語で表記されることがありますが、「MSVCP140.dll」部分が書かれている場合は大抵「MSVCP140.dllがない」という内容のエラーです。

MSVCP140.dllとは

前述したとおり、MSVCP140.dllは「Microsoft Visual C++ 2015」というライブラリに含まれているプログラムです。これが必要となるアプリケーションにはそういった内容の表記がされていることが多いため、ダウンロード済みという人も多いです。

MSVCP140.dllをダウンロード/インストールする方法

「MSVCP140.dll」がない場合ダウンロード/インストールを行います。下記リンク先へアクセスしてください。

Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ Update 3 RC

言語が「日本語」であることを確認して「ダウンロード」を押します。

ファイル名の横のチェックボックスを選択します。利用しているパソコンが64ビットの場合は両方インストールしておいたほうが無難です。

「次へ」をクリックします。

ファイルを1つずつ保存しますので、2つともインストールした場合、インストーラーの保存は2回行いましょう。

インストーラーを起動してインストールを行います。

画像のようにライセンス条項などへの同意にチェックを入れて「インストール」をおこなってください。

MSVCP140.dllの場所

「MSVCP140.dll」は「C:\Windows\System32」という場所に上記のようにファイルがあります。存在しない場合「MSVCP140.dllがない」というエラーが表示される原因でもありますのでダウンロードが必要です。

MSVCP140.dllを再インストールする方法

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この記事のライター
八千草 蛍
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