Skype名(Skype ID)と表示名の違いや設定方法は？

Skype名とSkype表示名は違います。では、どのように違うのでしょうか。

Skype名とは、Skypeで使う電話番号のようなものです。誰かに電話をするときに電話番号を使うのと同じように、Skypeで無料通話やチャットを開始する時はSkype名を使います。

それに対してSkype表示名とは、ニックネームやハンドルネームのようなものです。Skypeを使ってチャットや通話をしている間は、お互いの画面上にはSkype表示名が表示されています。

Skype画面上で、一番わかりやすい位置に表示されているのはSkype表示名です。PCのSkype画面では、ご自身のプロフィールアイコンのすぐ横に表示されています。

Skype名は、Skype表示名と違いプロフィールを表示しないと確認することができません。少し不便に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、Skype名を確認するのは、主に初めて連絡先交換をする時なので、使用頻度はそう多くはありません。

Skype表示名とSkype名は、プロフィールアイコンをクリック（またはタップ）すると確認することができます。

相手の方のSkype表示名は連絡先の一覧に表示されています。Skype名を確認したいときは、相手の方のアイコンの上で右クリック（スマホアプリの場合は長押し）して、プロフィールをクリックして確認します。

PCの場合は、画面上部に大きく表示されているSkype表示名をクリックして、プロフィールを開くこともできます。

Skype名とSkype表示名の大きな違いは、複数の人で同じ名前を使えるかどうかです。そのため、設定するときのルールも違います。この場合のルールとは、使える文字や文字数のことを意味します。

同じSkype名を複数の人で使うことはできません。

Skype名のときは、文字数が6文字以上必要です。使用できる文字は、a-Z、0-9（英数字）、-（ハイフン）、_（アンダーバー）、,（カンマ）、.（ピリオド）です。そして、最初の１文字目は必ずアルファベットで始める決まりになっています。

Skype名と違い、Skype表示名は複数の人が同じ名前を設定しても問題ありません。

Skype表示名を設定するときは、50文字までであれば自由に入力できます。漢字やひらがな、カタカナなども使えるため、普段よく使うハンドルネームやニックネームを設定することができます。

Skype表示名はいつでも変更することができます。しかし、頻繁に変更してしまうと、相手の方から見て誰のことか分からなくなってしまいます。よく考えて設定するようにしましょう。

プロフィールアイコンをクリックすると設定用ウィンドウが表示されます。設定ウィンドウが表示されたら、画面右のえんぴつアイコンをクリックします。

Skype表示名の後ろにカーソルが表示され、文字入力ができる状態になります。50文字以内で好きな名前に変更します。

入力が終わったら、チェックマークをクリックします。

名前の変更が終わったら、画面左上の×マークをクリックして閉じます。

プロフィール画面を開いたら、えんぴつアイコンをタップします。

Skype表示名の後ろにカーソルが表示され、文字入力ができる状態になります。50文字以内で好きな名前に変更します。

入力が終わったら、画面右のチェックマークをタップします。

名前の変更が終わったら、画面左上の×マークをタップして閉じます。

Skype名は他の人と重複した名前を付けることはできません。では、他の人と重複しなければ、別の名前に変更することはできるのでしょうか？

何度でも変更できるSkype表示名とは違い、Skype名を登録後に変更することはできません。ふざけて名前を設定してしまうと、後々大きな後悔をすることになってしまいます。Skype名は、ずっと使い続けることになりますのでよく考えて設定しましょう。

Skype名をどうしても変更したい場合は、アカウントの作り直しが必要になります。アカウントを作り直すと、連絡先もすべて設定し直しになりますのでご注意ください。

アカウントを作り直すときは、一度Skypeからサインアウトします。サインイン画面で「作成」をクリック（またはタップ）すると新規作成画面へと進みます。

今回はSkype名(Skype ID)と表示名の違いや設定方法についてご説明しました。Skype名とSkype表示名は名前が似ていますが、前述の通りその役割や設定ルールは違いますのでご注意ください。