ファイルのコピーと削除を高速で行えるソフトがFastCopyですが使い方が難しいと感じている方も多いようです。。この記事ではFastCopyの導入手順をダウンロードからインストールまで解説したあとで、具体的な使い方について詳しく解説します。
その日に作成したデータをコピーしてバックアップすることはとても重要なことです。しかし、データ量が大きくなるとコピーやバックアップに思わぬ時間を取られてしまうことがあります。
近年ではテキストデータだけではなく、画像や動画のデータを扱うことも多くなり、1日の作業終わりには変更したデータ量がかなりの量になってしまうことも少なくありません。
Windows標準のコピー機能でのコピーやバックアップには時間がかかりすぎるという方におすすめなのが、Windows向けに配布されているフリーソフトのFastCopyです。この記事では、FastCopyとはどのようなソフトでどのような使い方をするのか、詳しく解説します。
FastCopyとは、Windows PC向けに配布されている、高速コピー支援ソフトです。FastCopyでコピー元とコピー先のフォルダを指定して、コピーや移動を実行すると、Windows標準機能よりも高速な処理でコピーや移動を実行してくれます。
大量のデータをコピーしたいときやバックアップしたいときには、FastCopyを利用すればWindows10の標準機能でコピーやバックアップする場合よりもかなり時間を節約できます。
FastCopyでできることは次のとおりです。
FastCopyをPCへダウンロードしてインストールする導入手順を詳しく解説します。
まずはFastCopyのインストーラーをダウンロードしましょう。FastCopyは提供元サイトと窓の杜、Vectorからダウンロードできます。今回は提供元サイトからダウンロードしてみましょう。
「Installer」をクリックすると、インストール用のファイルがPCへダウンロードされます。
ダウンロードしたFastCopyのインストーラーをダブルクリックします。
「セットアップモード」が開きます。「インストール」にチェックを入れて「開始」をクリックします。
「開始します」の「OK」をクリックします。
セットアップ完了画面が表示されたら、FastCopyのダウンロードとインストールは完了です。すぐに起動する場合には「起動する」をクリックしましょう。
インストールが完了したFastCopyを起動します。
FastCopyの初期設定は特に必要ありません。ファイルの移動やコピーを行うときに、その都度必要な設定を行っていけば大丈夫です。
FastCopyの具体的な使い方について詳しく見ていきましょう。
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