ゆうゆうメルカリ便のサイズの測り方や注意点を解説

メルカリで販売したものを購入者へ発送する時に、ゆうゆうメルカリ便を選択するとサイズによって送料が異なります。ゆうゆうメルカリ便のサイズはどのような測り方をするのでしょうか。この記事では、ゆうゆうメルカリ便のサイズを測る方法について詳しく解説します。

メルカリの発送方法には、日本郵便が配送するゆうゆうメルカリ便の他にヤマト運輸が配送するらくらくメルカリ便も選択できます。サイズと送料について、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便にどのような違いがあるのか見ておきましょう。

まず、送料についてですが、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の60サイズ、80サイズ、100サイズに違いはありません。サイズごとの配送料は次のとおりです。

60サイズ：700円
80サイズ：800円
100サイズ：1,000円

ただし、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便では重さについて違いがあります。ゆうゆうメルカリ便では、サイズに関係なくゆうパックでの配送では30kg以内なら発送できます。

らくらくメルカリ便では重さが次のように決められています。

60サイズ：2kgまで
80サイズ：5kgまで
100サイズ：10kgまで

また、重さの違い以外にも取り扱いサイズの違いもあります。ゆうゆうメルカリ便は100サイズまでですが、らくらくメルカリ便は160サイズまで発送できます。

ゆうゆうメルカリ便は60サイズでも30kgまで同じ送料で発送できます。サイズは小さいけれども重い荷物はゆうゆうメルカリ便を選んだほうがいいでしょう。

ゆうゆうメルカリ便で取り扱いのない120サイズ、140サイズ、160サイズの比較的大きな荷物を発送するときには、らくらくメルカリ便を選択するといいでしょう。

ゆうゆうメルカリ便で発送するときにはサイズはどのような測り方をすればいいのでしょうか。

60サイズ、80サイズ、100サイズというゆうゆうメルカリ便のサイズの意味は、荷物の縦と横、高さの3辺の長さの合計を表しています。

発送する荷物の縦、横、高さを測って合計したサイズが、60cm以内なら60サイズ、80cm以内なら80サイズ、100cm以内なら100サイズになります。

なお、規定のサイズよりも小さい場合には、ひとつ上のサイズで発送することになります。例えば3辺の合計が40cmの場合には60サイズでの発送になります。

ゆうゆうメルカリ便では、ゆうパケット、ゆうパケットポスト、ゆうパックのいずれかを選ぶことができます。それぞれのサイズと送料の規定は次のとおりです。

ゆうパケットのサイズと送料
3辺合計60cm以内(長辺34cm以内、厚さ3cm以内)
重さ1kg以内
送料全国一律200円(税込)

ゆうパケットポストのサイズと送料
専用箱か専用の発送用シールを使用して郵便ポストに投函
専用箱のサイズ：縦32.7cm×横22.8cm×厚さ3cm
発送シールの場合の梱包サイズ：3辺の合計60cm以内(長辺34cm以内、ポストに投函できる厚さ）
どちらも重さは2kg以内
送料全国一律200円(税込)

ゆうパケットプラスのサイズと送料
専用箱を使用する
専用箱のサイズ：縦24cm×横17cm×厚さ7cm
送料全国一律375円(税込)

ゆうパックのサイズと送料（送料全国一律）
60サイズ：700円(税込)
80サイズ：800円(税込)
100サイズ：1,000円(税込)

測り方を具体的に見ていきましょう。ゆうゆうメルカリ便で荷物を発送するときには、必ずメジャーを用意しましょう。宅配便用のメジャーも販売されているので、頻繁に発送する方は用意しておいてもいいでしょう。

メジャーを用意したら、メジャーの端を梱包した荷物の角に当てます。まずは縦の辺に沿ってメジャーを当てます。角まで来たら角をよく押さえて今度は横の辺に沿ってメジャーを当てます。

角まで来たらまた角をよく押さえてメジャーを高さの辺に合わせます。3辺の合計を図れたら、その合計の長さがゆうゆうメルカリ便のサイズになります。

ゆうパケットなどは、厚さも気をつけなければいけません。厚さは測る人によって微妙に変化するので、自分で大丈夫だと思っても、ゆうパケットでは受け付けてもらえないこともあります。

ゆうパケットなどの厚さを測るための定規が販売されています。頻繁に発送する方は、ひとつ用意しておくと厚さを正確に測れるので安心です。

梱包に使う資材は、専用箱が指定されている発送方法でなければ基本的に何でも大丈夫です。サイズが合えば、お店などでもらえる使用済みのダンボールなどでも発送できます。