Kindleアプリでは、ダークモード(黒背景)で、白と黒の色が反転した状態でのKindle本の読書を楽しむことができます。どうやってダークモード(黒背景)に設定するのか、ダークモード設定後の解除方法(白背景への戻し方)と合わせ解説していきます。
KindleアプリはKindle端末と違い、長時間の読書は疲れやすくなります。ダークモードに設定することで目に優しい状態でKindle本を読むことができ、白い背景が目に痛いと感じている人に取っては快適な読書環境の構築に役立てることが可能です。
また、ダークモードは明るさを抑えることで電池消耗を抑えることもできますので、それなりに電池を食うKindle端末でできるだけ電池消耗を抑えたい人も必見です。
なお、ダークモードというのは、黒背景に白い文字で表示している状態を言います。通常は白背景に黒い文字なので、白黒反転されている状態での活用をすることになります。
最近はこの白黒反転した状態のダークモードで利用できるアプリも増えてきており、普段からダークモードで利用しているという人は設定したいと感じる人も少なくないものです。
Kindleアプリでダークモード(黒背景)に設定して利用する場合、Kindleアプリの方で設定を行う必要があります。なお、iPhoneやAndroid端末全体のダークモード設定は、設定によってはKindleアプリに反映されません。
また、Kindle本によってはテーマなどの設定ができず一部の本ではライトモード(白背景)のままという場合がありますが、これはその本がダークモードに対応していないことが原因です。
書店でも販売されている本の場合はレイアウトの都合でテーマなどの設定ができずライトモードでしか読めないので、こちらに関しては諦めるほかありません。
Kindleアプリをダークモード(黒背景)に設定する手順の説明をします。操作はiPhoneのものですが、Androidの場合もやり方はほぼ同じですので参考にしながら操作してください。
Kindleアプリで本を開き、画面をタップしてメニューを開きましょう。
「Aa」のマークをタップします。
「テーマ」や「レイアウト」の表示が出れば、ダークモードへの設定が可能です。この「テーマー」などが表示されない本はダークモード設定できないので、そのままの状態で読んでください。ここでは「レイアウト」をタップします。
「ページの色」で黒色を選択すれば、ダークモード設定ができます。
ダークモードになると上記のような表示になります。
もしiPhoneなど自体をダークモードにしている場合は、「システムのテーマでページを更新」することで、Kindleアプリも自動的にダークモード表示されます。
iPhoneの場合、「設定」→「画面表示と明るさ」からシステムテーマの変更ができます。システムがダークモードなのにKindleアプリはダークモードになっていない場合は、ここのチェックが外れていないか確認してください。
ダークモードを解除したい場合、Kindleアプリの場合はレイアウトのカラーを白に変更すれば白背景にできます。
白以外のカラーを選択した場合はそれに合わせて背景色が変わるため、好みに合わせ変更してみてもいいでしょう。黒以外の背景にした場合、文字色は黒になります。ダークモードは見づらく白背景は明るすぎる、という場合は設定してもいいかと思います。
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