Androidスマホには、標準ブラウザというもともとインストールされているブラウザアプリがあります。ただこの標準ブラウザを消してしまうと再インストールする必要があります。ここではAndroid標準ブラウザの再インストール方法を紹介していきます。
Androidスマホには、標準ブラウザというブラウザアプリがもともと入っています。
標準ブラウザはAndroidが提供しているアプリと、Google Chrome、スマホメーカーが提供しているアプリの3種類という特徴があります。
これらの標準ブラウザはユーザーの意思で削除できませんが、アプリの機能を停止したり、標準ブラウザから別のブラウザアプリを設定したりすることはできます。
Androidスマホの標準ブラウザが使いづらい場合は、別のブラウザアプリをGoogle Playからインストールして使います。
Androidが提供している標準ブラウザは、どのメーカーから発売しているAndroidスマホでも使えるブラウザアプリです。
ただAndroid4.3以前の機種は、標準ブラウザのサポートがすでに終了しています。古い機種のAndroidを使っている場合は、サポートが充実しているGoogle Chromeに変更した方がいいです。
Androidスマホの標準ブラウザが使いづらいからと他のブラウザアプリにしてしまった場合は、利用できないサービスが出てきたり、スマホの機能に支障をきたりしてしまうことがあります。
Google Chromeは2008年9月に配信が開始して以来、圧倒的な人気を誇っているおすすめのブラウザアプリです。
Googleアカウントがあれば、パソコンで見ているWebサイトをそのままAndroidスマホで見ることができます。自分が持っているすべてのデバイスで同じWeb環境を使えるので、ブラウザ管理がとても楽という特徴があります。
スマホメーカーが提供しているブラウザアプリは、Googleとは違う提供元なのでアプリの規格や機能などが桁違いです。不便さを感じて、Google Chromeに変更する人が多いです。
標準ブラウザは古いAndroidだとサポートが終了しているので、Androidのバージョンによっては使うのが不安なブラウザアプリです。
Androidスマホの標準ブラウザは設定しなくてもホーム画面の検索バーをタップすると、起動するようになっています。特に設定をしなくても使えるので、多くの人はそのまま標準ブラウザを使っています。
でも標準ブラウザが使いにくい場合は、別のブラウザアプリに変更してしまいます。変更したあとに標準ブラウザに戻したい場合は、再インストールする必要はありません。
Androidスマホの標準ブラウザを削除してしまうと再インストールする必要がありますが、そもそも標準ブラウザは削除することができないという特徴があります。
再インストールすることもできないので、もし標準ブラウザから他のブラウザアプリに設定した場合は、Androidスマホの設定アプリで設定を変更するだけで、標準ブラウザを使えるようになります。
Androidスマホの設定アプリからアプリ情報で、標準ブラウザがないか探してみましょう。標準ブラウザはSIMフリーや格安スマホ以外では削除できないようになっていますので、アプリ情報で見つけることができます。
もしAndroidで標準ブラウザが見当たらない場合は、「設定」アプリの「アプリ情報」から標準ブラウザを探して、「無効にする」になっている設定を解除しましょう。
もしくはGoogle Playのストアからすべてのアプリを更新することで、アイコンが見つからなくなってしまった標準ブラウザがホーム画面に表示される場合があります。
それでもダメな場合は「設定」アプリの「端末情報」からスマホ本体をアップデートしましょう。
Androidスマホで標準ブラウザをから他のブラウザアプリに変更したり、他のブラウザアプリから標準ブラウザに変更したりする方法は、まず「設定」アプリから設定します。
設定方法はホーム画面で「設定」アプリを起動したら、「アプリと通知」というメニューをタップしましょう。
「設定」アプリの細かいメニューはバージョンによって違いますが、アプリ関のメニューをタップしていれば「ブラウザ」という項目が表示されます。ここをタップすれば設定変更ができます。
「アプリと通知」から「詳細設定」をタップします。「詳細設定」を開くと、ブラウザアプリを設定できるメニューに進むことができます。
デフォルトアプリやホームアプリなど、Androidスマホの基本的な機能をつかさどっているアプリの一覧にブラウザアプリがあるので、Androidスマホのバージョンが違う場合でも、関連したメニューの中に設定画面があります。
「詳細設定」をタップして開いたメニューの中から、「デフォルトアプリ」をタップします。「デフォルトアプリ」ではメッセージや電話、ブラウザアプリの設定ができます。
「ブラウザ」という項目が見つからない場合は、アプリ情報から標準ブラウザの項目を探してみてください。アプリ情報の画面からでも、ブラウザアプリの変更はできます。アプリの変更方法は、ホームアプリなどの変更方法と似ています。
「デフォルトアプリ」から「ブラウザアプリ」をタップします。ブラウザアプリ、ホームアプリ、電話アプリ、SMSアプリなどのメニューがあります。
Androidスマホ向けのブラウザアプリはさまざまな種類がありますが、インストールしたブラウザアプリはここに一覧で表示されます。Androidスマホは、いつでもここから好きなブラウザアプリに切り替えることができるという特徴があります。
「ブラウザアプリ」の一覧から、Androidの標準ブラウザである「ブラウザ」か「Google Chrome」を選択します。これで標準ブラウザへの変更や、他のブラウザアプリへの変更ができます。
ブラウザアプリはいつでも何度でも変更できるので、気分や用途によってブラウザアプリを使い分けることができます。
普段は高速で安定した通信ができるGoogle Chromeにしておいて、履歴を残したくない場合はFirefox Focusなどの履歴を残さないセキュリティ性の高いブラウザアプリを利用しましょう。
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