【Mac】キーチェーンのパスワードを繰り返し聞かれる時の対処法

Macを使用する中でキーチェーンという語句を目にした方もいるのではないでしょうか?そこで、本記事ではMacでのキーチェーンの設定方法や使い方、注意点などを詳しくご紹介していきます。また、パスワードを繰り返し表示される際の対処法もご紹介します。

目次

  1. 1【Mac】キーチェーンアクセスとは?
  2. パスワードやアカウント情報を保管する アプリ
  3. ほかのデバイスと協調して動作可能
  4. 2【Mac】iCloudキーチェーンにログイン情報やクレジット情報の登録方法
  5. iCloudキーチェーンの設定
  6. 情報の登録手順
  7. 保存した情報を確認/削除方法
  8. 3キーチェーンのパスワードを繰り返し聞かれる理由
  9. パスワードが一致していないから
  10. 対処法としてパスワードの更新が必要
  11. 4【Mac】キーチェーンの古いパスワードがわからない時
  12. 新しいログインキーチェーンの作成方法
  13. 5【Mac】キーチェーンの古いパスワードがわかる時
  14. 既存のログインキーチェーンを変更する方法
  15. パスワードを設定
  16. さらにApple IDの2ファクタ認証を設定
  17. 6【Mac】iCloudキーチェーンの使い方や設定方法
  18. アップルロゴからシステム環境設定を開く
  19. iCloudをクリック
  20. 「キーチェーン」にチェックを入れて設定完了
  21. 7【Mac】壊れたキーチェーンを検証/修復する方法
  22. 「キーチェーンアクセス」で「Keychain First Aid」を選択
  23. ユーザ名とパスワードを入力して検証/修復
  24. 8【Mac】キーチェーンを使用する際の注意点
  25. ネット上に情報が漏れる危険性
  26. デバイスを紛失した時に情報の流出の可能性
  27. 対処法は紛失のときのためにロックをかけること
  28. 合わせて読みたい!Macに関する記事一覧

【Mac】キーチェーンアクセスとは?

Macの「キーチェーンアクセス」とは、パスワードやアカウント情報を保管する macOS アプリケーションのことを指します。

パスワードやアカウント情報を保管する アプリ

このMacのアプリケーションを使用することによって、繰り返し記憶および管理する必要のあるパスワードの数を減らすことが可能です。

また、Web サイトやメールアカウント、ネットワークサーバ、さらにそれら以外のパスワードで保護された項目にアクセスする際に、パスワードを記憶するオプションが表示されるケースがあります。

なお、Macのパスワードの保存を選択した場合には、パスワードはキーチェーンに保存されるのでパスワードを記憶したり、毎回繰り返し入力する手間が必要なくなります。

ほかのデバイスと協調して動作可能

またMacの、「キーチェーンアクセス」とは、ユーザ名やパスワードなどの情報を安全に保管および取得するため、より複雑で推測されにくい個別のパスワードを作成できますので、個別のアカウントの安全性が向上します。

重要なポイントとしては、Macのキーチェーンに保管されているパスワードやその他のデータを確実にセキュリティ保護するのでコンピュータのログインパスワードを必ず設定するようにしましょう。

加えて、任意の種類の機密情報を秘密メモに保管可能な機能も備わっており、「キーチェーンアクセス」を使用して、Web サイト、デジタル書類、およびその他の Web ベース素材を検証するために信頼できる組織から発行された証明書を管理可能です。

【Mac】iCloudキーチェーンにログイン情報やクレジット情報の登録方法

本記事でご紹介しているMacのキーチェーンとはデバイス本体に保存する方法とAppleのクラウドサービスであるiCloudキーチェーンを利用する2種類の方法があります。

iPhoneやMacなど複数のApple製品をお使いの方の場合には、MacのiCloudキーチェーンを利用することによって、Macで保存したログイン情報をiPhoneでも利用することができます。

したがって、一度MacのiCloudキーチェーンに情報を保存しておくことでMacをはじめiPhoneでもiPadでも簡単にログイン可能ということになります。

また、MacのiCloudキーチェーンは同じAppleIDでログインされているデバイスで利用することが可能ですので第三者に無断で勝手に使用される心配や不安もなく、安心して利用することができます。

iCloudキーチェーンの設定

Macのりんごマークをクリックしてからシステム環境設定を選択してクリックしましょう。

iCloudを選択して、クリックしましょう。

そして、機能一覧から「キーチェーン」にチェックをして設定完了です。

情報の登録手順

上記でご説明したように、MacのiCloudキーチェーンの設定ができたところで次に情報の登録方法についてご紹介します。

ログイン情報をMacのキーチェーンに保存しておくことで、次回ログイン時から時間が取られるIDパスワードの入力が省かれるので大変便利で有効です。

これからご紹介する登録方法は以下でご説明していきます。まず、ログイン情報などを登録したいページにアクセスし、MacのユーザーIDやパスワードなどを入力しログインします。

次に、画面上に「このIDとパスワードをiCloudキーチェーンに保存しますか?」と表示されますので保存ボタンを押すことで情報がiCloudキーチェーンに保存されます。

そして、保存された情報はブラウザの設定をすることによって次回ログイン時から自動的に入力されるようになりますので、何も入力せずログインボタンを押せばログインが可能です。

保存した情報を確認/削除方法

対処法として、iCloudキーチェーンに保存した情報を確認する方法はデバイス本体から確認する方法があります。

Macのキーチェーンには、ログイン情報をいくつまで登録できるかという上限は特に定まっていないですが、不必要になった情報の削除やどういったパスワードを使っていたか再度確認することが可能です。

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この記事のライター
あらこう
フリーランスでwebライターをしています。筋トレと散歩が日課です。

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