WindowsやMacでおなじみの圧縮・解凍アプリ「7-ZIP」。使い勝手の良さで昔から人気のアプリケーションです。今回の記事では、Macで7-ZIPファイルを解凍する方法をお伝えしていきます。Macをお使いの方はぜひご覧ください。
昔から馴染みのある「7-ZIP」は、WindowsでもMacでも馴染みのあるファイル圧縮・解凍ソフト。7-ZIPでファイルを圧縮すると、7-ZIPならではのアーカイブ形式が存在します。それらをMacで解凍するには、アプリケーションを用いる必要があります。
今回の記事では、Macで7-ZIPを開く方法をお伝えしていきます。紹介していくツールは、「The Unarchiver」と「Commander One」の2種類。
まずはThe Unarchiverについてを説明していきましょう。
はじめに紹介するThe Unarchiverは、7-ZIPをはじめRAR形式など、幅広い種類のファイルに対応している有能フリーツールです。操作方法も簡単で、Macを使うのであればぜひ入れておきたいアプリのひとつといえるでしょう。
複数の種類のアーカイブ形式を扱うという方にとっては必須アプリです。
ダウンロード・インストール方法は簡単で、下記のリンクに移動し、入手ボタンをクリックするだけ。自分でMacのApp storeを開き、検索しても構いません。
MacにThe Unarchiverのダウンロード・インストールが終わったら、早速The Unarchiverを使用して7-ZIP形式のファイルを開いて解凍してみましょう。
続いてはThe Unarchiverの使い方、おすすめの設定などを紹介していきます。
The Unarchiverを開けば、設定ができるようになります。アーカイヴ形式のタブで、7-ZIP形式の箇所にチェックが入っているか確認しておきましょう。
よくさまざまな種類のファイルを扱うという方であれば全部にチェックを入れている状態のままで大丈夫かと思います。
解凍が終わったあとの圧縮ファイルは削除してしまう、という方がほとんどかと思います。そういった方は、展開した後に「アーカイブファイルをゴミ箱に入れる」の箇所にチェックを入れておくのがおすすめです。
展開タブを開けば、展開に関する設定の編集ができます。自分のやりやすいように設定を変更してみてください。
ファイル名のエコーディング設定は、「自動的に検出」を設定しておきます。これは、展開後のファイル名の文字化け対策になります。
このアプリを、解凍アプリとしてデフォルトの状態にしておきたい場合は、ファイルの情報から変更することが可能です。
このアプリケーションを開くの箇所にThe Unarchiverを選択、すべてを変更で設定を変えます。
諸々の設定の確認、変更を終えたら、実際に使ってみましょう。使い方は非常に簡単で。7-ZIPのファイルをダブルクリックするだけ。
それだけで簡単に、圧縮ファイルの解凍は完了します。RAR形式などのアプリも同じ手順で解凍が可能です。
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