ClipConverterにウイルスの危険？使い方や安全性を解説

ClipConverterとは、動画サイトのURLをコピペするだけで簡単に動画ファイルをPC(パソコン)へダウンロードすることのできる便利な動画変換サイトです。

ClipConverterはYouTubeの動画や音声をダウンロードできます。ClipConverterはとても便利ですが、実はウイルス感染の危険性も疑われているのが現状です。今回はそんなClipConverterの使い方や安全性について解説していきます。

ダウンロードに対応したサイトを一覧にしてみましたので確認してみましょう。
 

• YouTube (HQ／HD)
• Google Video
• Sevenload
• MySpace
• Dailymotion (HQ)
• Vimeo (HQ)
• Metacafe
• MyVideo
• YouPorn
• Pornhub
• Veoh

ClipConverterで対応しているファイル形式も一覧にしてみましたので確認してみましょう。

以下音声ファイル形式です。
 

• MP3
• M4A
• AAC

• MP4
• 3GP
• AVI
• MOV
• MKV

それではさっそく、ClipConverterで疑われているウイルス感染の危険性について触れていきましょう。

結論としては、ClipConverter自体に危険性はないと云われています。しかし、ClipConverterの問題は別にあるようです。

それがどういうことかというと、問題視されているのは広告であることが分かっています。

ClipConverterでは、動画ファイルを変換する為には動画URLを張り付ける必要があります。このClipConverterでの動画URLの貼り付けから実際に動画変換を行うときに、問題の広告が一定確率で生成される仕組みになっています。

この広告では、アダルト広告が表示されたりするわけですが、ウイルス感染を警告する広告であったり、自身のPC(パソコン)のセキュリティシステムの破損を警告している(音付き)ものであったりします。

これら広告は明らかに悪意を持って作成されており、そのなかにはjavaインストールを装った広告まで存在しているのです。このような広告には絶対反応しないようにしましょう。

ClipConverterでこのような広告が表示されてしまっても、それだけでウイルスに感染してしまうというわけではありません。ClipConverterで広告が出てしまった場合の対策としては、警告メッセージが出ても閉じるという方法があります。

単純ですが、これが最も被害を減らす手段となっています。もしこのような広告を初めて見るような方や、PC(パソコン)の操作に慣れていない方であれば、広告が表示されただけでもかなり不安になってしまうでしょう。

ある程度PC(パソコン)の操作に慣れている方であれば、上記のような広告が表示されたとしても広告を閉じればそれで済みます。しかし、そうでない方は広告を閉じてもその後PC(パソコン)に問題はないのかと不安になるはずです。

そんな方は、ClipConverterを使うことを控え、他の変換サイトを利用することをおすすめします。

慣れてきたらClipConverterのような広告が多少発生するサイトを利用する、そのような流れで動画のファイル変換をしていけば、次第にPC(パソコン)の扱い方も理解していけるはずです。

ClipConverterでダウンロードする拡張子は前述した拡張子のファイルのみとなります。ですので、「.exe」など別のファイルがダウンロードされたのであれば、そのファイルがウイルスの可能性は高いです。

対策として、「.exe」ファイルがダウンロードされたら、絶対開かないようにしましょう。