Slack(スラック)をご存知でしょうか?Slack(スラック)とはビジネスにおいてとても心強い味方となってくれるチャットです。今回はSlackとはどんなものか使い方から基本操作まで解説いたします。ぜひ使い方を覚えてビジネスに取り入れてみましょう。
Slackはスラックと読みます。Slack(スラック)とは2013年に公開されたアメリカ初のコミュニケーションツールの1つです。現在では世界中で広く使われているビジネスチャットです。数か国語に対応しており、現在では日本語化も可能となっております。
ビジネスチャットとはビジネス用のチャットツールやサービスのことです。ファイルの共有やスケジュール管理もできるほかビデオチャットにも対応したサービスがあります。
Slack(スラック)でも同様のサービスを利用することが出来ます。登録方法・使い方・使える機能は後程ご紹介いたします。
| 無料 | スタンダード | プラス | |
| 検索可能なメッセージ | 直近のメッセージ 10,000 件 | 無制限 | 無制限 | 
| アプリとサービス | サードパーティ製アプリとカスタムアプリ 10 件 | 無制限 | 無制限 | 
| 共有チャンネル(ベータ版) | ✔ | ✔ | |
| シングルチャンネルゲスト | ✔ | ✔ | |
| マルチチャンネルゲスト | ✔ | ✔ | |
| メンバーの名前の管理 | ✔ | ✔ | |
| メンバーのメールアドレスの管理 | ✔ | ✔ | |
| G Suite SSO | ✔ | ||
| SAMLベースのSSO | ✔ | ✔ | ✔ | 
| 2要素認証(2FA) | ✔ | ✔ | ✔ | 
| メッセージとファイルの保存期間を設定する | ✔ | ✔ | |
| Corporate Export | ✔ | ||
| ユーザーグループ | ✔ | ✔ | |
| OneLogin、Okta、Ping とのリアルタイムアクティブディレクトリ同期 | ✔ | ||
| メンバーのプロビジョニングとデプロビジョニング | ✔ | ||
| 音声通話とビデオ通話 | 一対一のみ | 参加者最大15名 | 参加者最大15名 | 
| 画面の共有 | ✔ | ✔ | |
| メッセージやファイルの検索 | ✔ | ✔ | ✔ | 
| チャンネルのレコメンド | ✔ | ✔ | |
| メッセージのハイライト | ✔ | ✔ | |
| アナリティクス | 制限付き | ✔ | ✔ | 
| ファイルストレージ | ワークスペースあたり 5GB | メンバーごとに 10GB | メンバーごとに 20GB | 
| サポート | ✔ | プライオリティサポート | 初回の対応を 4 時間以内に行う週 7 日、24 時間体制のサポート | 
| アップタイム | 99.99%のアップタイムを保証するサービス品質保証契約 | 
料金プランは上記の3通りになります。
Slack(スラック)の料金プランは3種類あります。1つめは無料で使うことが出来るフリープランです。フリープランとはSlack(スラック)を無期限で試したい小規模のチームに向いたプランです。
2つ目は1カ月あたり850円で利用することが出来るスタンダードプランです。スタンダードプランとはプロジェクトやコミュニケーションの中心として利用したいチームに向いたプランです。
3つ目は1月当たり1600円で利用することができるプラスプランです。プラスプランとはSO、プラスデータエクスポートやアップタイム保証を必要とする単一ワークスペース利用の企業に向いたプランです。
まずは基本のフリープランから試してみるのがおすすめです。どのプランを選んでも使い方は一緒で、日本語化も可能です。
ビジネスチャットのSlackの機能のメリットやデメリットとはどんなことがあるのでしょうか?
Slack(スラック)のメリットとは、なんといってもSlack(スラック)にしかない機能の多さです。絵文字のカスタマイズや既存サービスやアプリとの連携ができます。
またリアルタイムでのやりとりが容易にできることも特徴のです。日本語化できることに加えて、多国語が使用できるのもメリットなのではないでしょうか。またSlackは使い方もシンプルなので操作方法も簡単です。
Slackのデメリットとは、リアルタイムでスムーズなやり取りが可能なために、公私混同してしまうのでは?という声も聞かれます。しかしながら連携できるアプリの多さや使い方などを見てもメリットが多いようです。
LINEとSlack(スラック)の違いとは、LINEではグループトークを作成した場合はメンバーのアカウントがリスト表示されます。
そのメンバーリストから個別に友達申請するとプライベートなやり取りが可能になります。その場合は、別のトーク部屋が作成され元のトーク部屋を作成した管理者であっても関与することはできません。
一方Slack(スラック)にはプライベートチャットとして限定公開するにはプラスプランに加入する必要があります。
しかしながら、プライベートチャットとしても管理者であればプライベートチャットのメッセージをダウンロードすることもできます。その際は誰がダウンロードしたのか記録が残るようになっています。
Slack(スラック)はパソコンやスマートフォンで利用することができるサービスです。基本的にはインターネットに繋がるパソコンやスマートフォンなどの利用端末が必要です。
それではSlackの始め方・使い方をご紹介いたします。始め方は少し工程が多いので1つずつご紹介いたします。
Slack(スラック)のサイトにアクセスします。管理者になる人のメールアドレスを入力し、Slackを始めるをクリックする。
(上記の画面は日本語化されていますが、英語表記のSlackのサイトも存在します。英語表記の場合は後程日本語化の方法もご紹介いたします。)
Slack(スラック)を始めると下記へ移行しますので「ワークスペースを新規作成」をクリック。
登録したメールアドレスに6桁のコードが送られてくるので入力する。
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