Windows10を無償アップグレード後に再インストールする方法を知っていますか。またMediaCreationTools・インストールメディア・クリーンインストールも紹介します。Windows10を無償アップグレード後に再インストールも解説します。
Windows10の無償アップグレードとは何か知っていますか。Windows10を無償アップグレードした場合には、Windows10のプロダクトキーはProduKeyなどのアプリを利用することで確認できます。
しかし、再インストール時にプロダクトキーを入力した場合でもライセンスは認証されません。無償アップグレードの場合は、デジタルライセンス認証として利用してるパソコンのハードウェアとWindows10が紐付けられます。
したがって、一度Windows10にアップグレードしたパソコンの場合にはハードウェアを交換しない限り、Windows10のライセンスは認証されるでしょう。
しかし、マザーボードや電源ユニット、SSD/HDDなどのパーツを換装した際に、違うPCだと判断されます。
なお、MicrosoftはWindows10より電話でのライセンス認証サポートを打ち切ったので、Windows8以前で表示されていた「インストールID」の表示はありません。
しかしながら、その回避策としてMicrosoftアカウントにパソコンを紐づけることで、パーツ交換時などでライセンス認証が通らなかった場合に、Microsoftアカウントからパソコンの認証を行えるようになります。
また、無償アップグレードにおけるMediaCreationTools・インストールメディアもしくはダウンロードをはじめ、Editionの必要性やクリーンインストールについても紹介します。
Windows10の無償アップグレードとは、Windows7/8からWindows10に期間内にアップグレードができることです。
Windows10の無償アップグレードにおける無料期間自体は、既に終了しています。また、Windows10への無償アップグレード期間は2017年12月31日で終了との発表がありました。
なお、2018年2月時点でもWindows7から無料でアップデートできています。MediaCreationToolsをダウンロードする方法も紹介しています。
なお、無償アップグレードにおけるMediaCreationTools・インストールメディアもしくはダウンロードをはじめ、Editionの必要性やクリーンインストールについても紹介しますので、ぜひ参考にして見てください。
続いて紹介するのは、Windows10の無償アップグレードの条件/システム要件です。以下の2点を深掘りしていきます。Windows10を無償アップグレード後に再インストールする方法を中心に解説します。
まずはWindows10の無償アップグレードの条件を紹介していきましょう。
無料もしくは無償アップグレード条件は、無償アップグレード期間内(2016年7月29日19:00以前)で、対象のパソコンに一度でもWindows10 をアップグレードしたことがある場合です。
Windows10の無償アップグレードのシステム要件は以下の5つです。
1つ目に紹介するWindows10の無償アップグレードのシステム要件は、「CPU(プロセッサ)」です。
パーツ | Windows10の無償アップグレードのシステム要件 |
CPU(プロセッサ) | 1 GHz 以上 |
2つ目に紹介するWindows10の無償アップグレードのシステム要件は、「RAM(メモリ)」です。
パーツ | Windows10の無償アップグレードのシステム要件 |
RAM(メモリ) | 32 bit OS で1 GB / 64 bit OS で2 GB |
3つ目に紹介するWindows10の無償アップグレードのシステム要件は、「ハードディスク容量」です。
パーツ | Windows10の無償アップグレードのシステム要件 |
ハードディスク容量 | 32bit OSで16 GB / 64 bit OS で20 GB |
4つ目に紹介するWindows10の無償アップグレードのシステム要件は、「グラフィックカード」です。
パーツ | Windows10の無償アップグレードのシステム要件 |
グラフィックカード | WDDM 1.0ドライバを搭載したDirectX 9以降 |
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