【VirtualBox】基本と仮想ネットワークについてくわしく解説!

VirtualBoxにおけるネットワークの概要を説明します。VirtualBoxで仮想ネットワークを構築する方法やその概要、VirtualBoxにおける仮想ネットワークの種類を詳しく解説します。VirtualBox仮想ネットワーク初心者におすすめです。

目次

  1. 1VirtualBoxの基本
  2. VirtualBoxとは?
  3. サーバー仮想化の概要
  4. はじめに仮想マシンを作成
  5. 2VirtualBoxの仮想ネットワークのサマリ
  6. 3VirtualBoxの仮想ネットワークの説明〜未割り当て〜
  7. 未割り当ての概要
  8. 4VirtualBoxの仮想ネットワークの説明〜NAT〜
  9. NATの概要
  10. 論理構成
  11. 設定方法
  12. 5VirtualBoxの仮想ネットワークの説明〜NATネットワーク〜
  13. NATネットワークの概要
  14. 論理構成
  15. 設定方法
  16. 6VirtualBoxの仮想ネットワークの説明〜ブリッジアダプター〜
  17. NATの概要
  18. 論理構成
  19. 設定方法
  20. 7VirtualBoxの仮想ネットワークの説明〜内部ネットワーク〜
  21. 内部ネットワークの概要
  22. 論理構成
  23. 設定方法
  24. 8VirtualBoxの仮想ネットワークの説明〜ホストオンリーアダプタ〜
  25. 内部ネットワークの概要
  26. 論理構成
  27. 設定方法
  28. 9VirtualBoxの仮想ネットワークの説明〜汎用ドライバ〜
  29. 内部ネットワークの概要
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VirtualBoxの基本

VirtualBoxの基本を説明します。VirtualBoxの基本ではVirtualBoxとはなにか、サーバー仮想化の概要やサーバー仮想化の種類について基本的な内容を説明します。これらはサーバー仮想化の基本となりますのでわからない方は理解しましょう。
 

分類 特徴 製品の代表例
ホスト型 フリーソフト
設定が簡単
VirtualBox
VMware Workstation
ハイパーバイザー型 機能が豊富
堅牢性が高い
VMware vSphere

VirtualBox

VirtualBoxとは?

VirtualBoxとはホスト型の仮想化ソフトウェアです。VirtualBoxを用いれば仮想マシンをかんたんに作成してまた、複数同時に走らせることができます。VirtualBoxは通常のOS以外にもサーバー用OSもインストールできます。

そのため、サーバーの仮想化を行なう時にも用いられる場合があります。ただし、サーバーの仮想化という面で見ればやはりいちばん多く用いられる方式はハイパーバイザー型の方式です。ホスト型やハイパーバイザー型については下記で解説します。

その他の仮想マシンソフトウェア

本記事ではVirtualBoxを紹介していますが、VirtualBox以外にも有名なホスト型仮想マシンソフトウェアでVMware Workstationというソフトウェアがあります。こちらもVirtualBoxと同様ホスト型の仮想マシンを作成できるソフトウェアです。

また、VMware Workstationは初めて、商用ベースで発売された仮想化ソフトウェアです。現在では個人利用ではVMware WorkstationもVirtualBoxと同様無料で利用することができます。

サーバー仮想化の概要

サーバー仮想化の概要を説明します。サーバー仮想化の種類とその基本的な概要と考え方を紹介します。本記事で紹介しているVirtualBoxはこのサーバー仮想化の種類で言うとホスト型にあたります。基本的なことですのでぜひ覚えておきましょう。

ホストOS型

サーバー仮想化のホストOS型の概要を説明します。ホスト型とは、ホストとなるマシンで走っているOS上に仮想化プログラムをインストールしてその仮想化プログラムの上でゲストOSを走らせる方式です。VirtualBoxはこの方式になります。

ホストOS型の特徴として、すでに稼働しているPCやサーバー上に手軽にインストールしてサーバー仮想化を実現することができます。ただし、ホストOSを通しますのでハードウェを利用する際には余計なオーバーヘッドが発生して十分に性能を発揮できません。

ハイパーバイザー型

サーバー仮想化のハイパーバイザー型の概要を説明します。ハイパーバイザー型とは、稼働しているサーバーに直接複数のサーバーOSをインストールして利用するサーバー仮想化方法です。ハイパーバイザー型にはHyper-VやESXiなどが分類されます。

ハイパーバイザー型は直接サーバー上でサーバー仮想化OSをインストールして利用するので、ホスト型のようなハードウェアの利用にホストOSの経由が発生しません。そのため、ハードウェアの性能を十分に発揮できます。

コンテナ型

サーバー仮想化のコンテナ型の概要を説明します。コンテナ型とは、必要とする仮想化サーバー上のアプリケーションをゲストOSを起動せずに起動させる仕組みのことです。つまり、ゲストOSを起動せずにゲストOSのアプリケーションを利用できます。

従来の仮想マシンに相当する部分をコンテナといい、それをコンテナエンジン上で実行します。そのため、ゲストOSを起動しない分リソースに余裕ができるメリットがあります。また、コンテナ型はサーバー仮想化においては最近出てきた技術になります。

はじめに仮想マシンを作成

ネットワークアダプタの作成を行う前に仮想マシンを作成しましょう。作成した仮想マシンに対してネットワークアダプタの設定を行っていきます。

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VirtualBoxの仮想ネットワークのサマリ

VirtualBoxの仮想ネットワークのサマリを紹介します。VirtualBoxの仮想ネットワークのサマリとはVirtualBoxの仮想ネットワークの概念のサマリになります。このサマリにはVirtualBoxの仮想ネットワークの解説が含まれます。

VirtualBoxの仮想ネットワークのサマリでは主に6つの仮想ネットワークについてサマリを表示します。これらのサマリを参考にしてそれぞれのサマリの違いからご自身の利用方法に合った仮想ネットワークを構築しましょう。

本サマリはVirtualBoxの仮想ネットワークとういう概念を考える上で非常に重要になるサマリになります。これら仮想ネットワークのサマリを理解しなければ、VirtualBoxの仮想ネットワークを完全に理解するには困難です。
 

  ゲスト同士 ホスト→ゲスト 内部→外部 外部→内部
NAT NG NG OK NG
NATネットワーク OK NG OK NG
ブリッジアダプター OK OK OK OK
内部ネットワーク OK NG NG NG
ホストオンリーアダプター OK OK NG NG

ネットワークアダプタの種類

VirtualBoxの仮想ネットワークを理解するには、NAT、ホストオンリー、内部ネットワーク、NATネットワーク、ブリッジアダプター、汎用ドライバーを理解する必要があります。これらを理解できればVirtualBoxの仮想ネットワークを使いこなせるはずです。

また、これらの中でも基本的には汎用ドライバーは意識する必要はありません。これらの概要すべてを理解するには相当の努力が必要ですのでそれぞれの概要をかんたんに理解しておけば基本的な使用方法では困ることはありません。

通信先

VirtualBoxの仮想ネットワークのNAT、ホストオンリー、内部ネットワーク、NATネットワーク、ブリッジアダプターはそれぞれ通信できる通信先が異なります。VirtualBoxの仮想ネットワークで外部に通信できるものとできないものがあります。

それぞれのVirtualBoxの仮想ネットワークの基本を理解して設定しましょう。これらの基本概念は難しいかと思いますが一度理解してしまえば今後は説明なしでも利用できる基本的な概念となります。

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suncat

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