【はてなブログ】独自ドメイン移行/設定方法をくわしく解説!

はてなブログは無料版と有料版の「はてなブログPro」がありますが、「はてなブログPro」では独自ドメインを設定することができます。今回は「はてなブログ」で独自ドメインを設定するメリットやデメリット、その設定方法やドメインを移行する手順などを詳しく解説します。

目次

  1. 1【はてなブログ】独自ドメインとは
  2. 運営会社を介さない独自のURL
  3. ドメインの決め方
  4. 2【はてなブログ】独自ドメインに移行するメリット
  5. 収益を多様化できる
  6. ブログ実績を引き継ぎ可能
  7. 3【はてなブログ】独自ドメインに移行するデメリット
  8. 有料である
  9. 実績がリセットされる
  10. 「はてなブログ」の恩恵がなくなる
  11. 4【はてなブログ】独自ドメイン移行/設定方法~Proへの移行~
  12. はてなブログProに移行する理由
  13. 移行手順
  14. 5【はてなブログ】独自ドメイン移行/設定方法~ドメイン取得~
  15. ドメイン取得代行とは
  16. 代行サイトにアクセスする
  17. ドメインを検索する
  18. ドメインを登録する
  19. 独自ドメインが取得できない原因と対処法
  20. 独自ドメイン取得後にやっておくこと
  21. 6【はてなブログ】独自ドメイン移行/設定方法~代行サービス側~
  22. DNSレコードを設定する
  23. 7【はてなブログ】独自ドメイン移行/設定方法~はてなブログ側~
  24. 設定画面を開く
  25. ドメインを入力する
  26. 8【はてなブログ】独自ドメインを取得する際の注意点
  27. 注意点
  28. 合わせて読みたい!ブログサービスに関する記事一覧

【はてなブログ】独自ドメインとは

はてなブログを開設していて、誰もが「自分らしいブログにしたい」「ブログを通じて収益が得られるなら嬉しい」と考えるでしょう。そのような人は独自ドメインを設定することをおすすめします。

はてなブログは無料版と有料版の「はてなブログPro」がありますが、「はてなブログPro」では広告が消せたりカスタマイズが自由に行えたり、さらに独自ドメインを設定したりすることができます。

ドメインとはよく「ネット上での住所」などと例えられますが、「独自ドメインを設定する」ということは自分が好きに決めたURLを自分のブログに設定することできるということになります。

運営会社を介さない独自のURL

前述したようにドメインとはブログのアドレスのようなもので、例えば「○○○.com」とか「○○○.net」「○○○.jp」というものです。はてなブログの場合は、ブログ開設の時に自分のブログのURLを決めます。

例えば「○○○.hatenablog.com」「○○○.hatenadiary.com」など数種類のドメインから選び設定しますが、全てのドメインに「hatena」という文字列が含まれていてどのドメインを選んでもこの部分は他のはてなブロガーさんと共有することになります。
 
独自ドメインとは、このように「誰かと共有」するのではなく運営会社を介さない自分独自のURLでブログを運営する時のドメインを言います。

ドメインの決め方

ブログの独自ドメイン名の決め方については色々な考え方があります。インパクトがあった方がいいとか、SEOを考えてキーワードを入れるとか様々あるでしょう。

ドメインは「○○○.com」とか「○○○.net」「○○○.jp」という形で決まっていますが、「○○○」を決める前に「.com」「.net」などについて理解しておきましょう。この「.com」部分は「第1レベルドメイン」と呼ばれる部分です。

そして好きな文字列を設定できる「○○○」の部分は、第2レベルドメインと呼ばれるものです。「○○○」の部分は「.com」の部分に応じて使える文字に制限がかかります。まずは「.com」の部分を何にするか選ぶところから始めます。

第1レベルドメインはよく見るものがおすすめ

「第1レベルドメイン」を選ぶ基準は、よく見かけるものがおすすめです。独自ドメインはWebサイトの看板ですので、同じ看板を出すのであれば、覚えやすい目に付くものがいいでしょう。それを踏まえると、日本でよく見るのは以下の6種類になります。
 

  • .com
  • .net
  • .jp
  • .co.jp
  • .ne.jp
  • .org

6種類の中でおすすめは、世界で最もよく見るドメインの1つである「.com」です。理由としては有名で維持費が1年あたり1,000円程度で安くドメインの取得に必要な条件もない点が挙げられます。

第2レベルドメインは覚えて貰いやすいものを選ぶ

第1レベルドメインの選択の次は、第2レベルドメインです。「○○○.com」の「○○○」の部分を決めます。

基本的に好きな文字列を選ぶことができ、自分の名前やブログの名前を元に自分らしいキーワードを選択しましょう。英字の大文字と小文字は同じ文字として扱われるので「文字列の意味」でドメインを取得することをおすすめします。

ブログが成長してくるとユーザーはブログドメインを検索窓に打ち込んで検索することもありますので、覚えて貰いやすいドメインを設定しおくことは意味があるでしょう。また文字数にも制限があり、3文字以上63文字以内におさめるようにしましょう。

一度取得した独自ドメインは使えば使い続けるほど価値が高まっていきます。自分をよく表すドメイン名を設定できれば「あのドメインのブログだ」と覚えて貰いやすくなり、ブログ更新のモチベーションにも繋がるでしょう。

今回は独自ドメインを取得して、「はてなブログPro」の独自ドメイン機能で設定する手順を詳しく解説します。「はてなブログPro」の独自ドメインに移行するメリットやデメリットも合わせて紹介しますのでぜひ参考にしてください。

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【はてなブログ】独自ドメインに移行するメリット

「はてなブログ」を独自ドメインで運営することについてはメリットもデメリットもありますのできちんと確認しておきましょう。まずは「はてなブログ」において独自ドメインに移行するメリットを見ていきましょう。

収益を多様化できる

「Googleアドセンス」というクリック報酬型広告を使用したい場合は、独自ドメインを取得することが必須となります。独自ドメインを使用しているブログでなければ「Googleアドセンス」の審査を通過できません。

例えば「○○○.hatenablog.com」のようなURLのはてなブログではアドセンスに申請ができませんので、アドセンス広告でブログを収益化したい人は、独自ドメインで運営するブログで申請する必要があります。

「はてなブログ」も独自ドメインで運営している場合は、その申請用ブログとして利用することが可能ですので、早めに「はてなブログPro」に移行して、独自ドメインの設定をしておきましょう。

ブログ実績を引き継ぎ可能

「はてなブログ」を運営していて、もし「はてなブログ」から違うブログサービスに移行したくなった場合、最初から独自ドメインで運営していれば移行しても記事のURLを継続することができますし、被リンクと検索エンジンの評価も引き継ぐことができます。

独自ドメインを設定していないと移行に伴いドメインが変わりこれまで積み上げてきたGoogleからの評価の大部分を失うことになるため、ブログ実績を引き継ぐことができるという点は大きなメリットと言えます。

ただ他の無料ブログサービスなどへ引っ越す場合、独自ドメインを使用できないサービスもありますので前もって確認が必要です。

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