LINEは友だちとのトークや通話だけではなく、ひとりで使うメモ帳代わりにすることもできます。メモアプリは数あれど、LINEを使えば無駄にアプリを増やすこともない。今回はそんなLINEにおける自分専用メモ帳の作り方、LINEのメモで何が出来るのかについてです。
いいメモ帳アプリを探している、スケジュールや画像・メモ等の管理を気軽にしたい、メモの検索を簡単に行いたい、メモを共有したい、LINEをもっと有効活用したい。などといった時にオススメしたいのが、LINEを自分専用のメモ帳として活用する方法です。
こちら、ただトーク機能を使ってメモをしていくだけではなく、他にもいろいろな“メモ帳としての便利機能”が使えます。というわけで、LINEにおける自分専用メモ帳の作り方について書いていきます。後半では、LINEメモ帳で出来ることについても、触れていきます。
LINEをメモ帳として使う以上、トークや画像の送信などを頻繁に行う場合があります。そんな時、いちいち通知を行かせてしまう相手がいると、メモを残しにくいです。メモを他人に見られたくない、というのもあります。
なので、LINEを自分専用メモ帳として活用する場合、自分専用のグループを作って行います。作り方は、まずLINEアプリを起動し、画面を「友だち」に切り替えるところから始まります。
こちらには自分のLINEに追加している友だちと、参加しているLINEグループの一覧が表示されています。注目したいのは、LINEグループ項目の上にある、「グループ作成」という部分です。
「グループ作成」をタップすると、LINEのグループを作ることが出来ます。本来のLINEグループの作り方としては、ここからLINEグループに招待したい友だちを選んでいくわけですが、メモ帳の場合はひとりグループです。下の画面が出たら、無視して「次へ」をタップしてください。
次に入力するのは、LINEグループの名称です。グループ名は「メモ帳」でもいいですし、メモ帳を複数用意したい時は、なんのメモ帳なのかを書いてもOKです。LINEではグループをたくさん作れるので、特に気にすることなく名前をつけてください。LINEグループの名称は、後からの変更も可能です。
必要事項を入力し、「完了」をタップすれば自分専用メモ帳の完成です。作り方はとても簡単です。完成したメモ帳は、LINEの「友だち」画面に追加されています。
作成した自分専用メモ帳のグループをタップすれば、下画像のようにLINEグループが開かれます。ここから、メモに使ったトークや画像を確認することが可能です。
この画面の背景を変えたい時は、右上の歯車ボタンをタップしてください。そこが開いているLINEグループに関する設定ボタンとなります。
メモ帳に残した画像やノートを開きたい場合は、上のように「友だち」画面のLINEグループ一覧から開いたほうが、早いです。しかし、実際のメモ(トーク)を直接開きたい場合は、「トーク」画面から開きます。
LINEの「トーク」一覧画面では、LINEグループのトークも表示されるからです。とはいえ、自分専用メモ帳ではない通常のトークも表示されているため、他トークをしていると埋もれてしまいます。
そんな時は、トークを右方向へスライドさせてください。するとピンマークが現れますので、こちらをタップします。すると、そのトークが一覧の上に固定され、新着トークがあっても場所を譲らなくなります。
ピン留めしているトークは、下画像のようにピンマークが表示されています。このトークをもう一度右にスライドすれば、ピン留めを解除することも可能です。
ここまでがLINEをメモ帳代わりにするための、グループの作成方法です。次に、実際にメモ帳代わりにする時、どんなことが出来るのかについて紹介します。
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