ヤフオクの出品の取り消しを行うには、手数料がかかる場合とかからない場合があります。また、出品者としての評価に影響はあるのでしょうか。この記事では、ヤフオクの出品を取り消した時に手数料がかかるかどうか、評価に影響はあるのかを詳しく解説しています。
ヤフオクでオークションに出品するときには、商品の状態を正しく書き込む必要があり、出品者はよく注意していることがほとんどだと思います。
そのため、通常はオークション出品を取り消す必要はないのですが、万が一、出品後に商品を破損するなど、販売できない状態になってしまったときはどうすれば良いのでしょうか。ヤフオクでは、出品の取り消しは可能なのでしょうか。
ヤフオクはオークションの出品の取り消しが可能です。ただし、取り消しにはデメリットもあり、出品取消システム利用料が540円がかかる場合があります。詳しくは次の項で解説します。
場合によっては出品取消システム利用料がかからない場合もあります。それは、入札者がいるかいないかによって変わります。
ヤフオクで出品の取り消しが必要になるのはどのようなときでしょうか。
ヤフオクで出品の取り消しが必要になるのは、このようなときです。
出品前に確認していない傷や汚れを見つけたとき、商品をなくしてしまったとき、商品の説明が不十分・変更したいとき、画像を入れ替えたいとき、人に譲りたくなくなってしまったとき、などが考えられます。
ヤフオクで出品を取り消した場合の手数料について解説します。
ヤフオクの出品の取り消しで手数料がかかるのは、入札者がいた場合です。これは、現在入札者がいなくても、入札がありそれが取り消された場合にも手数料はかかります。
また、「自動車、オートバイ」のカテゴリに出品されたもの(掘り出し中古車以外)は、手数料が3024円(税込、2019年9月現在)かかることになっています。
出品者側がやりとりしたくない入札者を削除することができます。この方法を利用して、出品者側で入札者を削除してから出品の取り消しを行う人が多発したため、その対策として「一度でも入札があった場合」と条件が変更された経緯があります。
一方、手数料がかからないケースもあります。一度も入札のないオークションは、手数料はかからず無料で取り消しを行うことができます。
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