2020年06月26日更新
Facebookのハッシュタグ(#タグ)の使い方!メリットや効果は?
FacebookにはハッシュタグというSNSで利用できるキーワードが存在します。ハッシュタグを利用すると、投稿検索を簡単にしてくれるのです。今回はそんなFacebookでのハッシュタグ(#タグ)の使い方やメリット、その効果について解説していきたいと思います。
目次
- 1Facebookのハッシュタグ(#タグ)とは
- ・「#」がついた キーワード
- 2Facebookのハッシュタグ(#タグ)の使い方
- ・Facebookのハッシュタグ(#タグ)をつける方法
- ・ハッシュタグ(#タグ)のルール
- ・ハッシュタグを投稿する方法
- ・ハッシュタグを表示・検索する方法
- ・ハッシュタグを探す方法
- 3Facebookのハッシュタグ(#タグ)良いハッシュ タグ と悪いハッシュ タグ
- ・名詞・固有名詞を使う
- ・商品名・ブランド名・サービス名を使う
- ・季節・トレンドのワードを使う
- 4Facebook におけるハッシュ タグ の使いわけと併用
- ・メリットがあることがはっきりと伝わるもの
- ・クリックへの抵抗が少ないもの
- ・場所・地域情報を入れたもの
- 5Facebookのハッシュタグ(#タグ)のメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 6Facebookのハッシュタグ(#タグ)の活用で期待される効果
- ・グラフ検索によるハッシュ タグ の普及
- ・表示順位をアップできる可能性
- ・ハッシュタグとエッジランク
- ・企業の宣伝になる
- 7Facebookのハッシュタグ(#タグ)使用の注意点
- ・ハッシュタグ(#タグ)が多いと嫌われる
- 8Facebook、Twitter、Instagramのハッシュタグ(#タグ) の違いと使い分け
Facebookのハッシュタグ(#タグ)とは
ではさっそく、Facebookのハッシュタグ(#タグ)とは何のなのか、解説していきましょう。
「#」がついた キーワード
「#」とキーワードを合わせたものです。このハッシュタグとは、Twitterなど他のSNSでも利用されます。使い方としては、検索でこのハッシュタグを使用することで、同じハッシュタグが付与された投稿を検索結果として表示させることができます。
ハッシュタグを付ければハッシュタグ検索の結果として表示される為、宣伝効果もあるのが特徴ですね。
Facebookのハッシュタグ(#タグ)の使い方
続いてFacebookのハッシュタグ(#タグ)の使い方について確認していきたいと思います。
Facebookのハッシュタグ(#タグ)をつける方法
まずはFacebookのハッシュタグ(#タグ)をつける方法についてです。
入力方法
Facebookのハッシュタグ(#タグ)の使い方ですが、「#単語」のように、「#」の後ろにハッシュタグ名を入力すれば完了です。
ハッシュタグ(#タグ)のルール
続いてハッシュタグ(#タグ)のルールについてです。ハッシュタグには複数のルールがあります。
ハッシュタグのフレーズは、スペースの無い1語にしなければならない。
ハッシュタグ(#タグ)のルール一つ目は、ハッシュタグのフレーズについてです。ハッシュタグのフレーズは、スペースの無い1語にしなければいけません。スペースを入れてしまった場合、スペースを入れたその後ろの単語はハッシュタグとしての意味・効果は無くしてしまいます。
ハッシュタグには数字の使用ができるが、句読点や特殊文字は使えない。
ハッシュタグ(#タグ)のルール二つ目は、句読点や特殊文字についてです。ハッシュタグでは数字を利用することはできますが、句読点や特殊文字は利用できません。
その他のルールについて
ハッシュタグのルールとしては、他にも文字の認識についてがあります。ハッシュタグでは大文字や小文字の区別は認識しません。ですが、平仮名とカタカナは区別されます。また、ハッシュタグはFacebookの投稿のどこに対しても入力が可能です。
これらルールにより、ハッシュタグは様々なキーワードで利用されているのです。
ハッシュタグを投稿する方法
ではさっそくハッシュタグを投稿する方法を確認していきたいと思います。Facebookページを開き、Facebookにログインしてみましょう。ログインできましたら、投稿内のどこかに「#」とキーワードをセットで入力してみてください。
例えば「Facebook」という単語をハッシュタグにするのなら、「#Facebook」と入力して「投稿する」をクリックします。基本的にはこのように、Facebookの投稿内にハッシュタグを挿入して投稿するだけでハッシュタグを利用することが可能です。
ハッシュタグを表示・検索する方法
では次に、ハッシュタグを表示・検索する方法について確認していきたいと思います。ハッシュタグを表示する方法は二つあります。一つ目は、Facebookの投稿内に表示されているハッシュタグをクリックする方法です。ハッシュタグをクリックするだけで、ハッシュタグを付与した投稿が検索画面に表示されます。
二つ目はFacebookの検索バーにハッシュタグを入力する方法です。一つ目の方法でハッシュタグをクリックすると、ハッシュタグの検索画面に移行します。その画面上部には、ハッシュタグを検索する為の検索ボックスが用意されています。二つ目の方法は、この検索ボックスにハッシュタグごと入力する方法です。
このように、ハッシュタグは使い方も簡単に表示・検索が可能となっています。
ハッシュタグを探す方法
本来、ハッシュタグは自由に付けることが可能です。だからこそ、たくさんの人が検索するようなハッシュタグを知っておきたいですよね。ハッシュタグを探す方法は複数あります。
一つ目は影響力のあるインフルエンサーの発言に含まれているハッシュタグを調べるという方法です。インフルエンサーがそのハッシュタグの検索をした時、あなたの投稿もハッシュタグからチェックされるかもしれません。そのような可能性を考えると、インフルエンサーのハッシュタグは注目するべき対象ですよね。
二つ目は関連性のあるキーワードを探すという方法です。ハッシュタグの使い方としては、平仮名とカタカナ、英数字を区別します。つまり、同じ意味の単語を平仮名やカタカナ、英数字は検索上違いがあるので、ハッシュタグを分けて検索することができるということです。
Facebookのハッシュタグ(#タグ)良いハッシュ タグ と悪いハッシュ タグ
Facebookのハッシュタグ(#タグ)には、良いハッシュ タグと悪いハッシュタグがあります。できるならたくさんの人達に見てもらえる良いハッシュタグを利用していきたいですよね。良いハッシュタグがどのようなキーワードなのか、ハッシュタグの使い方をチェックしていきましょう。
名詞・固有名詞を使う
良いハッシュタグの使い方一つ目とは、名詞・固有名詞を使うという方法です。名詞や固有名詞はハッシュタグの使い方として基本的な利用方法の一つです。ハッシュタグは単語と単語の間にスペースを挿入できません。つまり、ハッシュタグは一つの単語を挿入する流れになります。
ハッシュタグでは文章を入力することも可能ですが、ハッシュタグが検索ワードとして用いられる性質上、文章の入力は好ましくありません。その為、ハッシュタグを利用する方は基本的に名詞や固有名詞などを利用するのです。この点はTwitterなど他のSNSも同じですね。
商品名・ブランド名・サービス名を使う
良いハッシュタグの使い方二つ目とは、商品名・ブランド名・サービス名を使うという方法です。これは一つ目の名詞・固有名詞を利用するのと同じですが、違いとしては、商品やブランド、サービス名をハッシュタグとして利用した場合、そのハッシュタグに知名度があれば注目する人が確実にいるということです。
ハッシュタグ検索に対しても明確な意思が加わる為、ハッシュタグとしての効果も高まります。ハッシュタグの使い方として、商品名やブランド名、サービス名を挿入するというのは検索表示される為の効果も高いですし、宣伝効果もある為、非常に意味のある行為となります。
ただし、後述するデメリットに記載するようにハッシュタグの乱用は嫌われる要因にもなってしまいます。嫌われることのないよう、ハッシュタグがデメリットとして扱われないよう注意しておいてください。
季節・トレンドのワードを使う
良いハッシュタグの使い方三つ目とは、季節・トレンドのワードを使うという方法です。世間が注目しているキーワードをハッシュタグとして用いる為、検索に対する効果は抜群です。二つ目の方法との違いは、ハッシュタグとして用いる人達が相当数いるという点ですね。
宣伝効果も高いですが、季節やトレンドのワードを用いた場合デメリットもあります。そのデメリットとは、ハッシュタグの検索結果として表示される投稿が多すぎるという点です。検索結果に表示されやすいという効果はありますが、実際にハッシュタグを含めた投稿を検索した人が見てくれる可能性は低くなってしまいます。
このように、ハッシュタグの検索結果から実際に自分の投稿を見てもらえるかどうかなど、デメリット含めて考慮する必要があるということですね。
Facebook におけるハッシュ タグ の使いわけと併用
続いては、Facebookにおけるハッシュタグの使いわけと併用方法についてです。
メリットがあることがはっきりと伝わるもの
Facebookでハッシュタグを使う場合、メリットがあることがはっきりと伝わるものがキーワードとしておすすめです。美容や料理の仕方など、何かを知りたいという望みを叶える為のキーワードなどを挿入することは、商品の宣伝にも利用できるうえたくさんの人達に検索されることになると思います。
メリットをしつこく記載するようなハッシュタグの乱用は嫌われる要因になりますのでご注意ください。
クリックへの抵抗が少ないもの
Facebookでハッシュタグを使う場合、クリックへの抵抗が少ないものもキーワードとしておすすめです。例えば、イベントや季節などのキーワードですね。特に季節系は皆抵抗なくチェックしていると思います。
場所・地域情報を入れたもの
他にもFacebookでハッシュタグを使う場合のおすすめのキーワードがあります。それは、場所や地域情報を入れたキーワードです。これらのキーワードはその場所や地域情報に関心のある人達にチェックされやすいので、宣伝的な意味もあります。
Facebookのハッシュタグ(#タグ)のメリット/デメリット
続いてはFacebookのハッシュタグ(#タグ)のメリット/デメリットについて解説していきたいと思います。
メリット
Facebookのハッシュタグを利用する際のメリットは、ハッシュタグの検索によりFacebookの投稿ページの閲覧者数が増えるということです。また、ブランドやキャンペーンの宣伝として注目を集めることも可能でしょう。
とはいえ、あまり宣伝色が強いと閲覧者に嫌われる可能性もありますのでその点は注意しておいてください。
デメリット
Facebookのハッシュタグを利用する際のデメリットは、あまり宣伝色が強いと閲覧者に嫌われる可能性もあるという点ですね。閲覧者に嫌われるということは単純に今後閲覧してもらえるチャンスが減ってしまいますので、不用意に宣伝行為はしないでおく必要があります。
また、FacebookやTwitter、Instagramなど、SNSの種類によってハッシュタグのメリットデメリットは違います。Facebookでは特にハッシュタグの多用で嫌われる可能性がありますので、注意しておいてください。
Facebookのハッシュタグ(#タグ)の活用で期待される効果
次はFacebookのハッシュタグ(#タグ)の活用で期待される効果について検討していきたいと思います。
グラフ検索によるハッシュ タグ の普及
Facebookでは、グラフ検索機能が追加されています。このグラフ検索により、お店や友人などを様々な条件で検索できるようになりました。ハッシュタグの活用がより普及されるようになったのです。
表示順位をアップできる可能性
Facebookの投稿は時系列で並んでいるわけではありません。Facebook独自の表示順が決まっていますが、ハッシュタグの活用によって対象キーワードによる表示順位をアップできる可能性が出てきました。
ハッシュタグとエッジランク
Facebookのニュースフィードには、2種類の基準があります。一つは最新情報です。最新情報は時系列による表示方法が用いられています。二つ目はハイライトです。ハイライトはFacebook独自の基準で表示順が調整されます。
表示順のデフォルトはハイライトなので、ユーザーは基本的にハイライト表示のニュースフィードになります。このハイライトは親密度や重み、経過時間を基準としていました。これをエッジランクといいます。現在ではこのエッジランクの要素が増えて複雑化していて、アルゴリズムという言葉で表現しているようです。
ハッシュタグという機能が増えたことで、このアルゴリズムにも影響を与えています。
企業の宣伝になる
Facebookのハッシュタグ(#タグ)の活用で期待される効果として、企業の宣伝を行うことができるのも特徴の一つです。Facebook、Twitter、InstagramなどSNSの種類によって使用する数に違いはありますが、集客ツールとして用いることができるので、ハッシュタグはとても重要な機能となっています。
Facebookのハッシュタグ(#タグ)使用の注意点
次はFacebookのハッシュタグ(#タグ)使用に対する注意点についてです。
ハッシュタグ(#タグ)が多いと嫌われる
Facebookのハッシュタグは便利な機能ですが、使いすぎには要注意です。Twitterではハッシュタグ3個程度なら問題ありませんが、Facebookではハッシュタグの使用はあまり好かれる行為ではないようです。ハッシュタグが付いている投稿は拡散しずらい傾向があります。
Facebookの場合、ハッシュタグは宣伝行為として判断される傾向があり、ハッシュタグ付きの投稿をすると自分本位な印象を与えてしまうようです。
Facebook、Twitter、Instagramのハッシュタグ(#タグ) の違いと使い分け
では続いて、Facebook、Twitter、Instagramのハッシュタグ(#タグ) の違いと使い分けについて確認していきましょう。Facebook最大の特徴は独自のアルゴリズムにより、時系列で投稿が表示されないことにあります。ハッシュタグによる検索で投稿を絞ることができるので、時系列での表示されない分を補えるというわけですね。
次にTwitterですが、Twitterの特徴は時系列で投稿が表示されるのが特徴です。投稿はフォロワー全てに表示され、リツイートによって不特定多数に拡散されやすくなります。Facebookのハッシュタグは多く使用すると嫌われる可能性もありますが、Facebookと違いTwitterの場合は匿名性が高い分嫌われる可能性が低いです。
Instagramの特徴はハッシュタグを利用して投稿を見る傾向があるという点にあります。また、Twitterとは違い、ハッシュタグも複数付けることが多いです。Twitterと違いリツイートの機能がない為、Twitterのようには拡散されないのが難点ですね。
Facebookのハッシュタグ(#タグ)の使い方!メリットや効果は?~まとめ~
さて、今回はFacebookのハッシュタグの使い方やメリット、その効果について解説してみました。いかがだったでしょうか。FacebookとTwitterではハッシュタグの使い方、見られ方に違いがあるのは面白いデータですよね。Facebookではハッシュタグを多用するのは嫌われる原因となりますので、注意していきましょう。
InstagramもFacebookとは別の使い方をしていましたね。違いとしては、Instagramのほうが率先してハッシュタグを使うという点でしょう。Facebookではハッシュタグの多用は嫌われる原因となりますが、Instagramでは違います。
ハッシュタグは投稿の検索の際利用されるとても便利なシステムです。SNSによってもメリットやデメリットは違います。デメリットを最小限に抑えて利用できるよう、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。それでは、本日もご覧頂きありがとうございました。