2018年11月22日更新
Twitter広告のやり方や事例・種類・費用・活用方法について徹底解説
Twitterで広告を出してみましょう。あなたの活動を大きくプロモートするTwitter広告のいろはをご紹介します。基本的な使い方から、実際の事例を交えながらの活用法や効果までTwitter広告を幅広く探っていきましょう。
目次
- 1Twitter広告の種類
- ・プロモーションツイート
- ・プロモーションアカウント
- ・プロモーショントレンド
- ・Twitter広告の費用は?
- ・Twitter広告のサイズは?
- 2Twitter広告を利用する準備
- ・Twitterアカウントを準備する
- ・クレジットカードを準備する
- ・広告のターゲティングを決める
- 3Twitter広告を利用するアカウントの詳細設定
- ・アカウントの開設をする
- ・支払方法とアクセス権限の設定をする
- ・タグの設定をする
- 4Twitter広告の出稿
- ・キャンペーンの作成
- ・広告グループの設定
- ・動画広告の設定
- 5Twitter広告の効果的な使い方
- ・Twitter広告の3つの事例
- 6Twitter広告のプロモートとは
- ・オートプロモート
- ・クイックプロモート
Twitter広告の種類
Twitter をつかっていて会社や商品の広告ツイートを見かけることはありませんか?
Twitterでは日ごろの活動をただつぶやくだけでなく、テレビCMやチラシのように商品売り上げのプロモート効果がある広告ツイートをすることができるなどいろんな種類のやり方・使い方があります。
Twitterの広告機能を活用して大きな利益を得ている企業・事例は多くあります。あなたもTwitter広告を活用して活動を大きくプロモートしてみませんか?
ここではTwitter広告の種類・やり方、使い方など基本的な情報に加え、実際の事例を交えながらその活用方法と効果を説明していきます。
まず初めに、Twitter広告の種類についてご説明します。
Twitter広告は、Twitter画面上のどこに広告が載るかで3つの種類に分けられます。
プロモーションツイート・プロモーションアカウント・プロモーショントレンドの3種類です。
Twitterをよくご利用の方は、これを聞いてもしかしたら少しピンと来たのではないでしょうか?
プロモーションツイート
プロモツイートはツイートのタイムライン上に流れる広告になります。
表示面積でいうと、他の種類のプロモーションアカウント・プロモーショントレンドと比べて最も大きい広告になります。
プロモーションツイートには広告の文章と一緒に画像も張り付けることができるので、インパクト性の高い画像を出稿することでユーザーの興味を強く引き付けることができる使い方になります。
Twitterのタイムラインは流れの非常に速いものになるので、画像で強烈な印象をユーザーに与えることはとても大切になってきます。
またTwitterといえば、の「いいね」や「リツイート」、「返信」をしてもらうことができます。これにより広告のさらなる広がりが見込まれます。
他の種類と比べても、Twitterで広告を出稿するメリットを最も感じやすい広告の方法ではないかと思います。
プロモーションアカウント
プロモーションアカウントはアカウントの名の通り、あなたのユーザーアカウントが広告されることになります。
パソコンブラウザの場合、Twitterホーム画面の中の右上部分、おすすめユーザーの欄にプロモアカウントとしてあなたのアカウントが広告されます。
表示面積としては他の2つの種類と比べて小さいですが、アカウントの名称をまず知ってもらえるところが大きいと思います。
情報量としてもプロモーションツイートと比べると、アカウント名称のみとなるので少な目です。
名称から事業内容が十分に伝わるか、あるいは既にアカウントに多少のブランドがある場合にはこちらだけでも十分な宣伝となると思われます。
得られる効果の種類としてはフォロワー数の獲得やTwitterアカウントの認知などがあげられます。まず、Twitterのフォロワー数を増やしたい!という方におすすめのプロモート方法です。
プロモーショントレンド
Twitterの特徴的な機能のひとつであるトレンドを利用した広告になります。
パソコンブラウザの場合、Twitterホーム画面の中の左側部分、おすすめトレンドの欄にプロモトレンドとして広告が出稿されます。
プロモアカウント同様、他の種類と比べて表示面積や情報量としては少な目です。
しかしこちらはユーザーに見られる頻度がとても高い広告のやり方になります。最近の話題に敏感な若者の流れにうまく乗れれば大きな収益を上げるチャンス!のプロモート方法になります。
Twitter広告の費用は?
正しい活用方法を踏むと高い広告効果を得られるTwitter広告。
使い方は分かった、で次は、気になるのはそのお値段とかかる費用ですよね?
Twitter広告の広告費用ですが、
広告を出稿し、掲載しただけでは費用は発生しません。広告がどれだけ見られたか、やどれだけいいねやリツイートされたか、などその宣伝効果に応じて費用が発生します。
Twitter広告のサイズは?
Twitter広告のサイズは、出稿される広告がプロモツイートかプロモアカウントかプロモトレンドかでそのサイズが異なります。
最も広告サイズが大きいのがプロモツイートになります。
また、プロモツイートは画面の中央に流れる最も目立つタイムライン上に広告が出稿されるので効果は高そうです。
プロモツイートに比べると、プロモアカウント、プロモトレンドは広告面積こそ小さいです。
しかし、それぞれ広告で得られる効果の種類が異なってくるので一概に広告のサイズだけでこれが最も効果が高いとは断言することができません。
Twitter広告を利用する準備
これからTwitter広告を始めたい!という方には、まず踏んでもらうステップ・やり方がいくつかあります。
これで広告を出稿することができます。
正しいステップを踏んで、Twitter広告で高い収益をあげていきましょう!
Twitterアカウントを準備する
種類の沢山あるTwitter広告ですが、出すにもまず、Twitterのアカウントがなければ活用も効果も何もありません。出稿すらできません。
まず最初のステップとして広告したい団体のTwitterアカウントを作成しましょう。
この際に注意しておきたいのですが、そもそもあなたが広告を打ちだしたい団体の使用する言語はTwitter社のサポートを受けている国のものでしょうか?
Twitter社は多くの国と言語に対応しているため、まずこれに該当しない広告主の方はいないとは思いますが、念のために確認してみてください。
そしてもう2点注意しておきたいことがあります。
1つは広告を打ちだしたいアカウントにある程度Twitterの使用歴が必要になってきます。
作って1日もたっていないだとか、初めてまだ日の浅いアカウントについては広告を打ちだすことができません。
2~3週間の間なるべくTwitterのサービスに触れて使い方に慣れておきましょう。
そしてもうひとつは、活用するアカウントが公開アカウントになっているということです。
凍結されたアカウント、削除されたアカウント、その他非公開アカウントに設定されたアカウントについては広告を打ちだすことのできるアカウントの対象とはなりません。
もしも非公開アカウントに設定を変更されている場合は、こちらを公開アカウントに切り替えるようにしてください。
以上3点を気を付けて、以降に進んでください。
クレジットカードを準備する
Twitter広告を開始するには、広告を打ち出すことに対する費用を負担する口座が必要になります。口座とはクレジットカードになります。
もし、クレジットカードあるいはデビットカードを所有されていない場合は、まず申請をして受け取るようにしてください。
クレジットカードを手に入れたら、そちらのカード番号・有効期限・請求先住所などの必要情報を記入するページを開き、入力してください。
情報入力の方法ですが、まずTwitterにログインをして、右上のアカウント名をクリックしてください。
その後、メニューじゃらお支払方法の項目を選択します。
さらに新しいお支払方法を追加の項目を選択し、求められる個人情報を入力してください。
以上で費用を負担する窓口が完成しました。
広告のターゲティングを決める
ここからは少し種類の違った話になります。マーケティングのやり方にも関わってきます。
それは、すべての広告において重要なことになります。打ち出す広告のターゲットは明確に定めるようにしましょう。
まずTwitter広告を打ち出す前提条件として、主にTwitter広告を閲覧するユーザーたちの人物像は、20代から30代の若者たちになります。
2017年11月時点でTwitterの総ユーザー層は日本国内で4500万。
海外では3億2800万にもなるそうです。
その中で利用者の割合が最も大きいのが20代・30代の若者になるそうです。
あなたが今回広告を打ち出すにあたって、この情報を踏まえてどんなユーザーに商品サービスを手に取ってほしいかと十分に検討してみて下さい。
Twitter広告を利用するアカウントの詳細設定
では実際にTwitter広告を始めていきましょう。
先ほどの準備編に従い、まずTwitterアカウントを作成するところから始めます。やり方としてはシンプルです。
アカウントの開設をする
TwitterアカウントはTwitterのHPから新規で取得することができます。
あなたについての情報をいくつか入力するだけで簡単にTwitterアカウントは開設することができます。
アカウント名にはあなたの広告をしたい団体の名前、それにふさわしいロゴマークなど画像を設定しましょう。
支払方法とアクセス権限の設定をする
Twitter広告の費用の支払い方法を定めましょう。
準備編でも触れましたが、まず開設したアカウントのページを開きます。メニューの中にお支払方法の項目がありますので、そちらへ進みます。
次に新しいお支払方法を追加の項目を開き、必要情報を入力して完了となります。
またセキュリティ保護の関係から、あなたのアカウントへのアクセス権限を設定する必要があります。
これで費用の支払い方が決まります。
タグの設定をする
Twitter広告を始められる方はタグの設定を行いましょう。
このタグを設定することで、広告からユーザーのアクセスがあった際にユーザーの行動を観察することができたりすることができます。
またその結果を見て、ターゲットを改めて絞ること、リターゲティングをすることもできます。
出稿した広告をさらに上手に活用するチャンスが見つかるかもしれません。
Twitter広告の出稿
それでは、これから実際のTwitter広告の出稿作業に移っていきます。
Twitter広告を出稿するまでにもいくつかのステップがあります。
その方法を確認していきましょう。
キャンペーンの作成
まず、はじめにキャンペーンの作成を行いましょう。
キャンペーンとは、プロモツイートを活用するうえでの様々な方法のことです。初めて登場するワードですが、こちらも簡単に設定することができます。
イメージしやすいのは、Twitterの広告でみかける「アカウントのフォローとリツイートをしてくれた方の中から抽選で賞品が当たる」というような広告です。
キャンペーンとはその広告の中の予算・費用の設定や、配信時間などを設定する項目になります。
そのキャンペーン作成のやり方ですが、
まず初めにTwitter広告管理画面にログインします。
(下のURLへ飛んでください)
その中のキャンペーン作成の項目をクリックします。
キャンペーンの目的の一覧からフォロワーの選択を行います。
詳細のタブにキャンペーン設定フォームが表示されますので、必要項を入力してください。
広告グループの設定
上までが完了したら、広告グループの設定を行いましょう。
広告グループとは、先ほどの抽選イベントの例に例えると、そのイベントのタイトルや宣伝文句、リンク先などを設定する項目です。
広告設定のやり方ですが、Twitter広告管理画面のホームのキャンペーン作成をクリックすると、広告の設定を各項目で行うことができます。
動画広告の設定
広告に映像動画を追加することで、より多くの情報量をユーザーに与えることができます。
こちらの動画広告を上手に活用し、Twitter広告に成功した事例も多く存在します。
Twitter広告の効果的な使い方
ここからは実際のTwitter広告を導入した企業の事例を交えながらTwitter広告の活用法や効果を確認していきましょう。
Twitter広告の3つの事例
今日もいくつものTwitter広告がTwitterタイムライン上を流れています。
そのすべてが十分な成果を上げているわけではありません。
過去のTwitter広告の事例の中から成功したの3つのやり方を厳選して、ご紹介したいと思います。
事例1.タウンワークがCPAを抑えつつ新規応募率を増加させた方法
みなさんご存知「バイトするなら」のタウンワークからTwitter広告の成功した事例・やり方を紹介します。
タウンワークはTwitter広告で最終的に成功することになりましたが、以前は思うような成果を上げることができませんでした。
タウンワークの目標は10代から20代の若者層のエンゲージメントを高めることにありました。オンラインコンテンツまで作成し、プロモーションをかけましたが、伸び悩みます。
そこで、考えたタウンワークは「激レアバイト」と称し若年者層にウケそうな、拡散力の高いアルバイトの収集にあたりました。
それまでオンラインコンテンツをつくるなどコストをかけてまで伸び悩んでいたものを、今度は拡散の力をうまく使うことで低コストで多くのユーザーにプロモーションをかけることができました。
当初目指していたユーザー以外の層のエンゲージメントも高めることができました。
うまい使い方ですよね!
事例2.テレビCMにハッシュタグを入れることで多くのツイートを生み出すことに成功
テレビCMにハッシュタグ#を入れることで高い宣伝効果を出した事例もあります。
ハッシュタグには短く、印象に残るワードをチョイスします。
長い説明文がなくてもTwitterでその#〇〇〇を検索するだけで詳細やキャンペーンを確認することができます。
マンガなどとコラボするなど、若年者層の食いつき度が高そうな使い方があります。
事例3.10代の若者によるインストール数の増加に成功した教育アプリ
動画コンテンツを導入し、効果的なTwitter広告を打ちだすことで成功事例となった教育アプリも存在します。
動画にはターゲットと同じ世代の子をキャスティングしています。
ターゲットと同じ目線となることが高いプロモートをかけるための秘訣でしょう。
Twitter広告のプロモートとは
ここからは上の広告の打ち出し方・やり方よりもさらに手間が少なく、楽にTwitter広告を打ちだすことのできるサービスの紹介になります。
これまでの説明で細かな設定が面倒だと感じた方や、あるいはとりあえず始めてみたいといった方にはぜひ見て頂きたい項目です。
オートプロモート
オートプロモートとは、Twitterが提供する月額固定料金で細かな設定をすることなく自動でツイートをプロモートしてくれるサービスです。
インターネット広告の中では、比較的安く始められるコンテンツとして人気なようです。
クイックプロモート
クイックの名が入っているように、クイックプロモートはさらに安い費用で、かつ簡単にTwitter広告を打ちだすことのできるサービスです。
広告を打ちだしたいツイートを選択するだけ。スマートフォンでも数クリックで広告の設定が完了できるようです。