MacOSでデスクトップを整理する「スタックのオン/オフ」について解説！

まずはmacOSのスタックとは何かということから説明します。

macOSのスタックとはデスクトップを自動で整理してくれる機能のことを言います。Mojaveから搭載されています。

次にスタックの主な特徴を紹介します。

スタックでは、散らかりやすいデスクトップを自動でファイルの種別ごとに纏めてくれます。

Mac関連の公式サイトについては以下のリンクを活用ください。

ここからは、macOSでデスクトップを整理するスタックのオン・オフについてやり方を説明していきます。

最初にスタックの注意点からピックアップしておきます。

スタックでは、デスクトップのフォルダ自体は纏められません。纏めることができるのはファイルのみで、フォルダ分けすると全て整理できなくなってしまいます。

早速スタックをオンにする手順を説明します。

まずはmacOSのデスクトップ画面上で右クリックします。メニューを表示させてください。

次に、表示されたメニューから「スタックを使用する」を選択します。

次にスタックをオフにする手順の紹介です。

こちらも先ほどと同様にデスクトップ上で右クリックし、メニューを表示します。

オンにした時と同じように「スタックを使用する」を選択することで解除されます。チェックマークを外れていることを確認します。

実はmacOSのスタックは、ショートカットで切り替えることもできます。

ショートカットキーは、「Control + Command + 0」です。右クリックせずにすぐスタックで整理ができます。

ここからは、スタックの使い方について説明していきます。デフォルトではイメージ、PDF、プレゼンテーションやスクリーンショットなど種類別にグループ分けできるのに加え、変更日、タグ、その他のカテゴリなどでグループ分けも可能です。

スタックの設定手順は以下の通りになります。

メニューバーで表示からスタックのグループ分けに進むか、Controlを押しながらデスクトップをクリックし、ショートカットメニューで「スタックのグループ分け」から分類可能です。

次に、スタックを操作する手順を説明します。

スタックを1回クリックし、開くことで中にあるファイルが表示されるようになっています。

次にスタックを開かずに中身を確認する手順を紹介します。

まずはポインタをスタックの上で左右にスクロールし、スクラブするとスタックのアイコンが各ファイルのアイコンに変化します。

次に、目的のファイルをダブルクリックで開くことができます。

最後に、スタック以外の方法を紹介していきます。

まずはフォルダに整理する手順を説明します。

デスクトップ画面でファイルから新規フォルダを選択し、Shift＋Command＋Nの同時押しからフォルダの名前を入力します。

次に、移動したい項目を選択して移動させます。

デスクトップのファイルを整理する手順としては以下の通りです。

デスクトップで表示から表示順序に進み、オプションからファイルを名前/種類/日付/追加された日/サイズ/タグの項目で並び替えができます。

アイコンやテキストサイズの変更手順も紹介しておきます。

この場合は、表示にある表示オプションを表示から、アイコンサイズ/グリッド間隔/テキストサイズの変更が可能になっています。