2020年08月28日更新
LINEのトーク履歴削除は相手にバレる?送信取り消し方法や相手側の表示・通知は?
LINEのトーク履歴を削除すると相手・友達側に通知が届き表示されてしまうのか?LINEのトーク履歴を削除することで相手・友達側に起こることや、メッセージの送信を取り消す方法など、LINEのトーク/トークルームの削除方法をご紹介します!
目次
- 1LINEでトーク履歴を削除する方法
- ・iOS版LINEでトーク履歴を削除する方法
- ・Android版LINEでトークルームを削除する方法
- ・PC版LINE(Windows/Windows 10/Mac/Chrome)でトーク履歴を削除するには
- 2LINEでトーク履歴を削除したときの相手側での変化
- ・相手が気づくことはありません。
- ・相手に既読を付けられる前に削除した自分のメッセージは、読まれることなく相手側のトーク履歴から削除されるのか?
- 3LINEのトークで送ったメッセージを削除して相手側からも消す方法
- ・LINEのトークメッセージ「送信取り消し」機能とは
- ・LINEで送信したメッセージを取り消す方法
- 4LINEで送信したメッセージの取り消しの注意点
- ・相手がLINE(バージョン7.12.1以降)を使っていなければ、相手の画面からメッセージが消えない
- ・通知上でメッセージ内容が表示される設定になっていれば、取り消したメッセージは通知上で読まれてしまう
- ・「○○がメッセージの送信を取り消しました」という通知が表示
LINEでトーク履歴を削除する方法
LINEが配信されてから、今となっては重要な連絡手段として使われるようになりました。LINEの手軽さから、たくさんの相手(恋人や友達、家族)とLINEでいろんな話題でトークを楽しんでいる方が多いかと思ます。
しかし、これまでのたくさんのトーク履歴をそのままに放置していると、スマホの容量が少しずつ圧迫されるので、スマホの電池の消費量が多くなる、スマホを落としてトーク履歴から自分や相手の連絡先が漏れてしまったなど、何かと不便なことが起こる可能性があります。
定期的にLINEのトーク履歴を削除することで、LINEによるスマホの容量を気にせず使うことができますが、この「トーク履歴」を削除する方法をご紹介します。
トーク履歴を削除するときに注意することがあります。
LINEのトークをバックアップ保存していない状態で、トーク履歴を削除すると復元することができません。
LINEのトーク履歴を削除する場合は、1度バックアップをしてから削除を始める方法の方が、間違えて消してしまったトークを復元することができます。
iOS版LINEでトーク履歴を削除する方法
iОS版のLINEのトーク履歴の削除方法をご紹介します。
はじめに紹介する方法は、LINEのトーク履歴を全てまとめて削除する方法をご紹介します。
iOS版のLINEを起動させ、「友達」を表示させて、下の画像のにある、左上の「歯車」のアイコンの設定をタップします。
設定を開き、下の画像の表示されるので、次に「トーク」をタップします。
「トーク」をタップすると、下の画像が表示されるので、1番下にある「データの削除」タップします。
「データの削除」をタップすると、下の画像が表示されるので、「すべてのトーク履歴」を選択し、その後赤い四角をタップすると、LINEのトーク履歴を消すことができます。
ちなみに、iОS版でトーク履歴を削除すると、PC版のLINEのトーク履歴も同時に削除されます。
Android版のLINEもiОS版のLINEと同じく、「設定」を開いてからLINEのトーク履歴を削除することができます。Android版のLINEも全てのトーク履歴を削除すると、PC版LINEのトーク履歴も削除されます。
Android版LINEでトークルームを削除する方法
Android版でLINEのトークルームを削除する方法は、まずはじめにAndroid版のLINEアプリを起動させます。
起動させましたら、下の画像のように「トーク」画面が表示されます。
トーク画面が表示されましたら、削除したいトークルームを長押しします。
長押しすると、そのトークルームに何をしたいのかメニュー画面が表示されるので、「削除」をタップします。
「削除」をタップすると、トークルームの削除が完了です。
ちなみに、iОS版のLINEでトークルームを削除する方法は、トークを表示させた後、下の画像のように削除したいトークルームを左にスワイプします。
左にスワイプしたあと、「削除」をタップします。確認画面が表示されるので、削除を続ける場合はそのまま「削除」をタップすると、トークルームを消すことができます。
トークルームを削除するとどうなるのか?
LINEのトークルームを削除すると相手側にバレるのでしょうか?
トークルームを削除しても、相手側には変化は起きないので、トークルームの削除をしても相手側に通知が届かないのでバレることはありません。
トークルームを削除すると、自分とトーク先の相手とのこれまでのメッセージのやり取りが全て削除されるので、トークルームを削除する際は、メッセージのやり取りが全て消すことになります。
トークルームを1度削除してから、トークルーム自体を復元することができますが、トーク履歴は復元されません。
トーク履歴を復元させるには、バックアップすると復元することができますが、全てのトークルームのトーク履歴を復元することになるので、おすすめできません。
トークルームとそのトークルームのトーク履歴を復元すると、他のトークルームにも影響が及ぶことを覚えておきましょう。
PC版LINE(Windows/Windows 10/Mac/Chrome)でトーク履歴を削除するには
PC版のLINEでトーク履歴を削除する方法をご紹介します。まずはじめに、PC版のLINEを起動させます。
PC版のLINEをお持ちでない方は、LINEの公式サイトからダウンロードすることができます。
PC版のLINEをダウンロードする際は、自分がいつも使っているスマホ側のLINEと同期させるための認証番号の通知が届くので、スマホも用意してください。
トーク履歴を消すには、「トーク」の画面を表示させます。削除したいトークにカーソルを合わせて、「右クリック」します。
右クリックすると下のようなメニューが表示されるので、「トークを削除」をクリックすると、削除完了です。
PC版のLINEからトーク履歴を削除しても、スマホ版のLINEのトーク履歴はそのまま残っています。
PC版のLINEでトーク履歴を削除しても、スマホ版のLINEに反映しないので、スマホ版にはトーク履歴が残ることを覚えておきましょう。
LINEでトーク履歴を削除したときの相手側での変化
LINEはいろんな相手(友達や家族、恋人)との連絡を取るために使われるだけではなく、企業も連絡手段にもLINEは幅広く利用されています。
中には、友達間のLINEで既読しているのに、すぐに返信をしなかったそれだけで、いじめに発展したり、トークルームを勝手に退室しただけでも、一緒に利用していた友達や社員同士の人間関係トラブルに発展することも起こっています。
自分自身では大したことのないLINEでの行動1つで、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまうことがあり、この行動は相手側に通知が送信されてしまうのか?LINEのトーク履歴を削除すると、相手側にバレることはあるのでしょうか?
相手が気づくことはありません。
LINEで自分が送信したメッセージを、友達などの相手側が読まれた/既読された後に、削除をすると友達などの相手にバレることがあるのでしょうか?
答えは、バレることがないので相手側は気づきません。
LINEのトーク履歴削除しても、自分の画面しか削除されず、相手側のLINEの画面には、削除したトーク履歴は反映されないので、自分のトーク履歴を消すことをしても相手のトーク履歴を消すことにはなりません。
相手側はトーク履歴が削除されたことに気づかないので、トーク履歴を削除したことで相手側にバレることと言った悪影響がありません。
相手に既読を付けられる前に削除した自分のメッセージは、読まれることなく相手側のトーク履歴から削除されるのか?
LINEでメッセージを送信した際、誤字や脱字やその場に合わないスタンプを送信した方は、少なくないかと思います。
間違えて送信してしまったメッセージを、相手側が読まれる/既読される前に、相手側のLINEのトーク画面から削除することはできるのでしょうか?間違えて送信したメッセージをすぐ削除することで、相手側のトーク履歴から消すことができるのでしょうか?
答えは、相手側のトーク履歴は削除できません。
相手側の既読が付く前の未読の状態でも、相手側が受信したメッセージは、自分側で削除する操作をすることはできません。
間違えて送信したメッセージの内容や相手次第では、人間関係のトラブル、特に相手が友達間だとトラブルに発展する可能性が高くなります。
送信するメッセージ内容をよく確認してから送信するか、「転送」の機能を使うと、送信するメッセージを事前に確かめてから相手に送信することができます。
以下の記事が、LINEの転送機能について特集した記事なので、LINEの相手にメッセージの内容を間違えたくない方は、ぜひご覧ください。
LINEのトークで送ったメッセージを削除して相手側からも消す方法
LINEのトーク履歴は、自分側のLINE画面から削除できても、相手側のトーク履歴を削除することはできません。
なぜ、LINEは送信取り消し機能をつけていなかったのか?
これまで、LINEは日常を送る中で、ユーザー同士が即時にコミュニケーションを提供できる思いから、送信機能の取り消し機能を取り入れていませんでした。
しかし、LINEユーザーのコミュニケーションの選択肢を増やすために、送信取り消し機能の提供を開始しました。「送信取り消し」機能を使うと、自分が送信したメッセージを相手側のトーク画面から削除することができます。
LINEのこの「送信取り消し」機能の使い方についてご紹介します。
LINEのトークメッセージ「送信取り消し」機能とは
LINEの「送信取り消し」機能とは、送信から24時間以内であれば、自分と相手1人のトークから、相手が複数名で利用するグループトークまで、メッセージを削除することができます。
送信取り消し対象のメッセージは、テキスト、スタンプ、画像、動画、ボイスメッセージ、URL、LINE MUSIC、連絡先、位置情報、ファイル、通話履歴です。
送信取り消し機能を使うことで、相手に間違えて送信してしまったメッセージや、相手から送られたメッセージに対して不適切な内容のスタンプなどを削除することができます。
LINEで送信したメッセージを取り消す方法
LINEの送信取り消し機能の使用方法をご紹介します。
まずはじめに、LINEのトーク画面を表示させます。
取り消したいメッセージを長押しすると下の画像のように、そのメッセージに何をしたいのかのメニューが表示されます。そのメニューの中の「送信取消」をタップします。
「送信取消」をタップすると、下の画像のような確認画面が表示されるので、メッセージをそのまま削除する場合は、「送信取消」をタップすると、メッセージの取り消しが完了します。
確認画面に表示されている「友達のトークからメッセージか消えないことがあります。」の意味は、後程ご説明します。
PC版のLINEでも送信取り消し機能を使うことができるので、使用方法をご紹介します。
まずはじめに、PC版のLINEを起動します。トーク画面を表示させます。
トーク画面が表示されたら、削除したいメッセージやスタンプなどにカーソルを合わせて、「右クリック」をします。
右クリックをすると、下の画像のようなメニュー画面が表示されます。その中の「送信取消」をクリックします。
「送信取消」をクリックすると、下の画像のような確認画面が表示されるので、「確認」をクリックするとメッセージの削除が完了です。
PC版のLINE全てが送信取り消し機能を使えるわけではありません。
「Chrome版LINE」は、メッセージの送信取り消し機能が実装されていないので、お使いの方は間違えてメッセージを送信しても、消すことができないので注意が必要です。
企業のLINEの公式アカウントでは、送信取り消し機能は使えないので、自分側が送信したメッセージを削除することはできません。送信先の相手が企業の公式アカウントの場合は、誤送信に気を付ける必要があります。
「送信取消」が表示されない
LINEの送信取り消し機能を使おうとすると、「送信取消」の表示がされないことがあります。
表示がないときは、削除したいメッセージが24時間以上経過していないか確認しましょう。
またPC版のLINEを使用していて「送信取消」が表示されず削除できないときは、24時間以上経過していないかの確認と、使っているPC版のLINEが古いバージョンのLINEだと表示されません。
PC版のLINEをアップデートすることで、送信取り消し機能を使うことができるようになるので、PC版のLINEのバージョン確認をしてみましょう。
なぜ送信履歴には、24時間以内のタイムリミットの制限があるのか?
LINEは、時には学校や企業でいじめのために使われることもあります。また、浮気や不倫にもLINEは連絡手段として使われたり、良いことばかりに使われているわけではありません。犯罪に発展した場合の証拠として扱われることもあります。
24時間以内のタイムリミットのルールがないと、いじめなどと判断される内容のメッセージが、いつでも消すことができてしまうので、辛く悲しい思いをした相手が対策を取れるように、LINE側が証拠隠滅を防ぐために設けたルールです。
LINEで送信したメッセージの取り消しの注意点
LINEの送信取り消し機能を使えば、自分のLINE画面だけではなく、相手側のトーク画面からもメッセージが削除されるから、相手にバレることがないからトラブルに遭うことはない!
と、安心したいところですが、送信取り消し機能には落とし穴があるので注意が必要です。
LINEの送信取り消し機能を使うときの注意点をご紹介します。
相手がLINE(バージョン7.12.1以降)を使っていなければ、相手の画面からメッセージが消えない
自分が使っているLINEに、相手側のトーク画面からメッセージを削除する送信取り消し機能を使ったとしても、相手側のLINEのバージョンが古いと、削除したはずのメッセージが相手に表示されたままになります。
LINEの送信取り消し機能の実装が開始されたのが、2017年12月13日以降からです。
送信取り消し機能が実装されているLINEのバージョンは、スマホ版のLINEは「.17.1」または「7.17.2」以降のバージョンにする必要があります。PC版のLINEも最新版にする必要があります。
送信取消を実行するときの、LINEの確認画面にも表示されているように、相手のLINEのバージョンが対応していないと、相手のトーク画面からメッセージを消すことはできないので注意が必要です。
LINEので自分のメッセージを削除するために、送信取り消し機能を使っても、相手のLINEのバージョンを更新していなければ、削除することができません。
ですので、相手にメッセージを送信する際は内容を確認してから送信することが大切です。
通知上でメッセージ内容が表示される設定になっていれば、取り消したメッセージは通知上で読まれてしまう
LINEで送信したメッセージを送信取り消し機能を使って削除しても、自分のLINEのトーク画面から消すことができても、相手側がLINEのメッセージの通知設定を表示する設定にしてあると、削除したメッセージ内容が相手に表示されたままになります。
結果的に、トーク画面で消すことができたメッセージ内容を相手側に読まれるのでバレることになります。
スマホのロック画面に、LINEの通知内容を表示する設定にすると、スマホのロック画面越しにLINEのメッセージ内容を読むことができます。
送信取り消し機能を使ったとしても、相手側の通知設定次第では読まれる可能性が高いので誤送信に気を付けないといけません。
「○○がメッセージの送信を取り消しました」という通知が表示
LINEを使用していて、相手に間違えて送信してしまったメッセージを、送信取り消し機能を使って、相手側のトークルーム画面から削除しても、メッセージの送信取消が行われた通知が自分側にも、相手側のトーク画面にも残ります。
下の画像が、メッセージの送信取り消し機能が使われたあとのLINEのトークルーム画面です。赤枠の中が送信取消が行われた通知表示です。この通知が相手のトークルーム画面にも表示されます。
送信取り消しが行われた時間まで通知される/バレるので、時間を気にしている相手/友達だと、気まずい状況になるかもしれません。
相手が複数人のトークルームでこの送信取り消しをすると、中には先程ご紹介したスマホのロック画面に、LINEのメッセージ内容を表示する設定にしている相手がいると、トークルームで削除した内容を読まれるので、トークルーム内の相手(友達や恋人など)にバレる可能性が高いです。
まとめ
いかがでしたか?
LINEはいろんな使い方がありますが、中にはもう使わなくなったトークルームを削除したい、過去のメッセージを削除したいけど、相手に影響が出るのか心配になる方もいるかと思います。
今回は、LINEのトークルームやメッセージの削除をすると相手にバレるのか?相手にバレることなく削除する方法はないのか、ご紹介しました。
LINEを利用しているユーザーの中には、普段から不必要になったトークルームやトークルーム内のメッセージを削除してる方もいらっしゃいます。
企業内での連絡手段にも使われることもあるLINEですが、情報漏洩防止のためにその日のメッセージを削除するルールを設ける企業もあるので、LINEのトークルームやメッセージの削除はよく使われる機能でもあります。
LINEのトークルームの削除すると、相手に通知が送られるわけでも、相手のLINEのトークルームが削除されるわけではありません。トークルームの削除は、自分のLINE内でしか反映されません。
トークルームを1度削除すると、再び同じトークルームを作成しても、削除したトークルームのトーク履歴は復元することができません。
LINEのトーク履歴をバックアップしていたとしても、1つのトーク履歴を復元することはできず、全てのトーク履歴が復元されるので、他のトークルームにも影響が出るので、おすすめできません。
また、メッセージの削除も自分のLINEだけのメッセージが削除されるだけなので、相手のLINEのメッセージが削除されるわけではありません。
LINEは、即時に相手とメッセージのやり取りができる便利なアプリではありますが、相手に誤送信してしまうこともよくあります。
メッセージの削除だけでは、相手に送ったメッセージを削除することはできません。
相手のメッセージも消すためには、「送信取消」機能を使うことで削除することができます。この送信取消機能が使える条件が、メッセージを送信してから24時間以内であることです。
この送信取消機能は、決して相手に誤送信した内容がバレることはないかと言うと、送信取消をした表示がお互いのLINEに表示されるので、結果バレることになります。
また、相手がLINEの通知をスマホのロック画面に表示する設定にしていると、LINE内で送信取消をしたメッセージが削除されていても、相手のロック画面にメッセージ内容が表示されるので、バレることになります。
友達など相手が複数人のトークルームで誰か1人でも、スマホのロック画面にLINEのメッセージを表示する設定にしていると、誤送信したメッセージをすぐ消すことをしても、バレう可能性が高いことも覚えておきましょう。
LINEは即時に連絡が取れる便利なアプリですが、その即時性から相手からの返信が待てない人が増えたことも事実です。
相手からの返信が待てず、その相手が友達だと学校で集団でいじめの被害に遭うこともあります。相手からの返信が待てずいじめに発展するのは、学校だけではなく社会生活の中にも存在します。
相手からの返信だけではなく、トークルームの退室を勝手にしたり送信取消をしただけでも、そのトークルーム内の相手からバッシングを受けるなどのモラルハラスメントを受けることもあります。
便利なSNSを使った世の中になるだけ、自分が歩む生活の中で出会ういろんな相手/友達の接し方を、その分考えなければならない窮屈な世の中だと思うこともあるかと思います。
今回ご紹介した、LINEの送信取消は一見便利な機能ですが、落とし穴には注意が必要です。相手によっては、誤送信した内容が見ることができます。
LINEを利用するときは、トークのやり取りをする相手を確認して、メッセージを違う相手に誤送信にくれぐれも気を付けることが大切なことかと思います。