lightworksを日本語化する方法と起動しない時の対策方法を解説！

完全無料で使えて高性能な動画編集ソフトとして、lightworksというソフトが人気です。この記事では、lightworksをPCにインストールして日本語で使えるようにする方法を解説します。

lightworksとはアメリカで開発された本格的な動画編集ソフトです。その実力は映画の編集にも使われるほどで、動画の編集のプロやセミプロも使える機能がたくさん搭載されています。

lightworksは本来は有料で販売されているものですが、一部の機能が無料版として開放されています。lightworksの無料版で利用できる機能は次の通りです。
 

• すべてのインポート形式の利用
• プロジェクトと編集のバックアップとアーカイブ
• 720pの画質までの動画のYouTubeとVimemoへのエクスポート

lightworksをPCへダウンロードしてインストールする方法を解説します。まずは、lightworksのダウンロードサイトへアクセスします。

lightworksはWindow版、Mac版、Linux版が配布されています。お使いのPCのタブを開いてダウンロードボタンをクリックします。

ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックします。

セットアップ画面が開いたら「次へ」をクリックします。

「このライセンス契約書に同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

「インストール先フォルダ」を設定します。基本的に変更せずにこのまま「次へ」をクリックします。

スタートメニューを作成する場所を選択してlightworksのフォルダに名前をつけます。設定する必要がある場合には設定します。特にこだわりなどがない場合には、何もせずに「インストール」をクリックします。

lightworksのインストールが始まります。
 

lightworksのインストールが完了したら「次へ」をクリックします。

「完了」をクリックします。

lightworksの無料版は起動後7日間は登録なしのゲストアカウントでの利用が可能ですが、7日以上利用する場合には利用登録が必要です。登録方法を解説します。

lightworksのユーザー登録ページへ入り必要事項を入力します。入力できたらページの一番下の「Continue」をクリックします。

次のページでは「Personal(個人について)」と「Newsletter(ニュースレター)」を登録します。「Personal」は特に興味のある分野があればチェックを入れてください。lightworksを利用する上でどちらも登録する必要がなければチェックを入れずに、画面の右下にある「Register(登録)」をクリックします。

登録したメールアドレスに認証用リンクが記載されたメールが届きます。リンクをクリックします。

アカウント作成に成功した旨のページが表示されます。

PCにインストールしたlightworksを起動して、右上の歯車のマークをクリックします。表示されたメニューから「Sign In」をクリックします。

サインイン画面で「Username(ユーザーネーム)」と「Password(パスワード)」を入力して「Continue」をクリックすればサインインできます。

lightworksをインストールした直後は英語表示になっています。日本語化するにはどうしたらいいのか解説します。

日本語化する手順は次の通りです。

lightworksの右上の歯車マークをクリックして、「Language(言語)」＞「English(英語)」＞「Japanese(日本語)」と順番にクリックしていきます。

するとlightworksの言語が日本語化されます。

日本語化したあとでlightworksが起動しないことがあります。これは日本語化したことでバグが発生したためです。日本語化したことが起動しない原因の場合の対処法をお伝えします。

PCのエクスプローラーを開き、lightworksをインストールしたフォルダを開きます。Windowsであれば次のフォルダに入っているはずです。

「C:\Users\Public\Documents\Lightworks\Preferences」

このフォルダの中の「Rewording.txt」をメモ帳で開きます。「IDS_HardwareSoftwareOnly=」という項目を見つけます。カタカナで「システムサウンド」になっている部分を英語の「SystemSound」に書き換えて保存します。これで起動するようになるはずです。