2022年09月02日更新
Twitterでセンシティブ設定を解除しても治らない/表示できない時の対処法
Twitterには不適切なコンテンツを制御するためセンシティブ設定が行えます。ただ不適切と判断されたものには問題のないコンテンツも含まれるため設定を解除しますが治らない場合があります。Twitterでセンシティブ設定を解除しても治らない時の対処法を紹介します。
目次
Twitterでセンシティブ設定を解除しても治らない/表示できない時の対処法
Twitterアプリを開き、タイムラインに表示されている投稿をスクロールしながら閲覧していると、「この画像/動画はセンシティブな内容を含んでいる可能性があります」という警告メッセージを目にすることがあります。
この警告メッセージが表示させる画像や動画の投稿者の中には有名人や著名人も含まれるため、どんな内容のコンテンツを投稿したのかとても気になるはずです。
いわゆる不適切なコンテンツを表示させないようにするために、Twitterに搭載されている機能がセンシティブ設定です。この記事ではセンシティブ設定を解除して、すべての投稿コンテンツが閲覧できるようにしたのに治らない場合の対処法を紹介します。
Twitterでのセンシティブな内容とは?
センシティブ設定を解除しても治らない場合の対処法について解説する前に、そもそもTwitterでのセンシティブ内容とは、どのようなコンテンツを指しているのかを簡単におさらいします。
センシティブな内容に該当すること
Twitterでのセンシティブ内容には、以下のようなコンテンツが含まれます。
コンテンツ | 概要 |
写実的な暴力描写 | 暴力的な犯罪事件、身体的な争い、児童虐待、体液、深刻な身体的危害、切断された動物 |
成人向けコンテンツ | 全裸または半裸、性行為をしているように見せる、性的行為全般 |
強姦及び性的暴行に関するコンテンツ | 強姦や参加者の同意なく実行された性行為、性に絡む暴力 |
グロテスクなコンテンツ | 切断された人間、人間の焼死体、露出した内臓や骨、動物虐待 |
ヘイト表現を伴う画像 | ヘイト表現を伴う画像、非人間的に扱われた画像、大量虐殺に言及する内容 |
Twitterでセンシティブ設定を解除しても治らない/表示できない時の対処法
Twitterでのセンシティブ内容にはどのようなコンテンツ投稿が含まれるのかをここまで紹介しましたが、紹介した5つのコンテンツに該当するかどうかを判断するのはTwitterの運営サイドです。
そのため投稿された画像や動画の中には、5つのコンテンツに該当しないにもかかわらず、閲覧できないように警告メッセージが表示される場合もあります。
センシティブ設定を解除して、自由に投稿コンテンツを視聴することは可能です。しかし設定を解除したのにコンテンツが表示されない場合があります。
これからセンシティブ設定を解除できないため、投稿コンテンツが表示されない場合に問題を修正するための8つ方法を紹介します。
設定した内容が間違っていないか確認
センシティブ設定が解除されない場合にまず確認していただきたいのは、設定した内容が間違っていないかどうかです。Twitterには紛らわしい設定があるため、正しく設定の解除を行っていないために変更内容が反映されないことがあります。
「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ツイート」と進むと、「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」がありますが、この設定は自分の投稿ツイートに関するものです。
ですから設定を解除しても、他人のコンテンツは表示されないので注意してください。
センシティブ設定を解除する正しい方法を紹介します。Twitterアプリを開き「プロフィール」アイコンをタップするとメニューが表示されるので、「設定とプライバシー」を選択しタップしましょう。「設定とプライバシー」画面のメニューの中に「プライバシーと安全」があるので選択しタップします。
「プライバシーと安全」画面のメニューに「表示するコンテンツ」があるので選択しタップしましょう。「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する」を「ON」に設定してください。そして同じ画面のメニューにある「検索設定」をタップしましょう。
「センシティブな内容を表示しない」があるので「OFF」に設定しましょう。これで完了です。
センシティブな内容を解除したアカウントか確認
センシティブ設定を解除できないために、コンテンツが表示されない場合、ログインしているアカウントが正しいものかどうかも確認しましょう。
特にWeb版Twitterを利用していると、センシティブ設定を解除したいアカウントとは違うアカウントでログインしている可能性があるので、一度ログアウトしてからもう一度ログインし直してください。ログアウト方法を説明します。
「プロフィール」アイコンをタップしてメニューを表示させたら「+」をタップしましょう。「アカウント」画面が立ち上がるので「すべてのアカウントからログアウト」をタップしましょう。
生年月日の設定を確認
Twitterのアカウント所有者が未成年者だとTwitter運営サイドが判断すると、強制的に不適切なコンテンツが閲覧できない状態になります。生年月日を変更してコンテンツの閲覧ができるかどうかを確認してください。
生年月日を変更する方法を説明します。「プロフィール」アイコンをタップしてメニューを表示させたら「プロフィール」を選択しタップします。「プロフィール」画面が立ち上がるので「プロフィールを編集」をタップしましょう。
「プロフィールを編集」画面になったら、「生年月日」を選択しタップします。表示されている自分の生年月日をタップすれば変更できます。ただし生年月日の変更回数には上限があるので注意してください。
アプリのキャッシュを削除
Twitterアプリの画面表示を高速で行うために活用されるのがキャッシュですが、キャッシュはアプリを使う度に溜まっていきます。溜まったキャッシュが干渉して変更内容が反映されないため、コンテンツの閲覧がいまだにできない可能性があります。
不要なキャッシュは削除しましょう。キャッシュを削除する方法を紹介します。「設定」アプリを開き、表示されているメニューの中にある「アプリと通知」を選択しタップしましょう。
スマホにインストールされているアプリが表示されるので、「Twitter」を選択しタップします。
Twitterアプリの情報画面が表示されるので、メニューの中にある「ストレージ」を選択しタップします。Twitterアプリのストレージ画面が立ち上がったら、「キャッシュを削除」をタップすれば、アプリのキャッシュが削除できます。
スマホのセキュリティにひっかかっていないか確認
ユーザーの中には親にプライバシーフィルターを設定されているスマホでTwitterアプリを利用している人がいます。プライバシーフィルターまたは安心フィルターは、子供が不適切なコンテンツや危険なWebサイトにアクセスしないように制御する設定です。
プライバシーフィルターが設定されていると、センシティブ設定の解除はできなくなるので、プライバシーフィルターを一時的に解除するか、またはTwitterアプリへのアクセスを許可する設定をしてもらえるように親にお願いしましょう。
Twitterアプリの障害がないか確認
センシティブ設定の解除ができない原因は、Twitterのサーバーに問題が起きているからかもしれません。もしそうなら、自分だけでなく他のユーザーも同様の問題に直面しているはずです。他のユーザーが投稿しているツイートをチェックすれば確認できます。
確認方法は、検索ボックスに「センシティブ バグ」または「Twitter バグ」と入力すれば他の投稿者のツイートをチェックできます。
端末やアプリを再起動
センシティブ設定が解除されない原因は、Twitterアプリやスマホに一時的な不具合が生じているからかもしれません。アプリやスマホを再起動させれば不具合やエラーは改善されるので、その後設定の解除を行えば反映されるかもしれません。
アプリの再起動方法を紹介します。ナビゲーションバーの中にある「タスク」ボタンをタップすると、スマホのバックグラウンドで動いているすべてのアプリが表示されます。
Twitterアプリを見つけて「×」をタップすればアプリが終了するので、その後もう一度Twitterアプリをタップすれば再起動します。
次にスマホの再起動方法を説明します。電源ボタンを長押しするとメニューが表示されるので、「再起動」を選択しタップすれば再起動が始まります。
少し時間をおいてみる
センシティブ設定を解除してもTwitterのサーバーに問題が生じているために変更内容がすぐに反映されない場合があるので、少し時間を置いてからもう設定の解除を行ってみましょう。
Twitterでセンシティブ設定を解除しても治らない時はアカウントと年齢設定を確認しよう!
Twitterでセンシティブ設定を解除しても治らない時は設定内容を確認しましょう。解除されないために画像が表示できないなら、プライバシーフィルターの確認やキャッシュの削除といった方法を試しましょう。
Twitterのセンシティブ設定が解除しても治らない時はこの記事を参考にしてください。