2019年02月01日更新
Dirpyの使い方と危険性!YouTube動画をMP3変換・ダウンロードしよう
DirpyとはYouTubeの動画やMP3を変換しダウンロードして楽しめるサイトですが使い方はご存知ですか?動画と音楽どちらにも便利なサイトですが、危険性はあるのでしょうか?Dirpyとはどんなサイトなのか、使い方や危険性をご紹介します。
目次
- 1Dirpyとは?
- ・YouTubeの動画をMP3/音楽に変換してダウンロードできるサイト
- 2Dirpyの使い方
- ・DirpyでYouTube動画をダウンロードする手順
- 3Dirpyは危険?
- ・一時は閉鎖されていたことも
- ・安全なサイトである
- ・ウイルスソフトが設置されているか確認を
- 4Dirpyの機能
- ・動画/音楽の情報をあらかじめ登録できる
- ・音質を選択できる
- ・好きな範囲を選択してダウンロードできる
- ・30分以上の動画や音楽はダウンロードできない
- 5Dirpyで動画の変換中に途切れる場合の対処法
- ・時間をおいてから再度試す
- ・使用するブラウザを変更する
- ・PCの再起動
- ・YouTubeのコンテンツに気をつける
- ・著作権の侵害はしないように
- ・合わせて読みたい!動画ダウンロードに関する記事一覧
Dirpyとは?
YouTubeをはじめ、さまざなま動画や音楽が楽しめる動画配信サイトが増えましたが、こうした動画や音楽を自分のパソコンにダウンロード、またはMP3変換などができれば良いなと思うことはありませんか?
今回は特にYouTubeの動画や音楽をダウンロード、またはMP3に変換したいという方におすすめのDirpyというサイト内容、そして使い方をご紹介します。
YouTubeの動画をMP3/音楽に変換してダウンロードできるサイト
DirpyとはYouTubeにある動画や音楽をダウンロードできるサイトです。特に会員登録は必要なし、また無料で使うことができるため手軽さで人気を集めています。
DirpyのURLの貼り付け例はYouTubeになっており、YouTube専用となっています。動画や音楽の配信サイトはニコニコ動画やDailymotionなどさまざまありますが、それらには対応していません。
そのためDirpyはYouTube専用でダウンロードや変換を楽しむようにしましょう。
Dirpyの使い方
会員登録やお金も必要ないDirpyですが実際にどのようにYouTubeの動画や音楽をダウンロードすればよいでしょうか?簡単な使い方を見ていきましょう。
特に時間もかからず数秒でダウンロードさせることができます。
DirpyでYouTube動画をダウンロードする手順
まずは自分がダウンロードしたいYouTubeの動画のURLをコピーしましょう。YouTubeの動画の下を見ると「共有」というボタンがあります。
共有をクリックすると、URLをコピーするボタンが出てくるためクリックします。するとURLがコピーされます。もちろんアドレスバーをコピーしてもOKです。
次にDirpyのホームページにアクセスします。
先ほどコピーしておいたYouTubeのURLを貼り付けます。
「dirpy!」のボタンをクリックすると自動で画面が切り替わり、変換しようとしているYouTubeの動画、音楽が映し出されます。
動画ダウンロードの場合は右側の「Record Video」を、MP3に変換する場合は左側の「Record Audio」をクリックします。
あとは動画ダウンロード、MP3変換が終わるのを待つだけです。PCにあるプレーヤーで簡単に再生可能です。
Dirpyの使い方は非常に簡単で、時間にしてわずか数分でYouTubeの動画ダウンロード、そしてMP3への変換が可能です。
個人用として使うという場合にはこちらの使い方を参考にDirpyで動画ダウンロード、MP3変換をしてみましょう。
Dirpyは危険?
このようにかなり簡単な使い方でYouTubeの動画のダウンロードやMP3への変換が可能なDirpyですが、ネット上では危険なサイトである。ウイルスに感染することがあるという意見も少し見受けられます。
こうした意見は果たして本当なのでしょうか?Dirpyを利用する危険性を見ていきましょう。
一時は閉鎖されていたことも
Dirpyが危険なサイトであるという意見の中には、過去に一時的に閉鎖されていたからという意見が見受けられます。
実際に数年前にDirpyは一時的に閉鎖され、利用できない状態になっていました。詳しい原因はわかってはいません。しかし2016年の春ごろに再び復活し、現在でももちろん利用可能です。
何かやましいことがあったために、法に触れることをしていたためにという憶測の情報が飛び交っていますが、すべて根拠のないうわさです。
安全なサイトである
結論からいうとDirpyは安全なサイトです。Dirpyでは日本語表記がなく、英語だけのため細かいニュアンスなどがわからないかもしれません。
しかし特に危険なところがあるわけではなく、本当にYouTubeの動画や音楽をダウンロード、MP3変換するためのシンプルで安全なサイトということができます。
そもそも会員登録が必要ないわけですから、入力するのはYouTubeのURLのみです。この作業だけでは個人情報などを読み取ることはまずできないと言えるでしょう。
しかしDirpyの使い方でも気をつけなければならないことはあります。それはDirpyの使い方でダウンロードボタンを押した後に、表示されるDirpyとは全く関係のない広告です。
Dirpyのダウンロードボタンを押すと勝手に違うサイトが開く、または別の小さなウィンドウでDirpyと同じようにダウンロードボタンが再度表示されるということがあります。
広告にはさまざまなものが表示されます。わざとDirpyのダウンロードボタンに見せかけるように作られているものもあります。
注意していなければ、うっかりとDirpyとは無関係のダウンロードボタンを押してしまうこともありえます。こうした広告サイトも危険がないものもあれば、ウイルスを持っておりパソコンに危険な影響を及ぼすものもあります。
使い方が簡単なだけに、何も考えずにボタンなどを押してしまわないように気をつけることが大切です。
ウイルスソフトが設置されているか確認を
ではDirpyの使い方の中で表示されるそうした無関係の広告サイトからパソコンを守るためにはどうすればよいでしょうか?
こうした危険からパソコンを守る一番の方法はウイルスプログラムをパソコンにきちんと設置させておくことです。
そもそもこうしたウイルスプログラムがあるパソコンでもDirpyにアクセスが問題なくできるということは、Dirpyが危険でなく安全なサイトであるという証拠でもあります。
ウイルスプログラムを設置していれば、たとえDirpyの使い方の中で危険な要素があったとしても、ウイルスに感染する前に防御することが可能です。
お金がかかることではありますが、パソコンがウイルスにかかってしまってからでは遅いため事前にセーフティネットを張って安全な使い方をすることをおすすめします。
Dirpy自体には危険性はないのでご安心ください。
Dirpyの機能
単にYouTubeなどの動画配信サイトのものをパソコンにダウンロードするというサイトはDirpy以外にもたくさん存在しています。しかしその中でもDirpyが人気があるサイトであるのは、ダウンロードや変換のほかにも機能があるためです。
Dirpyの使い方には動画のダウンロード、MP3変換のほかにどのようなものがあるのでしょうか?より詳しくDirpyの使い方を見ていきましょう。
動画/音楽の情報をあらかじめ登録できる
Dirpyのさらに魅力的な使い方1つ目はダウンロードする動画や変換する音楽の情報を自分で登録できることです。
Dirpyの変換画面をよく見てみると、「Edit ID3 Tag Date」という欄があります。ここはダウンロードするファイルの名前などを自分で登録する部分です。
ほかの動画変換サイトであれば、せいぜいファイル名などを変更するだけというのがほとんどですが、Dirpyではより細かい使い方ができます。
実際に見てみると、動画のタイトルのほかにアーティスト、ジャンル、コメント、アルバム、トラック、年数とかなり細かく設定ができるのがわかります。
特に使わない項目もありそうですが、さまざまな動画をダウンロードするというのであればこれらの設定を入力しておいて差異化できるようにしておきましょう。
タイトルに関しては英語は問題ありませんが、変換する動画によっては日本語がうまく表示されない場合があります。その際は自分で再入力しましょう。
音質を選択できる
Dirpyのさらに魅力的な使い方2つ目は音質の選択ができることです。MP3変換する場合は朗報です。
Dirpyでは音質を変えて変換するという使い方ができます。「Record Audio」の中にあるボタンを見ると、「in」という部分の横にMP3のkbps(ビットレート)を変更する部分があります。
一番良いのは320kbpsほどといわれていますが、ビットレートが大きいほど容量が大きくなるため、容量を小さくしたいというのであれば、もう一つ下の192kbpsほどでもOKです。
実際に320と192ではさほど音質の変わりがわからないとも言われています。
またMP3ファイルは非可逆圧縮のフォーマットのため、もともとビットレートが低いものを無理やりに320kbpsに変換したとしても音質が向上することはなく単純に容量が大きくなり、データ量を圧迫するだけです。
適したビットレートで変換をするようにしましょう。
好きな範囲を選択してダウンロードできる
Dirpyのさらに魅力的な使い方3つ目は好きな範囲を選択してMP3変換、ダウンロードができるということです。
先ほどと同じく「Record Audio」の部分を見ると「From」「to」のボタンが設けられており開始地点と終了地点の時間を選択できるようになっています。
最近ではYouTuberとして生計を立てる人も多く、自身のYouTubeチャンネルに登録を促すような宣伝や映像が動画の前後で入るということも多くあります。
しかし残念ながら個人でダウンロードして楽しむときには、そうした動画の前後の部分が不要です。しかしDirpyを使えば、こうした不要な部分もカットして自分が聴きたい部分だけのMP3を作って変換することが可能です。
こうしたDirpyならではの使い方もぜひ活用してみましょう。
30分以上の動画や音楽はダウンロードできない
使い方も簡単で便利なDirpyですが、実は一つデメリットがあります。それは30分を越えるYouTubeの動画は変換ができないことです。
1時間など30分を越える動画をダウンロードしようとするとエラーが表示されてしまいます。
会員登録もなく、無料で使える以上こうした使い方の上でのデメリットがあることは多少我慢しなければなりません。
Dirpyで動画の変換中に途切れる場合の対処法
Dirpyの基本的な使い方、さらにDirpyのより魅力的な使い方も分かったので跡は実際にDirpyでYouTubeの動画を変換ダウンロードするだけですが、口コミを見ていると動画が途切れるという声も多くあります。
Dirpyで変換をしている途中に途切れる、またはエラーになって途切れるということが少なからず存在します。こうした途切れる場合にはどのように対処をすればよいでしょうか?
時間をおいてから再度試す
Dirpyがエラーになる、途切れるときに試す使い方1つ目は時間をおいてから再度利用することです。
Dirpyの手順通りの使い方をしても途切れるという場合には、Dirpyのサイト自体がメンテメンス中ということが考えられます。そのためそうしたメンテナンスが終了するまで時間をおいてから再度ダウンロードしてみるようにしましょう。
使用するブラウザを変更する
Dirpyがエラーになる、途切れるときに試す使い方2つ目はDirpyを使用するブラウザを変更することです。
Dirpyでは特に推奨するブラウザは指定されてはいません。しかし何度もエラーになる、動画が途切れるという場合は相性が悪いことも考えられます。
Windowsの場合はInternetExplorer、Macの場合はSafariなどが基本ブラウザですがそのほかにもGoogleChrome、FireFoxなどのフリーブラウザもあるのでこちらも試してみましょう。ブラウザを変更するだけでうまくいくこともよくあります。
PCの再起動
Dirpyがエラーになる、途切れるときに試す使い方3つ目はPCを再起動することです。
Dirpyのサイトでは、または使い方では何も問題がなくても、使用しているPC自体になにか不具合があり動画がダウンロードできない、または途切れるというエラーが起こることがあります。
その際はまずはPCを再起動して、そこからもう一度Dirpyを使ってみましょう。
YouTubeのコンテンツに気をつける
Dirpyがエラーになる、途切れるときに試す使い方4つ目はYouTubeのコンテンツに気をつけることです。
YouTubeをはじめとする動画配信サイトでは著作権の保護に年々力を入れています。そのため公式チャンネルや年齢、アダルトコンテンツの制限を設けているものなどは基本的にDirpyでのダウンロードは不可能です。
仮にできたとしても動画が途切れてしまうことが多く起こります。Dirpyでは対処のしようがないことなので、こうした動画のダウンロードはしないようにしましょう。
著作権の侵害はしないように
最後にDirpyを使ってYouTubeの動画ダウンロードやMP3変換の方法をご紹介しましたが、こうしたサービスの利用目的は個人利用に限られています。
こうした無料サービスを使って第3者への販売や利益を出す行為は著作権違反となります。決して行ってはいけません。
Dirpyを利用する際も健全な利用目的のもと使用するように気をつけましょう。