2019年02月09日更新
【Mac】ログインパスワードの設定/変更方法
Macには個人情報や大切なデータがたくさん詰まっているので、アクセスをするためにログインパスワードが必要です。忘れてしまった場合変更には必要です。この記事では、Macのログインパスワードの設定や変更方法の解説をしていきます。
目次
Macのログインパスワードの設定/変更方法
まずは、Macのロックを解除するためのログインパスワードの設定や変更の方法の解説をしていきます。Macには大切なデータがたくさん入っています。iPhoneも使っている場合、iCloudで個人情報が連動されていう可能性も非常に高い状況です。
そんなMacを勝手に他人にアクセスをされてしまうと悪用や初期化をして転売をされてしまう可能性があります。そんな時に設定をしておくべき設定がMacのログインパスワードです。
複数人でMacを共有して使う場合は、各々がユーザーアカウントをMacに作成し、ログインパスワードを設定すれば、他の人に自分の大切なデータにアクセスされることがなくなります。
ユーザーのログインパスワードの設定/変更手順
では、MacにログインするためのMacのログインパスワードの設定・変更方法から解説をしてきます。
システム環境設定から設定
Macのログインパスワードの設定・変更は、システム環境設定から行います。まずは、Dockからシステム環境設定を開きます。
システム環境設定を開く場合は、マークからでも問題ありません。
システム環境設定を開いたら、ユーザとグループをクリックします。
Macは自分のアカウントを作成している可能性が非常に高いので、ユーザとグループを開くとMacにログインしているアカウントが左側に表示されます。
パスワードの設定・変更をしたいアカウントを左側から選択をして、右側に表示させるとユーザー名の右側にパスワードの変更のボタンがあるのでクリックをします。ログインパスワードが未設定の場合は、パスワードの設定になっています。
未設定の場合はパスワードと確認の2つの欄にこれからMacのログインでしようするログインパスワードを設定します。
ログインパスワードの変更の場合は、今設定されている古いパスワードと新しいパスワード、確認の3つの欄に古いログインパスワードと新しいログインパスワードを入力して、パスワードを変更をクリックするとMacのログインパスワードの変更が完了です。
Macのログインパスワードをリセットする方法〜Apple ID〜
ここからはAppleIDを使ってMacのログインパスワードのリセットの方法を紹介していきます。注意点としては、AppleIDでリセットする場合は、すでにAppleIDを使用してMacのログインパスワードのリセットをすることができる設定が必要です。
AppleIDを使用してMacのログインパスワードのリセット設定がされていない場合はこの方法ではログインパスワードのリセットをすることができません。
Macのログインパスワードを覚えているのであれば、システム環境設定から通常通りログインパスワードの変更を行えば問題はありませんので、上記で解説をした方法を参考にしてみてください。
では、ログインパスワードをリセットするべき場面について解説をします。現行のMacBookProやMacBookAirはTouchIDで指紋認証でMacのロックを解除することができます。
あまりMacを普段から使用しない場合、画面を閉じたままのスリープモードだとMacは起動したままの状態で、開くと指紋で開くことができます。再起動をすると必ずログインパスワードの入力を求められその時に忘れていることに気づくことがあります。
これは、iPhoneも同様で、電源を落とさない限りパスコードの入力は求められません。が、充電がなくなって立ち上げたらパスコードを求められ覚えていないといったことがよくあります。
iCloudで使用中のApple IDを確認する
Macにアクセスができる状態なら、システム環境設定のiCloudからAppleIDを確認します。システム環境設定を開き、iCloudをクリックします。
iCloudを開くと、iCloudにログインが完了していれば左側にAppleで登録している自分の名前とAppleIDとして設定しているメールアドレスが表示されます。
Macにアクセスをできない状態の場合、他のApple製品を持っているならそのデバイスでもiCloudで同じAppleIDを使用している可能性が高いので、そのデバイスのiCloudからAppleIDを確認しましょう。
Apple IDでログインパスワードをリセットする手順
AppleIDを使用してMacのログインパスワードのリセットの手順は、ログインパスワードの入力を3回入力ミスをすると、パスワードを忘れた場合はAppleIDを使ってリセットできます▶︎、と表示されます。
▶︎をクリックするとAppleIDとAppleIDのパスワードの入力画面が表示されるので、入力をします。MacのログインパスワードではなくAppleIDのパスワードなので入力を間違いなく入力をしましょう。
AppleIDとAppleIDのパスワードを正しく入力をすると、次のポップアップが表示されます。このユーザーアカウントのパスワードを変更すると、新規のキーチェーンが作成され、このユーザのパスワードが保存されます。と表示されます。
新しいログインパスワードに変更しても大丈夫かといった内容なので、OKをクリックして新しいMacのログインパスワードに変更します。
上記でも解説をしましたが、AppleIDでのログインパスワードの変更の設定がされていないと変更はできないので、他の方法でログインパスワードをリセットしましょう。
Macのログインパスワードをリセットする方法〜管理アカウント〜
ここからは、Macのログインパスワードを管理アカウントの使用してリセットする方法の解説をしていきます。
管理アカウントを使ってのログインパスワードのリセットは、ログインできなくなったMacに別のユーザーアカウントの設定が必要です。別アカウントの設定がない場合は、この方法を使ってのリセットや変更はできません。
別の管理アカウントでログイン
管理アカウントを使ってログインパスワードをリセットする場合は、その別のアカウントでのログインが必要です。
ユーザーのログインパスワードの変更手順
では、管理アカウントを使ったMacのログインパスワードのパスワードリセットの手順について解説をしていきます。
システム環境設定から設定
別アカウントでログインをしたら、上記で解説をした、システム環境設定を開き、ユーザとグループまで進めます。左側からMacのログインパスワードを忘れてしまったアカウントを選択します。
アカウントを選択をすると、パスワードをリセットのボタンが表示されるのでクリックします。
パスワード変更画面が表示されるので、新しいパスワードと確認の欄に変更したい新しいパスワード入力をし、パスワードを変更をクリックします。
管理アカウントを使ったMacのログインパスワードの変更方法は以上です。先ほども解説をした通り、別アカウントを作ってあることが必須です。
Macで起動時に自動的にログインできるようにする方法
最後にMac起動時に自動的にログインをできる設定の解説をします。ログインパスワードの入力をする手間は省けますが、誰でも簡単にログインができるので注意しましょう。
ユーザーの自動ログインの設定方法
では、Macにログインパスワードの入力を省き自動でログインするための設定方法の解説をしていきます。
システム環境設定から設定する手順
Macへの自動ログイン設定は、Macのログインパスワードの変更を行ってきたシステム環境設定のユーザとグループを開きます。
左側のアカウント一覧の下に、ログインオプションがあるのでクリックをします。
ログインオプションの中に、自動ログインがあるので、自動でログインをしたいアカウント名を選択すれば次からは自動でログインをできるようになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ログインパスワードを忘れてしまうとMacを使うことができず、大変不便です。今回のログインパスワードの変更は簡単な設定をすれば万が一の時に変更することが可能です。
ログインパスワードの変更をしなくても、万が一に備えて、AppleIDや管理アカウントから変更できる設定にしておくことをおすすめします。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。