2019年04月19日更新
ツイートアクティビティとは?見方や設定方法・自分は除外できる?
Twitterは世界中で流行しているSNSアプリです。Twitterにはツイートアクティビティというものが存在します。今回はそんなツイートアクティビティとは何か、見方や設定方法、自分は除外できるのかなど、多数の視点から解説していきたいと思います。
目次
ツイートアクティビティとは
今やTwitterは、世界中で利用されているSNSアプリです。Twitterにはツイートアクティビティというシステムが存在します。Twitterのツイートアクティビティとは、Twitter側で自分のツイートを閲覧したユーザーの統計を自動で測ってきれる機能です。
Twitterのツイートアクティビティは、いわゆるGoogleのアナリティクスのようなシステムをイメージしてみてください。
見方や設定方法、自分は除外できるのかなど、多数の視点を理解できれば、このTwitterのツイートアクティビティは非常に便利でSNSとしてTwitterを活用する際より意味を持ってツイートできるようになるかと思います。
このツイートアクティビティの活用方法としましては、企業の新商品や芸能人のプロモーションなどにおいて、ツイッターを見ている人々がどんな反応を示すか、ツイッターに表示された情報からどんな風に行動されているのかを確認することができるようになります。
つまりツイートアクティビティとは、ツイッターを見ている人々の直な反応をチェックすることができるのです。
ツイートアクティビティは自分専用のページがありますので、自分のツイートアクティビティを確認したいかたはツイートアクティビティページを表示して自分のツイートの情報をチェックしてみましょう。
実際に何人の方がどれくらい自分の動画や画像を見てくれたのかが分かると、嬉しさもより実感できると思います。非常におすすめの機能ですね。
ツイートアクティビティの見方
それでは、実際にTwitterのツイートアクティビティの見方を確認していきましょう。Twitterのツイートアクティビティの見方については情報の表示方法が2種類存在します。
一つはスマホアプリでツイートアクティビティを表示する方法、もう一つはPC(パソコン)でツイートアクティビティを表示する方法です。
どちらも見方としては非常に簡単ですので、自分でツイートアクティビティをチェックしたいと思っている方はぜひ表示方法を参考にしてみてくださいね。
アプリで見る方法
それではさっそく、Twitterのツイートアクティビティをスマホアプリで表示する方法を確認していきましょう。
Twitterのツイートアクティビティをアプリで見る為に、まずはスマホにてTwitterを開いてみてください。
Twitterをスマホで開きましたら、画面左上にある自分のアイコンをタップしてみましょう。
すると、自分用のメニューが表示されますので、再度自分のアイコンをタップしてみてください。
自分のアイコンをタップすれば、自分のツイートのタイムラインが表示されます。
自分のアカウントトップページが表示されましたら、画面を少し下にスクロールしてみましょう。
自分のツイッターのつぶやき一つに対して、一番下が見える位置までスクロールしてみてください。
所定の位置まで自分のつぶやき画面をスクロールすると、右下に三本線のマークが表示されていると思います。こちらがツイートアクティビティのアイコンです。
見方も簡単ですので、ひとまつツイートアクティビティを開いてみてください。
ツイッター画面の一つのつぶやきに対する囲いの画面右下の三本線のアイコンをタップすると、ツイートアクティビティの画面が表示されるのを確認できたかと思います。
このツイートアクティビティという画面上では、それぞれインプレッションやエンゲージメント総数、いいね、ハッシュタグのクリック数、詳細のクリック数が表示されます。
見方として、『すべてのエンゲージメントを表示』というボタンをタップすれば、全てのツイートアクティビティの情報が表示されます。
ちなみにツイートアクティビティとは、通常のつぶやきの他にも画像や動画のつぶやきに対しても詳細が表示されます。
動画や画像の場合、メディアの再生数やメディアのエンゲージメントについても情報が表示されることになります。
特に画像や動画の場合は見てくれたフォロワーさん達がどんな風に行動しているのか気になりますよね。ツイートアクティビティではそんな疑問に対しても統計を取って情報として答えてくれるのです。非常にありがたい機能ですね。
Twitterのこのツイートアクティビティを見始めると、エンゲージメントを見たい、インプレッションを見たいということでツイートアクティビティをすぐチェックするようになると思います。
他人の視点は勉強にもなりますからね。ただし、このツイートアクティビティの情報をチェックできるのは自分のツイートだけになります。
見方としては特に設定する必要はありません。先ほど記載した方法で自分のツイートアクティビティ画面を開くだけというのがツイートアクティビティの見方となります。
ちなみに、ツイートアクティビティの画面を一番下までスクロールさせると、Twitterにログインというボタンがあります。このTwitterにログインボタンとは、主に拡散を目的としたツイートを行うボタンとなります。
このTwitterにログインボタンとは、Twitter広告を行うボタンですので、プライベートで使用している方にはあまり馴染みはないかもしれませんね。
画面を進ませると、クレジットカードの入力画面に移ります。企業でTwitterをご利用の方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
PCで見る方法
それでは続いて、PC(パソコン)でTwitterのツイートアクティビティ情報の見方を解説していきたいと思います。まずはツイッターにログインして、アカウントトップページを開いてみましょう。
ツイッターのアカウントページから自分のつぶやきを見てみてください。右下に三本線のアイコンがあるかと思います。こちらをクリックしてみましょう。
三本線をクリックすると、ツイートアクティビティが情報として表示されます。ツイートアクティビティの見方としては、内容がスマホと同様なので分かりやすいと思います。
情報の見方
続いてはツイートアクティビティの情報の見方について解説していきたいと思います。
インプレッション
インプレッションとは、ユーザーがTwitterで自分のつぶやきを見た回数です。注意点として、インプレッションとは自分のツイートをクリックした回数ではないという点があります。
インプレッションとは、タイムラインで自分のツイートが流れた回数や、自分のアカウントページをクリックした時に表示されるアカウントのトップページに固定したツイートを見ただけの時の回数も加算されています。
つまり、ユーザーが自分のツイートをクリックする機会がどの程度あったかを情報として表示してくれるのがインプレッションとなります。下記画像はアカウントのトップページに固定したツイートです。
タイムラインとしてはずいぶん前に流れたものですが、アカウントトップページに固定されているので少しずつインプレッションも数を増やしています。ですが、実際にクリックされる率は低いので、他の数値は非常に少ないです。
このようにインプレッションからツイートの分析ができるのがツイートアクティビティなのです。
エンゲージメント
インプレッションに続いて、エンゲージメントの解説もしていきたいと思います。エンゲージメントとは、実際にユーザーがツイートに反応した合計回数を表示しています。
ここでいうエンゲージメントの合計回数とは、ツイートをクリックした回数やハッシュタグもしくはリンクをクリックした回数、プロフィールをクリックした回数、ユーザー名やツイートの詳細表示をクリックした回数、リツイート、返信、フォロー、お気に入り登録などを含めた回数のことを指しています。
つまり、タイムライン上で流れた自分のツイートに対してどれほど反応・行動があったかということがエンゲージメントを見れば分かるのです。
自分のツイートに対してどれほどアクションがあったかという言い方のほうが分かりやすいでしょうか。ツイートアクティビティを見て一番喜べるデータがこのエンゲージメントになります。
ツイートアクティビティは自分もカウントされる
ツイートアクティビティは自分もカウントされます。エンゲージメントも加算されていきます。
自分の行動をインプレッションやエンゲージメントから除外したくでも除外することはできません。設定などを探しても自分の行動を除外する設定はできませんのでご注意ください。
ツイートアクティビティは誰が見たかわかるのか
なお、Twitterではツイートアクティビティでユーザーの行動をある程度設定項目から参考にすることはできますが、このツイートアクティビティでは誰が見たまで分かるわけではありません。
また、特定のユーザーアカウントを除外できるというわけでもありません。
MIXIの足跡機能のように誰が見たか分かるわけではありませんので、Twitterのツイートアクティビティでは自分の行動を含めた数値を参照できる少し大雑把なものであると考えておいてください。
ツイートアクティビティがおかしい場合の対処法
なお、Twitterではこのツイートアクティビティの表示ががおかしいケースも存在しています。今回はそんなTwitterに対する対処法も解説しておきましょう。
表示されない/見れない
そもそもツイッターアクティビティが表示されない・見れないというケースも存在します。これはTwitterのサービス側に不具合や障害が発生している可能性がありますので、Twitter側が対応するのを待っていれば大丈夫でしょう。
こちら側の設定や行動に問題があるわけではありませんので、心配せずのんびり見守っていてください。
鍵垢なのにインプレッションがある
鍵垢なのにインプレッションがあるのは、自分の見た回数もこのインプレッションという設定項目に含まれているからです。
この設定項目から自分の行動を除外する設定はできませんので、ある程度は自分の行動も含まれているものとして参照してみてくださいね。
ツイートアクティビティのマークが非表示の場合の対処法
ツイートアクティビティのマークが非表示の場合の対処法についても記載しておきましょう。このツイートアクティビティのマークが非表示になっているケースというのは、Twitterの設定に問題があるわけではありません。
この原因は単純に、該当のツイッターアカウントにログインできていないことが挙げられます。ブラウザなどでツイッターをユーザーアカウントと合わせて検索すると、該当ユーザーのツイッターが見れますよね。
ここから検索ボックスで自分のユーザーIDを入力して検索すると自分のページが見れると思います。この状態はログインできているわけではありません。
アカウント本人がログインしている状態で初めてツイートアクティビティでの行動チェックは可能となりますので、まずログインしてるかチェックしてみてくださいね。
このケースは自分ごとツイートアクティビティから除外されたということではなく、実際にツイッターのつぶやきをみるとインプレッションやエンゲージメントに加算される形になります。
自分の行動は除外されることなく加算されますので、この点も含めてツイートアクティビティをチェックしてみてください。なお、ツイッターにログイン後は通常通りツイートアクティビティのマークは表示されると思います。
インプレッションなどツイートアクティビティの設定項目もきちんと表示されますので、ツイートアクティビティをチェックしたい時はログインすることを覚えておいてください。さて今回はツイートアクティビティについて解説してみました。いかがだったでしょうか。
ツイートアクティビティはユーザー側が設定する項目は特にありません。自動で付与される機能ですので、自分のツイートが他者にどんな行動を生ませているのかを楽にチェックできます。
自分を除外できないので正確な数値をチェックすることができないことが難点ではありますが、自分を除外できないという点以外のデメリットは特にないでしょう。
自分のツイートをたくさんの人に見てもらいたいという考えをお持ちでしたら、このツイートアクティビティで表示されるデータは本当に参考になります。
特に、動画や写真を投稿した時は、メディアを閲覧してくれた回数などもチェックできますので『次はどんな動画を公開しよう』と悩んでいる方にとっては本当に助かるかと思います。
たくさんの人に見てもらいたいということであれば、ぜひこのツイートアクティビティから自分のツイートを検討しなおしてみてください。非常に参考になる良いシステムだと思います。それでは、本日もご覧いただきありがとうございました。