2019年07月11日更新
iPadが充電できないときの原因/対処法をくわしく解説!
iPadが充電できないときはどうすればいいのでしょうか。本記事では、本体側と周辺機器に分けてiPadが充電できないときの原因・対処法を解説していきます。充電できない時の原因や対処法を数多く紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1iPadが充電できない時はどうする
- ・慌てずに原因/対処法を調べる
- 2iPadが充電できない原因~本体側~
- ・バッテリーの経年劣化
- ・本体の熱暴走
- ・処理内容が重すぎて充電能力の低下
- ・本体の故障
- 3iPadが充電できない原因~周辺機器など~
- ・充電ケーブルの経年劣化による断線/接触不良
- ・利用している環境の温度による充電能力の低下
- 4iPadが充電できないときの対処法~本体側~
- ・本体の再起動
- ・本体の熱を負担がかからないように緩やかに取り除く
- ・接続部分の掃除をする
- ・空き容量を増やす
- ・初期化
- ・修理する
- 5iPadが充電できないときの対処法~周辺機器など~
- ・ケーブルを挿しなおしてみる
- ・新しい充電ケーブルを用意する
- ・新しいアダプターを用意する
- 6iPadが充電できない問題を自分で解決できない場合
- ・Appleサポートへの問い合わせ
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPadに関する記事一覧
iPadが充電できない時はどうする
iPadが充電できない時にどのような対処法をすればいいか知っていますか。本記事では、iPadが充電できない時の原因・対処法を詳しく解説します。どうする方法がいいのか探っていきましょう。
また、以下のリンクからiPadが充電できない場合のサポートに関する内容のページに移動できます。
慌てずに原因/対処法を調べる
もしもiPadが充電できない時はどうするのがいいのでしょうか。それは、冷静にiPadが充電できない原因もしくは対処法をインターネットで調べてください。それではiPadが充電できない時の原因をみていきましょう。
iPadが充電できない原因~本体側~
まずはiPadが充電できない原因において「iPadの本体側」にフォーカスして解説していきます。iPadが充電できない原因(本体)は以下の4つです。
・バッテリーの経年劣化
・本体の熱暴走
・処理内容が重すぎて充電能力の低下
・本体の故障
バッテリーの経年劣化
1つ目のiPadが充電できない原因(本体)は、「バッテリーの経年劣化」によるものです。iPadのバッテリーの寿命に応じて、充電できなくなってきます。
iPadを購入してから約2年以上が経過している場合には、経年劣化が始まっているのでバッテリーの交換時期のサインかもしれません。
通常は、Apple純正のバッテリー交換は約8,000円程度かかってしまいます。安くはありませんが、バッテリー交換時は重要でしょう。
本体の熱暴走
2つ目のiPadが充電できない原因(本体)は、「本体の熱暴走」です。iPadで実行している処理はいくつかあります。いずれも重い場合には、バッテリーの熱が高くなる傾向があります。負担が大きすぎるのでしょう。
その中でも非常に熱が高くなることを「熱暴走」と呼びます。そして、iPadのパフォーマンスが低下する原因のひとつです。熱を帯びているのはバッテリーである場合がほとんどで、さらにこの状態で充電ケーブルを挿しても充電できないことが多いでしょう。
処理内容が重すぎて充電能力の低下
3つ目のiPadが充電できない原因(本体)は、「処理内容が重すぎて充電能力の低下」することです。熱暴走を起こさない場合であっても、iPadが処理しているストレージが重すぎる場合では、いつものように充電できません。
iPadの処理が重すぎる場合は、iPad本体のパフォーマンスが大きく低下してしまうのです。充電を効率よくできない可能性が発生するでしょう。
本体の故障
4つ目のiPadが充電できない原因(本体)は、「本体の故障」です。バッテリーなどに問題がない場合であっても、iPad本体に問題があるとスムーズに充電できません。
iPadが充電できない原因~周辺機器など~
ここでもiPadが充電できない原因を紹介します。周辺機器にフォーカスして解説していきましょう。
充電ケーブルの経年劣化による断線/接触不良
1つ目のiPadが充電できない原因は、「本体とケーブルの接触不良」です。少しずつワイヤレス充電の技術が進んでいますが、現在iPadはケーブルを接続して充電を行うことが主流ですよね。
なお、ワイヤレス充電を行えるアイテムを使用する場合には、充電口には端子を挿し込まなければなりません。本体の端子にホコリが詰まっている場合でも原因になるでしょう。
また、ケーブルに傷がある場合も充電できないことがあります。ケーブルが劣化し、スムーズに送電できないことによって充電に支障が出てしまうということ。
長年使用しているケーブルでない場合であっても、ケーブルが断線したり、もしくは故障していたりするとiPadを充電することは難しくなるでしょう。
利用している環境の温度による充電能力の低下
2つ目のiPadが充電できない原因は、「利用している環境の温度による充電能力の低下」することです。通常、iPadは周辺の環境によってパフォーマンスが変化するものです。
例えば、気温0度前後もしくは35度以上になることによって、著しくパフォーマンスが落ちてしまうのです。気温が異常に低下する冬場には、充電ケーブルを挿しても充電できない問題が発生します。
iPadが充電できないときの対処法~本体側~
次は、iPadが充電できないときの対処法を本体側にフォーカスして紹介します。どうするのがいいのか深掘りしていきましょう。以下の6つです。
・本体の再起動
・本体の熱を負担がかからないように緩やかに取り除く
・接続部分の掃除をする
・空き容量を増やす
・初期化する
・修理する
本体の再起動
パソコンもしくはiPadは原因不明の故障は少なくありません。そこで、パソコンと同様に再起動してみましょう。再起動とは、一度電源を落としてから再度電源を入れること。
電源を落とした後に、数分経過してから再起動させましょう。本体が熱くなっている場合には、冷めるまで放置させてください。
本体の熱を負担がかからないように緩やかに取り除く
iPadが熱暴走している場合には熱を発散させてください。できる限り負担をかけないようにしましょう。しかし、急速に冷却してしまうと本体の負担が大きく故障する可能性があります。
しtがって、冷凍庫のような極端に冷やすことは危険でしょう。電源を落としてしばらく放置させる方法を試してみてください。
接続部分の掃除をする
当然のことながら、本体とケーブルをしっかり掃除することもポイントです。接続部分である端子が汚れていないか日頃から確認するようにしてください。短期間でホコリが詰まってしまいます。汚れている場合もあるので注意しましょう。
空き容量を増やす
iPad本体に保存されているデータの量が少なくない場合では、容量が重くなりiPad本体のパフォーマンスを低下させるでしょう。容量に十分な空きがない時は、充電能力が落ちているケースがほとんどです。
初期化
iPadの初期化とは、購入した時の状態に戻すことです。iPadのデータは全て消えてしまうので、バックアップを忘れずに行いましょう。
iPad本来のパフォーマンスを戻す方法は他にも数多くあるので。最終手段として考えておいてください。
修理する
上記のように初期化しても変わらない場合、もしくは初期化したくない人はiPadを修理することをおすすめします。このように修理するにはコストがかかります。iPadのモデルによって異なりますが、2万円〜7万円前後のコストが発生してしまうでしょう。
iPadが充電できないときの対処法~周辺機器など~
続いては、iPadが充電できないときの対処法として周辺機器などに着目して解説していきます。以下の3つです。
・充電ケーブルを挿しなおしてみる
・新しい充電ケーブルを用意する
・新しいアダプターを用意する
ケーブルを挿しなおしてみる
1つ目のiPadが充電できないときの対処法は、「充電ケーブルを挿しなおしてみる」ということです。充電ケーブルの接触が悪い可能性があるので、もう一度試してみましょう。
新しい充電ケーブルを用意する
2つ目のiPadが充電できないときの対処法は、「新しい充電ケーブルを用意する」ことです。新品の充電ケーブルを単品で購入することをおすすめします。
新しいアダプターを用意する
3つ目のiPadが充電できないときの対処法は、「新しいアダプターを用意する」ということです。最終的には、アダプターを新しいものに変えてみてください。
iPadが充電できない問題を自分で解決できない場合
最後に紹介するのは、iPadが充電できない問題を自分で解決できない場合の対処法です。
Appleサポートへの問い合わせ
iPadが充電できない問題を自分で解決できない場合には、Appleサポートへの問い合わせてください。
まとめ
今回の記事では、iPadが充電できない時はどうするのが良いのかを中心に解説しています。iPadが充電できない時はどうする、という問いに対しては慌てずに原因や対処法を調べることをおすすめします。
iPadが充電できない原因では、バッテリーの経年劣化が問題に挙がりました。バッテリーの経年劣化の問題以外にも、負担をかけすぎている使い方で本体が故障してしまうケースについても紹介しています。
バッテリーの経年劣化の問題をはじめ、使い方の負担には十分に気をつけてどうするのが良いかしっかり判断していきましょう。