【Mac】Spotlight(スポットライト)検索の使い方!設定方法も解説!
Mac Spotlight(スポットライト) 検索の使い方について、細かい機能や拡張の設定も含めて解説していきます。MacのSpotlight (スポットライト)検索の便利な機能をマスターすることで、よりMacを快適に使用できます。
目次
- 1【Mac】Spotlight/スポットライト検索とは?
- ・Mac上のアプリ/書類などのファイルを探せる機能のこと
- 2【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~起動方法~
- ・起動の手順
- 3【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~基本設定~
- ・設定の起動手順
- ・設定を変更できる項目
- 4【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~ショートカット~
- ・主なショートカット
- 5【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~便利な機能~
- ・ファイル検索の便利機能
- 6【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~機能の拡張方法~
- ・Flashlightとは?
- ・Flashlightの導入手順
- ・Flashlightのプラグイン
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Macに関する記事一覧
【Mac】Spotlight/スポットライト検索とは?
Spotlight検索のことは知っていますか?Spotlight検索とは、簡単にMac内のファイルを検索することができる機能です。
Mac上のアプリ/書類などのファイルを探せる機能のこと
Spotlight検索は「メール」「アプリ」などのパラメーターを使用してファイルを探すことができる機能です。
【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~起動方法~
MacのSpotlight検索/スポットライト検索の使い方について説明します。まずは、起動方法から説明していきます。
起動の手順
Spotlight検索は、ショートカットキーか虫眼鏡マークをクリックで起動し、検索したいパラメーターを入力、そこから当てはまる項目を選ぶことで使うことができます。
虫眼鏡マークをクリック/ショートカットキーで起動
右上の虫眼鏡マークのアイコンをクリックするかショートカットキー⌘(コマンド)+スペースバーを入力すると、起動します。
文字列を入力して検索
「メール」「イメージ」「ファイル」など何を検索したいかその文字列を入力します。
表示された該当項目を選択
スポットライト検索したリストから、表示したいファイルを選択します。検索結果を見たい場合は、↑↓キーで確認できます。
【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~基本設定~
システム環境の設定をすると、より便利にMacのスポットライト検索を使うことができます。
設定の起動手順
Macのスポットライト検索の基本設定を起動するには、システム環境設定を行っていきます。
システム環境設定を起動
左上のAppleマークをクリックします。そうすると、メニューが出てきますので、中からシステム環境設定をクリックします。
Spotlightを起動
システム環境設定の画面の中から、右上の方にあるSpotlightをクリックします。
設定を変更できる項目
MacのSpotlight検索では、自分にとってより良い検索機能にカスタマイズすることができます。
検索結果を設定
スポットライト検索をした際、検索結果の表示に必要なカテゴリを設定します。必要なカテゴリにチェックし、必要ではないカテゴリのチェックを外します。
ショートカットキーの設定
ウィンドウ左下のショートカットキーをクリックします。次のウィンドウに移ると、そこからショートカットキーの設定が行えます。
検索の除外設定
検索結果から除外したい場合、検索結果の横にあるプライバシーをクリックします。そこから左下にある+のボタンをクリックします。後は除外したいファイルを設定します。
【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~ショートカット~
Macのスポットライト検索における、ショートカットの主な使い方を紹介していきます。
主なショートカット
ショートカットは便利な機能です。必要な場面で、適切に使えるよう解説していきます。
「Spotlightメニュー」を呼び出す
Control+スペースキーを押すと、Spotlight検索のメニューを呼び出すことができます。
「Spotlightウインドウ」を呼び出す
Spotlightウィンドウとは、Finderの右上にある虫眼鏡マークの検索窓を使って利用できるSpotlightですOption+Control+スペースキーを押すと呼び出すことができます。
「Spotlightメニュー」でカテゴリごとにジャンプ
⌘(コマンド)+↑または↓キーを押すと、カテゴリごとの検索結果にジャンプできます。
検索結果をFinderで表示する
SpotlightメニューとSpotlightウインドウではやり方が違います。Spotlightメニューでは、⌘(コマンド)+クリックまたは矢印を合わせて⌘(コマンド)を押しながらReturnを押します。Spotlightウインドウでは、検索した結果を選択し、⌘(コマンド)を押しながらRキーを押します。
検索結果の「情報」をみる
Spotlightメニューで検索した結果に矢印を合わせ⌘(コマンド)を押しながら i キーを押します。
検索をキャンセルする
ESCを押すと検索をキャンセルできます。2回押すとメニューを閉じることができます。
【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~便利な機能~
スポットライト検索には、ある文字列を使うことで便利になる検索機能があります。今からそれについて解説していきます。
ファイル検索の便利機能
ファイルを検索する上で、頭にメタデータの文字列をつける事でファイルの検索が驚くほど簡単かつ便利になります。
指定したファイル名で探す
「filename:」を使えば当てはまるファイルのみを限定して検索することができます。例えば、filename:lineの場合、LINEに関係するファイルを開くことができます。
ファイルの種類で絞り込む
「kind:」を使えば、拡張子の種類に応じて検索することができます。例えば、kind:pngと検索すると拡張子にJpngをもつものを限定して絞り込むことができます。
更新日や利用日で絞り込む
「date:」は日付けを対象に検索します。今日開いたファイルを検索する際は、date:todayと検索します。
ファイルの中身を検索する
「intext:」を使えば、調べたいファイルの中に指定するワードを入れることで、ファイル名が分からない時や、ある特定のワードについて調べたい時に有効に使うことができます。
メールアドレスで検索する
「email:」はMacの標準アプリを使っている場合、例えば、email:softbankにすると、ソフトバンクからのメールのみを検索できます。
ページ数で検索する
ページ数が分かっている場合は「pages:」が使えます。「pages:」の文字列の後に調べたいページを入れると簡単に検索できます。
インストール済みのフォントでチェックする
「font:」はインストールされているフォントを一瞬で調べることができます。
AND/OR/NOTで論理値指定する
複数の検索したいワードを設定したい場合、これらの理論値を指定すれば、簡単に行うことができます。例えば、Macの情報とWindowsのどちらの情報も欲しい場合、「Mac OR Windows」と検索します。
なお、AND/OR/NOTは大文字での使用のみとなるので注意して使用してください。
【Mac】Spotlight/スポットライト検索の使い方~機能の拡張方法~
ここでは、Flashlightというアプリを使ってSpotlight/スポットライト検索の機能を拡張していきます。
Flashlightとは?
Flashlightとは、Spotlight/スポットライト検索にいろいろなファイル機能を追加していくためのアプリです。
Spotlightの拡張機能のこと
Spotlightの拡張機能はFlashlightにプラグインを追加することによって200以上のことを実行できたりします。
Flashlightの導入手順
上のリンクを押してダウンロードをクリックします。ダウンロードが終わりFlashlightを開くとWelcome to Flashlightというウィンドウが表示されます。「Enable Spotlght Plugins」を押すと、Flashlightが有効になります。
Flashlightのプラグイン
機能が多数あるため、こちらでは厳選して紹介します。
Opan URL
Spotlightで検索する際にURLを入力してサイトを開くことができます。
Favorite
検索する前にコマンドとURLを登録すると使えます。そのコマンドからURLを開くことができます。
Google Maps
GoogleMapを表示します。
Shutdown
shutdownで電源オフができます。
Create a Note
Spotlight検索からメモへ登録できます。
Remind me
Spotlight検索からリマインダーへ登録できます。
IP/Useragent
IPアドレスを表示します。
まとめ
Spotlight検索はMac内のファイルを検索する際に、とても便利な機能です。最初は使い慣れないかもしれませんが使い慣れてくると、よりMacを快適に使用できます。