「LINE Pay バーチャルカード」とは?作り方を解説!
LINE Pay(ラインペイ) バーチャルカードは誰でも簡単に登録できて、使い方も簡単です。ただ今まで利用したことがない決済サービスに登録するのは不安ですよね?ここではLINE Pay(ラインペイ) バーチャルカードの作り方を説明します。
目次
- 1「LINE Pay バーチャルカード」とは
- ・JCBブランドがついたプリペイドカード
- 2「LINE Pay バーチャルカード」とプラスチックカードの違い
- ・バーチャルカードとプラスチックカードの違い
- 3「LINE Pay バーチャルカード」の作り方〜事前準備〜
- ・バーチャルカード発行に必要なこと
- 4「LINE Pay バーチャルカード」の作り方〜カードの発行〜
- ・バーチャルカードを発行する手順
- 5「LINE Pay バーチャルカード」の作り方〜チャージ方法〜
- ・チャージする方法
- 6「LINE Pay バーチャルカード」の使い方
- ・支払い方法
- 7「LINE Pay バーチャルカード」のカード番号の確認方法
- ・カード番号を確認する手順
- 8「LINE Pay バーチャルカード」を作るときの注意点
- ・カードを発行するときの注意点
- ・最後に
- ・合わせて読みたい!LINE Payに関する記事一覧
「LINE Pay バーチャルカード」とは
LINE Pay(ラインペイ) バーチャルカードとはオンライン決済ができたり、LINEで友達に送金ができたりする決済サービスのことです。
LINE Payにはプラスチックカードがありますが、バーチャルカードはこのプラスチックカードを発行しないで使えるのが特徴です。スマホからの操作だけで決済ができるので、とても便利ですが、使える条件が限られているので注意が必要です。
財布にこれ以上カードを増やしたくない人、支払いの際にスマホで決済したい人におすすめです。
JCBブランドがついたプリペイドカード
うおお!
— オロゴン (@orogongon) March 21, 2019
今回のLINE PAYの20%還元て、「LINE PAYカード」も対象だったのか!?てっきり、QRコード決済だけなのかと。
こんなんAmazonだろうが楽天だろうが、JCB使えるネット通販全て2割引ってことと同義じゃないか…。思い切ったな〜
というわけで、バーチャルカード即発行であります。 pic.twitter.com/9RIdq49Iu9
LINE Pay バーチャルカードはプラスチックカードが発行されませんが、プラスチックカードはJCBブランドがついています。バーチャルカードもJCBブランドがついているので、Amazonや楽天などでJCBカードとして決済に使うことができます。
LINE Payはプリペイドカードなので、クレジットカードと違い、一部のサイトやWebサービスでは登録することができません。
使える用途が限られていますが、大手の通販サイトの支払い選択しとして登録できるので、これらのサイトでよく買い物をする人はオンライン決済が楽になります。
「LINE Pay バーチャルカード」とプラスチックカードの違い
サービス開始から2週間で20万以上の申し込みが殺到したLINE Pay(ラインペイ)には、プラスチックカードとバーチャルカードがあります。ここからはバーチャルカードとプラスチックカードを比較していきます。
バーチャルカードとプラスチックカードの違い
LINEPayのバーチャルカードとプラスチックカードには、主に実店舗での支払いができるか、現金チャージできるかの違いがあります。また使用開始までの期間も違います。
バーチャルカード | プリペイドカード |
発行直後から使用できる | 発行から使用まで1週間前後 |
LINEPayからチャージ | LINEPayからチャージ ローソンから現金チャージ |
JCB加盟サイトでのオンライン決済 | JCB加盟サイトでのオンライン決済 JCB加盟実店舗での支払い |
還元率0.5%~2% | 還元率0.5%~2% |
発行方法
LINE Payのバーチャルカードとプラスチックカードの作り方とはアプリ内から操作します。バーチャルカードはLINEのウォレット画面から操作をして完了し次第、使うことができます。
プラスチックカードの作り方もバーチャルカードと同じなのですが、プラスチックカードが自宅に届くまで1週間前後かかるためバーチャルカードと違い、発行から使用まで待つ期間があります。
ただ発行から1週間待っても、バーチャルカードとプラスチックカードの違いは実店舗での買い物ができるかどうかと、ローソンでの現金チャージができるかどうかだけです。
実店舗での使用がない場合や現金チャージをしない場合、LINE Pay バーチャルカードを選びましょう。
またバーチャルカードはアプリでの操作を1回すれば完了しますが、プラスチックカードは自宅にカードが届いたらカードに記載されているカード番号をLINEアプリから登録する必要があります。
発行から自宅に届くまで待たないといけないこと、その後カード番号を入力しないといけないことなどの手間がかかるので、プラスチックカードよりもバーチャルカードの方が始めるのが楽です。
チャージ
LINE Payのバーチャルカードとプラスチックカーは作り方とは違い、チャージ方法がほとんど同じです。バーチャルカードはLINEアプリからのチャージのみですが、プラスチックカードはローソンでだけ現金チャージできます。
LINEアプリからだとその場で銀行口座から直接チャージできるので、ローソンへ行く手間も現金を用意する手間もかかりません。
またバーチャルカードでも現金でチャージする方法があるので、ローソンから現金でチャージできないことは大きなデメリットにはならないのです。
ただ家計を現金管理でしているので現金チャージできないのは困るという人や、近所にローソンがあるから現金チャージを活用したいという人などはプラスチックカードがおすすめです。
LINE Pay バーチャルカードに現金でチャージする方法は、セブン銀行ATMを使います。セブン銀行ATMでトップ画面のメニューから「スマートフォン 出金・入金」をタップします。
次にスマホでLINEアプリを起動してウォレット画面を選んでから、一番上の段にある「コードリーダー」アイコンをタップします。
指紋認証かパスワードを入力する画面になるので認証を済ませたら、セブン銀行ATMの画面に表示されているQRコードにスマホをかざして、読み取ってください。
あとはスマホの画面に表示される4桁の数字をセブン銀行ATMに入力して、チャージしたい金額を打ち込みます。このセブン銀行ATMからのチャージ方法は、バーチャルカードもプラスチックカードも違いがありません。
利用可能店舗
利用可能な店舗はLINE Payのバーチャルカードもプラスチックカードも、JCB加盟店です。JCBは国際的なクレジットカードなので、オンラインショップにも実店舗にも加盟店が多いです。
LINE Payは月間指定された金額使用すると、ポイント還元率が高くなります。オンライン決済だけではなく実店舗でも使用できた方がポイント還元率が高くなりやすいので、プラスチックカードの方がメリットがあります。
バーチャルカードを使える店舗はZOZOTOWN、STARBUCKS オンライン、AppBank Store、、HMV オンラインなどです。
還元率
LINE Payのバーチャルカードもプラスチックカードも、LINE Payのマイカラー制度に応じたポイント還元率です。マイカラーによるポイントは前月の支払い合計金額によって違います。
マイカラーに応じた還元率は、以前LINEポイントと呼ばれていましたが、今はLINE Payボーナスと呼ばれています。
グリーン | 2%の還元率 | 月間100,000円以上の支払い |
ブルー | 1%の還元率 | 月間50,000円以上の支払い |
レッド | 0.8%の還元率 | 月間10,000円以上の支払い |
ホワイト | 0.5%の還元率 | 月間10,000円以下の支払い |
「LINE Pay バーチャルカード」の作り方〜事前準備〜
LINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードの作り方は、事前準備が必要です。ここからはLINE Payのバーチャルカードを作る時の事前準備の方法を説明していきます。
LINE Pay バーチャルカードは初期設定画5分以内に完了するのが特徴なので、事前の準備も簡単に済みます。もともとLINEアカウントがある人なら、簡単に準備できます。
バーチャルカード発行に必要なこと
LINE Payのバーチャルカードの作り方で必要なこととは、LINE Pay(ラインペイ)への登録と銀行口座の準備です。LINE Pay バーチャルカードはLINE Pay(ラインペイ)内のサービスなので、元になっているLINE Payへの登録は必須です。
またチャージ元である銀行口座を用意する必要もありますが、LINE Payなどのキャッシュレス決済専用口座を作らない場合は準備の必要はありません。
LINE Payの登録が必要
LINE Payへの登録方法とはLINEアプリを起動して、ウォレット画面を開き、画面上部に表示される「LINE Pay(ラインペイ)をはじめる」をタップしましょう。次の画面で確認できるLINE Payの利用規約に目を通して同意し、パスワードを登録します。
LINE Payのパスワードは10桁の数字です。同じ数字を複数使用することができますが、あまり単純なパスワードだとセキュリティ性が低くなってしまうので、できるだけ複雑なものを設定しましょう。
またこの段階で指紋認証を許可するかどうかの設定ができます。指紋認証を許可設定にしておくと、LINE Payのセキュリティ性が高くなるのでおすすめです。
「LINE Pay バーチャルカード」の作り方〜カードの発行〜
とりあえずリアル店舗対策に電子マネーにある程度チャージしてから再発行の手続きをして、ネットショッピングではLINE Payのバーチャルカードを使用するのがベターか?
— あおいくろ@聖天姫使エンジェムナイツ販売中 (@kuro__aoi) September 29, 2019
そこまでして現金を使いたくないのかと自分でも呆れてしまう
LINE Pay バーチャルカードは誰でも簡単に発行できます。ここからはLINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードの作り方を説明していきます。
バーチャルカードを発行する手順
LINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードを発行する手順とは、まずLINEアプリを起動します。事前に準備を済ませてから発行手続きを行ってください。
ウォレットからLINE Pay画面を開く
LINE Pay(ラインペイ)を発行する手順はLINEアプリのウォレットアイコンを選択して、ウォレット画面の上部にあるLINE Payの項目をタップします。
ウォレット画面からLINE Payの画面に移動したら、下にスクロールしてください。
LINE Payの画面を一番下までスクロールしたら「設定」項目をタップしましょう。
LINE Payの設定画面で下の方にある「LINE Payカード」をタップしてください。
「バーチャルカードをすぐに発行」をタップ
LINE Payカードの項目をタップするとカードの申し込み画面になります。LINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードを発行するか、プラスチックカードを発行するか選択することができるので、「バーチャルカードをすぐに発行」を選んでください。
「バーチャルカードを発行」をタップ
次の画面でLINE Payのバーチャルカードを発行する確認をするので、画面に表示されている「バーチャルカードを発行」をタップします。
暗証番号/Touch IDで認証する
LINE Payのバーチャルカードを発行する際は指紋認証かパスワードを入力する本人確認の画面になるので、指紋認証かパスワード入力を行いましょう。どちらでもその後の操作に違いはありません。
カード番号を確認して完了
LINE Payのバーチャルカードを発行し終わると、カード情報を確認する画面になります。バーチャルカードのカード番号などの情報を確認して、メモしておいてください。
「LINE Pay バーチャルカード」の作り方〜チャージ方法〜
LINE Pay(ラインペイ)はバーチャルカードとプラスチックカードでは、チャージの方法が違います。ここからはバーチャルカードの使い方で基本となるチャージ方法を紹介していきます。
チャージする方法
LINE Payのバーチャルカードにチャージする方法とは、まずLINEアプリでウォレット画面を開きます。次にウォレット画面上部中央にある「チャージ」アイコンをタップしましょう。
LINE Pay画面から銀行口座を登録
ウォレット画面でチャージアイコンをタップすると、画面下からチャージ元を選択するポップアップが表示されるので「銀行口座」を選びます。
LINE Pay(ラインペイ)の銀行口座画面になったら「新規口座の登録」をタップしてください。すでに銀行口座を登録している場合は、その銀行口座の項目を選びます。
バーチャルカードと紐付けするとチャージができる
銀行を選択する画面になるので、LINE Payのチャージに使いたい銀行を選びます。LINE Payに登録出来る銀行は30以上でみずほ銀行、三井住友銀行、ジャパネット銀行などの大手銀行から、地方銀行まであります。
本人情報と口座情報を登録しましょう。銀行のサイトへアクセスして支店コードや口座番号、キャッシュカードの暗証番号などを登録します。
口座登録が完了したら、LINE Payのバーチャルカードと紐づけが自動で行われるので完了するまで待ちます。ウォレット画面の上部にLINE Payのチャージ残高が表示されるようになったら、チャージ登録は完了です。
「LINE Pay バーチャルカード」の使い方
LINE Pay(ラインペイ)の使い方ではチャージ方法も大切ですが、実際にオンライン決済をする方法も大切です。ここからはLINE Payのバーチャルカードでオンライン決済をする方法とは、どのような操作なのか説明していきます。
支払い方法
LINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードの使い方は、オンライン決済のみです。LINE Payのバーチャルカードでの決済は普通のクレジットカードでの決済方法と違いがありません。事前にカード情報を登録し、チャージ残高を確認しておく必要があります。
オンラインストアで買い物する場合
Amazonなどの通販サイトでのLINE Pay バーチャルカードの使い方は、商品をカートに入れて、支払い画面になったら支払い情報の項目からLINE Payのバーチャルカードを登録します。
LINE Payのバーチャルカードを登録する方法はカード番号、有効期限、カード名義、セキュリティーコードを入力します。LINE Payのバーチャルカードという項目がない場合は「JCBカード」を選択して登録します。
バーチャルカードのカード名義を登録していない場合や確認していない場合は、「LINE MENBER」となっているので、あなたの名前ではなく「LINE MENBER」と入力しましょう。
QUICPay決済をしたい場合
LINE Pay(ラインペイ)をQUICPay(Google Pay)のチャージ元に設定する使い方をするためには、QUIC PayをLINE Payのバーチャルカードに登録しておく必要があります。
LINEアプリを起動してウォレット画面からLINE Payのチャージ残高部分をタップして、「QUIC Pay」アイコンを選びましょう。あとはガイダンスに沿って登録を済ませ、QUIC PayからLINE Payを選んで支払えます。
「LINE Pay バーチャルカード」のカード番号の確認方法
LINE Payはバーチャルカードを作ればそのカード番号はクレカ(もしくはデビット)と同じ扱いなのでAmazonで番号登録したら普通に物が買える。LINE Payのキャンペーンなどで獲得した還元やポイントの使いみちに悩まなくてエエってことで(個人情報に関する懸念を除くと)ほぼ最強。
— exTANUKI☀ (@ex_tanukikun) July 29, 2019
通販サイトにLINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードを登録する時は、カード番号を入力する必要があります。LINE Payのバーチャルカードのカード番号はウォレット画面から確認します。
カード番号を確認する手順
LINE Payのバーチャルカードはオンラインでの使い方しかできないので、サイトへのカード情報登録は必須です。その際にカード番号を入力するのですが、確認する手順を知っておきましょう。
ウォレットからLINE Pay画面を開く
LINEアプリを起動してウォレットアイコンをタップし、画面上部にあるLINE Payのチャージ残高が表示されている部分をタップしましょう。するとLINE Payの詳細画面が表示されます。
LINE Payカードの番号をタップ
LINE Payの詳細画面になったら、画面上部にあるチャージ残高の下に表示されているカード番号の部分をタップします。この画面では、LINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードのカード番号は下4桁しか出ていません。
暗証番号/Touch IDで認証する
LINE Payのバーチャルカードのカード番号を確認するためには指紋認証をするか、パスワードを入力するかを選択します。
カード番号が表示される
LINE Pay バーチャルカードの指紋認証が終わると、カード番号がすべて表示された画面になります。カードの有効期限やセキュリティコードなども一緒に表示されるので、カード情報の入力の際に参照しましょう。
「LINE Pay バーチャルカード」を作るときの注意点
LINE Pay(ラインペイ)から誰でも簡単に作れるバーチャルカードには、いくつかの注意点があります。これらの注意点を知らずに発行してしまうと、困る可能性があるので気を付けましょう。
カードを発行するときの注意点
LINE Pay(ラインペイ)はバーチャルカードでもプラスチックカードでも、紛失の際に保障してもらえる金額が10万円までです。
バーチャルカードは紛失することがあまりありませんが、不正利用の場合も10万円までしか保障されないので、10万円以上チャージするのはやめておきましょう。
またLINE Payのバーチャルカードはプリペイドカードなので、JCB加盟サイトでもクレジットカードしか使えないサイトでは登録できません。
もしチャージ金額が多くて心配な場合はLINE Payから銀行口座へ出金しましょう。出金はLINE Payの設定からできます。ただチャージの際は手数料が無料ですが、出金の際は手数料が200円かかるので気を付けてください。
カード発行は月2回まで
もしスマホを落としたり、なくしたりした際はLINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードを解約する必要があります。チャージを止めることはできますが、すでにチャージされている分を銀行口座へ戻すことはできないのです。
LINE Payのバーチャルカードとプラスチックカードは月2回までしか発行できないので、月間に2回紛失などのトラブルで解約したら、発行は翌月まで待ちましょう。
2回目以降のLINE Payカードの発行でも、バーチャルカードとプラスチックカード、好きな方を選ぶことができます。一度発行したカードは月内には発行できないというシステムはありません。
最後に
いかがでしたか?LINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードは作り方も使い方簡単ですし、プラスチックカードなしで使えるので手軽です。よくオンライン決済をする人は有効に使いましょう!