2019年10月16日更新
【PayPay】利用時の決済上限額についてくわしく解説!
皆さんはPayPayを利用していますか?消費税が10%に引き上げになりキャッシュレスの時代になっていますね。PayPayの決済上限額がご存知でしょうか?そこで今回はPayPayの決済上限額についてくわしく解説したいと思います。
目次
- 1「PayPay」とは
- ・概要
- 2【PayPay】利用時の決済上限額
- ・決済方法の種類
- ・決済上限額
- 3【PayPay】利用時の決済上限額が決まるポイント
- ・3Dセキュアの設定
- ・青バッジの有無
- 4【PayPay】利用時の決済上限額~PayPay残高支払い~
- ・過去24時間
- ・過去30日
- 5【PayPay】利用時の決済上限額~本人認証未設定クレジットカード~
- ・3Dセキュア未承認/非対応のクレジットカードの場合
- 6【PayPay】利用時の決済上限額~本人認証設定済みクレジットカード~
- ・青バッジ有
- ・青バッジ無
- 7【PayPay】利用時の決済上限額~Yahoo!マネー支払い~
- ・過去24時間
- ・過去30日
- ・合わせて読みたい!PayPayに関する記事一覧
「PayPay」とは
本記事では、PayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説していきたいと思います。その前に皆さんはPayPayとはどういったものなのかというのをご存知ですか?最近ではキャッシュレスという言葉をよく聞きますよね。
PayPayもその中の一つなのです。そこでここではPayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説する前にPayPayとはどういったものなのかについて見ていきましょう。
概要
PayPay(ペイペイ)は、ヤフーとソフトバンクの合弁会社が運営するQRコード決済サービスです。2018年10月5日にサービスが開始されました。インド最大の決済サービス事業者である『Paytm』や、中国最大のモバイル決済サービス『Alipay』と提携しています。
そして、システム開発や加盟店・利用者の開拓を行っています。
QRコード/バーコードでのスマホ決済アプリ
PayPayでの支払い方法は店頭で表示されたバーコードを読み取るか、もしくは、店頭に置いてあるQRコードの読み取りをすることで決済が完了するのです。PayPayはバーコードなどを読み取るスマホ決済アプリです。
仕組み
実際の支払いはPayPayアカウントに登録しているクレジットカードか、プリペイド方式で事前にチャージしたPayPay残高のいずれかで行われます。クレジットカードなら単にPayPayを経由しての支払いというだけで、通常のクレジット決済と支払日と同じです。
【PayPay】利用時の決済上限額
本記事では、PayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説していきたいと思います。では、早速、PayPayの利用時の決済額について見ていきたいと思います。利用決済額を知っておけばその金額までをPayPayで支払うことができます。
実は、PayPayの利用決済額というのは、決済方法によって変わっていきます。それでは、PayPayの利用決済額について見ていきたいと思います。
決済方法の種類
まず、PayPayの利用決済額を知る前に、PayPayの支払い方法を知っておく必要があります。PayPayの支払い方法は以下の通りです。
- PayPay残高支払い
- クレジットカード支払い
- Yahoo!マネー支払い
PayPay残高支払い
『PayPay残高による支払い』を行う場合はPayPay残高のチャージが必要です。PayPay残高チャージの方法は以下の通りです。
- 銀行口座からのチャージ
- ヤフーカード(VISA / Mastercard / JCB)からのチャージ
- ヤフオクの売上金からのチャージ
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
- セブン銀行ATMからの現金チャージ
クレジットカード支払い
続いてクレジットカード支払いです。PayPayは、VISA・MasterCardの国際ブランドが付いた本人名義のカードでの支払いも可能です。クレジットカードが使えない場所でも間接的なクレジットカード払いが可能です。
クレジットカードによる支払いの上限は、青バッジ適応アカウントで、かつ、3Dセキュアで本人認証済みのカードであれば、25万円(過去30日間&過去24時間)までは登録したカードから決済可能です。
Yahoo!マネー支払い
最後にYahoo!マネー支払いについて見ていきます。PayPayはヤフーカードからならPayPay残高へのチャージに対応しています。現状、ヤフーカード以外のクレジットカードからのPayPay残高へのチャージはできません。
決済上限額
冒頭でもお伝えしましたが、PayPayの利用決済額はPayPayの支払い方法によって変動します。一番は全ての支払い方法で同じ利用決済額ならばわかりづらくないので良いですよね。それではPayPayの利用決済額について見ていきましょう。
決済方法によって異なる
PayPayの利用決済額はPayPayの決済方法によって異なるとのことでした。では、以下で簡単に説明をします。
- 青いバッジ未適応アカウントで、かつ、3Dセキュアで本人認証済みクレジットカードでの支払い…2万円/過去24時間、5万円/過去30日間
- 青いバッジ未適応アカウントで本人未認証クレジットカードでの支払い…5,000円/過去24時間&過去30日間
【PayPay】利用時の決済上限額が決まるポイント
本記事では、PayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説していきたいと思います。ここまではPayPayはどういったものなのか、そして、PayPayの利用決済額は、支払い方法によって変わるとのことでした。
また、3Dセキュアという言葉もありましたね。3Dセキュアは本人認証サービスのことを言います。実はこの3DセキュアもPayPayの利用決済額の決め手となるポイントなのです。それでは利用時の決済上限額が決まるポイントを紹介します。
3Dセキュアの設定
それでは3Dセキュアを行っていきたいと思います。PayPayアプリを起動します。左上のメニューボタンをタップします。
PayPayのアカウント情報が表示されます。『お支払い方法の管理』をタップします。
上記の画面は本人認証前の画像になります。本人認証(3Dセキュア)を設定するクレジットカードを選択して『本人確認していません』をタップします。未承認というわけですね。
表示されるメニューの『本人認証を設定する』をタップします。
未承認だった、3Dセキュアの本人認証が開始されます。
楽天カード(VISA)の場合は上記のような画面が表示されます。カードのパスワードを入力して進みます。
『クレジットカードの本人認証が完了しました』と表示されればOKです。
本人認証後には、支払い方法一覧に表示されているクレジットカードの下にも『本人認証済』と表示されます。これで3Dセキュアの設定は以上になります。
不正利用を防ぐ本人認証サービス
3Dセキュアは安全にPayPayを利用するためのサービスです。3Dセキュアに非対応のカード、または3Dセキュアで本人認証していないカードでの支払いは、本人認証を行っていない場合には、不正利用対策で5000円(過去30日間&過去24時間)が上限です。
できれば、3Dセキュアに非対応のカードではなく、3Dセキュアに対応しているカードを登録するようにし、本人認証前であれば本人認証を行うようにしましょう。3Dセキュア未承認だと利用決済額も変わっていきます。未承認の利用決済額は後述します。
青バッジの有無
実はPayPayでは青バッジの有無によっても利用決済額が異なっていきます。青バッジの有無によって利用決済額が変わるポイントは以下の通りです。
- 特定の条件を満たした利用者に付与
- 青バッジの条件は非公開
それでは、青バッジの有無に関してのポイントを詳しく解説していきたいと思います。
特定の条件を満たした利用者に付与
PayPayの中で特定の条件を満たしたユーザーは青バッジが付与されます。青バッジユーザーになると支払いの上限金額はアップします。青バッジは簡単に言えば特別というわけですね。
条件は非公開
青バッジになれば、利用決済額の上限が増えるとのことでした。ではどのようにして、青バッジは付与されるのでしょうか?特定の条件を満たしたユーザーのみでしたよね。実は、青バッジユーザーになる条件は公表されていません。
【PayPay】利用時の決済上限額~PayPay残高支払い~
本記事では、PayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説していきたいと思います。ここまではPayPayはどういったものなのか、そして、PayPayの利用決済額は、支払い方法によって変わるとのことでした。
また、先ほどは、3Dセキュアの本人認証前や未認証のものの、認証をする方法や、さらに3Dセキュア非対応のクレジットカードについてもお話をしました。続いてはPayPay残高支払いです。PayPay残高支払いの利用決済額について詳しく解説します。
過去24時間
それではPayPay残高支払いについて見ていきたいと思います。
PayPay残高支払い | 過去24時間 |
50万円 |
PayPay残高支払いだと、過去24時間は利用決済額は50万円までです。
過去30日
PayPay残高支払いだと、過去30日間は利用決済額は25万円までです。
PayPay残高支払い | 過去30日間 |
25万円 |
【PayPay】利用時の決済上限額~本人認証未設定クレジットカード~
本記事では、PayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説していきたいと思います。ここまではPayPayはどういったものなのか、そして、PayPayの利用決済額は、支払い方法によって変わるとのことでした。
また、先ほどは、3Dセキュアの本人認証前や未認証のものの、認証をする方法や、さらに3Dセキュア非対応のクレジットカードについてもお話をしました。続いては本人認証前のクレジットカードの場合です。
3Dセキュア未承認/非対応のクレジットカードの場合
PayPayで3Dセキュアが未承認、もしくは非対応のカードを使った場合の限度額は、『1日あたり2万円』『30日あたり5万円』からとなっています。3Dセキュアの未承認や非対応のカードを使っているだけでも変わりますね。
過去24時間
本人認証未設定クレジットカード | 過去24時間 |
5,000円 |
本人認証前、もしくは本人認証非対応のクレジットカードの場合には利用決済額は過去24時間5,000円となっています。
過去30日
「30日あたり5000円」に変更された。
【PayPay】利用時の決済上限額~本人認証設定済みクレジットカード~
本記事では、PayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説していきたいと思います。ここまではPayPayはどういったものなのか、そして、PayPayの利用決済額は、支払い方法によって変わるとのことでした。
また、先ほどは、3Dセキュアの本人認証前や未認証のものの、認証をする方法や、さらに3Dセキュア非対応のクレジットカードについてもお話をしました。続いては本人認証済みのクレジットカードの場合です。
青バッジ有
本人認証済みクレジットカードの場合はPayPayだと、青バッジ有り、青バッジなしに分けられます。青バッジ有りだと以下の通りです。
- 本人認証前の過去24時間
- 本人認証前の過去30日
- 本人認証後の過去24時間
- 本人認証後の過去30日
本人認証前の過去24時間
本人認証前の直近24時間だと、5,000円が利用決済額です。
本人認証前の過去30日
本人認証前の直近30日だと、5,000円が利用決済額です。
本人認証後の過去24時間
本人認証後の直近24時間だと、250,000円が利用決済額です。
本人認証後の過去30日
本人認証後の直近30日間だと、250,000円が利用決済額です。
青バッジ無
本人認証済みクレジットカードの場合はPayPayだと、青バッジ有り、青バッジなしに分けられます。青バッジ無しだと以下の通りです。
- 本人認証前の過去24時間
- 本人認証前の過去30日
- 本人認証後の過去24時間
- 本人認証後の過去30日
本人認証前の過去24時間
本人認証前の直近24時間だと、5,000円が利用決済額です。
本人認証前の過去30日
本人認証前の直近30日だと、5,000円が利用決済額です。
本人認証後の過去24時間
本人認証後の直近24時間だと、20,000円が利用決済額です。
本人認証後の過去30日
本人認証後の直近30日間だと、250,000円が利用決済額です。
【PayPay】利用時の決済上限額~Yahoo!マネー支払い~
本記事では、PayPayの利用時の決済上限額についてくわしく解説していきたいと思います。ここまではPayPayはどういったものなのか、そして、PayPayの利用決済額は、支払い方法によって変わるとのことでした。
また、先ほどは、3Dセキュアの本人認証前や未認証のものの、認証をする方法や、さらに3Dセキュア非対応のクレジットカードについてもお話をしました。続いてはYahoo!マネーの支払いの場合です。
過去24時間
本人認証前の直近24時間だと、500,000円が利用決済額です。
過去30日
本人認証前の直近30日だと、2,000,000円が利用決済額です。
今回はPayPayの利用決済額について説明をしました。色々とあってややこしいですよね。3Dセキュア未承認のものなどからさらに違うとなると自分がどこに属しているのか探すのが、大変かと思います。その際にはぜひ参考にしてください。
また、青バッジ有りにすることは難しいかもしれませんが、クレジットカードが3Dセキュア未承認であったり非対応のものを使っているのは避けられることです。未承認や非対応のものから変えてみたりするのはいかがですか?
もしくは、くれからPayPayを利用しようとする方はクレジットカードが3Dセキュア未承認でないこと、さらに非対応でないことを確認しましょう。