【LINE】トークの傍受盗聴の防止設定!使い方/注意点も解説!

LINEとは、無料で通話やチャットが可能な「無料通話アプリ」です。画像や動画も送信することができるので非常に便利なアプリですが、LINEではトーク盗聴の危険性もあります。今回はこのLINEトークの使い方や盗聴に対する注意点について解説します。

【LINE】トークの傍受盗聴の防止設定!使い方/注意点も解説!のイメージ

目次

  1. 1【LINE】トークの傍受盗聴されるとどうなる?
  2. パスワードが第3者に知られる
  3. PCから傍受されている
  4. 2【LINE】トークの傍受盗聴の原因
  5. LINE5.8.0より搭載されたURLのサムネイル表示機能
  6. Letter Sealing機能
  7. 3【LINE】傍受盗聴の防止設定の使い方
  8. 他端末ログイン許可をオフにする
  9. 他端末ログイン許可をオンにする
  10. 4【LINE】傍受盗聴の防止設定の注意点
  11. 注意点
  12. 【LINE】トークの傍受盗聴の防止設定!使い方/注意点も解説!~まとめ~
  13. 合わせて読みたい!LINEに関する記事一覧

【LINE】トークの傍受盗聴されるとどうなる?

LINE

LINEでは画像や動画も送信することができます。無料で通話やチャットも可能な「無料通話アプリ」ですが、LINEではトーク盗聴の危険性もあります。はたしてLINEトークで傍受盗聴されるとどうなるのでしょうか?

パスワードが第3者に知られる

パスワード

LINEトークで傍受盗聴されるのがどんなときかというと、LINEでは、パスワードが第3者に知られてしまった場合にトーク盗聴されてしまう可能性があります。

トーク履歴を/傍受する/盗聴される

LINEにおいてトークの盗聴とは、トーク履歴を傍受する・盗聴されるという形になります。このトーク履歴の傍受・盗聴はPC(パソコン)から行われるようです。

PCから傍受されている

LINEはPC(パソコン)でも利用することができます。LINEをPC(パソコン)で使用する場合、PC(パソコン)にLINEをインストールしてパスワードを入力することになります。

スマホ(AndroidやiPhone)側の他端末ログイン許可さえあればPC(パソコン)から自分のLINEの履歴やチャットを行うことが可能となるわけです。その他端末ログイン許可という機能が悪用されるというわけです。

他端末ログイン許可を悪用された場合、他者がPC(パソコン)からLINEの履歴が傍受できてしまいます。

iPhoneからは傍受できない

ちなみにパスワードさえ分かれば、他端末ログイン許可によってPC(パソコン)から他者のLINE履歴を盗聴できますが、iPhoneからLINE履歴を盗聴・傍受することはできません。

これは、LINEが他のスマホ(AndroidやiPhone)から同じアカウントにログインできないという点が理由です。別のスマホ(AndroidやiPhone)でログインした場合、その時点で残っていた元の端末にあるトーク履歴は全て削除されてしまいます。

つまり、LINEに無許可でログインする・アカウントの悪用をする場合、PC(パソコン)が必要というわけです。盗聴される場合、主な端末はPC(パソコン)になります。

コミュニケーションアプリ LINE(ライン)

【LINE】トークの傍受盗聴の原因

実はLINEトークの傍受盗聴にはある原因があります。それはLINEの新たなバージョンの機能です。

LINE5.8.0より搭載されたURLのサムネイル表示機能

LINEでは少し前に5.8.0というバージョンがリリースされました。そのLINE5.8.0より搭載されたURLのサムネイル表示機能がLINE盗聴の原因となってしまいました。

LINE会社にデータが残る

LINEのチャット記録はLINE会社にてデータが残ることになります。このデータを会社が悪用しているのではないか?疑問に思う方もいるはずです。ですがLINEでは利用規約が定められています。

この利用規約の範囲外でLINEの記録を読まれてしまうことを「盗聴」というわけです。データが会社で保持されているのは機能上当然の状況になります。

Letter Sealing機能

そんななか、LINE社は「Letter Sealing機能」という機能を用意しました。この「Letter Sealing機能」は利用者のプライバシーを守るための機能となっています。

LINE社では、Letter Sealing機能について「他ユーザーはもちろん、LINEサーバの管理者でさえ、メッセージの内容を解読(復号)することはできなくなりました。」と明記しています。

現時点ではLetter Sealing機能は位置情報やテキストメッセージ(チャット)に適用されています。この機能を利用することで、盗聴を防止するわけです。
 

LINE会社に情報が送信される

「Letter Sealing機能」はLINE会社に情報を送信する機能です。この機能は、トークの送受信双方がオンにしたとき、お互いの端末で暗号化・複合化が行われます。

つまり、LINE会社側も中身の確認はできなくなり、プライバシーが守られるようになるということです。LINE会社には暗号化されたデータのみが存在するので、盗聴を防止したい方はこの機能を利用することをおすすめします。

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【LINE】傍受盗聴の防止設定の使い方

続いてはLINE傍受盗聴の防止設定の使い方について解説していきます。LINE傍受盗聴の防止するための設定としては、他端末ログイン許可設定が挙げられます。

他端末ログイン許可をオフにする

LINEでは、他端末ログイン許可の設定が可能です。この他端末ログイン許可のオンオフの設定を行うことでLINEトークの盗聴を防ぐことができます。

PCからのログインを直接防ぐことが出来る

基本的にこの他端末ログイン許可はオフにしておきましょう。他端末ログイン許可をオフにすることで、PC(パソコン)からのログインを直接防ぐことができるようになります。

他端末ログイン許可をオンにする

他端末ログイン許可をオンにするとどうなるかというと、そのまま放置してしまうとLINEトーク盗聴の要因になってしまいます。

しかし、この他端末ログイン許可のオンオフ設定を可能にしたのには理由があります。なぜかというと、自分がPC(パソコン)でLINEを見たい場合があるからです。

自分がPCからログインする時のみ設定する

つまり、自分がPCからログインする時のみ設定するというのがLINE盗聴を防ぐ基本的な流れとなります。

他端末ログイン許可をオンにしたままの場合盗聴の危険性があるので、他端末ログインのオンオフには最新の注意を払っておいてください。

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【LINE】傍受盗聴の防止設定の注意点

ここまで傍受盗聴の防止設定方法について記載しましたが、他にもLINEの傍受盗聴の防止設定時における注意点はあります。

注意点

LINE傍受盗聴の防止についての注意点とはどのようなことかというと、それはパスワードの管理です。

第3者にパスワードを知られないように注意

パスワード管理は非常に大切な行為です。第3者にパスワードを知られないように注意することでLINEのトーク履歴の盗聴を防ぐことができます。

当然パスワードが第3者に漏れてしまった場合はLINEトークの履歴も見られてしまうので、パスワードの管理は必須といえます。

完全にアカウント乗っ取りを防げるわけではない

注意しておく点はもう一つあります。それは、今回紹介した方法をきちんと行っていたとしても、完全にアカウント乗っ取りを防げるわけではないという点です。

情報漏洩は様々な形で起きてしまっています。これまでにLINE社以外で起きた情報漏洩事件などでも、自身の注意だけではどうしようもない事件が多数発生していました。

ここで記載した方法(Letter Sealing機能や他端末ログイン許可のオンオフ、パスワードの管理)はあくまで自身で行える自衛方法です。

完全な漏洩防止方法は今のところ存在しません。しかし、自身でできることがある以上、出来る限りのことはしておいたほうがいいというのも間違いではありません。

【LINE】トークの傍受盗聴の防止設定!使い方/注意点も解説!~まとめ~

今回はLINEトークの傍受盗聴の防止設定として、LINEの使い方や注意点について解説してみました。LINEのパスワードが第3者に知られてしまうと、LINEトークを傍受・盗聴されてしまう場合があります。

この傍受は主にPC(パソコン)から行われます。別のスマホ(AndroidやiPhone)から他端末ログインが行われると、元の端末のトーク履歴などは消えてしまうのです。

他端末ログイン許可がオンになっていることとパスワードが第3者に伝わっているという二点をクリアすると、LINEトークが傍受・盗聴されてしまいます。

LINE社に存在するデータを疑ってしまうかもしれませんが、LINE社では「Letter Sealing機能」というプライバシーに考慮した機能が追加されています。LINE社に送信されたデータは暗号化されているので、利用規約を逸脱する可能性は減りました。

自身でできることとしては、他端末ログイン許可設定のオンオフの調節をきちんと行うことと、第3者にパスワードを漏らさないことの二点があります。この二点を守るだけで完全にアカウント乗っ取りを防げるわけではありませんが、この行為はとても大切です。

パスワードについても定期的に新たなパスワードを検討するなど、同じパスワードの使いまわしは避けましょう。自分の身を守る手段は常に見直し・検討・実施していく必要があります。

LINEについてもあらたに自身で行える防衛手段はでてくるかもしれません。今回の内容もぜひ参考にしてみてください。

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この記事のライター
小森 樹

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