【ラクマ】「購入申請」と「すぐに購入可」の違いを解説！

フリマアプリ「ラクマ」の購入方法は「購入申請」と「すぐに購入可」の2種類ある事はご存知ですか？同じく人気のフリマアプリ「メルカリ」は早い者勝ち、いわゆる「すぐに購入可」の方式の実ですが、ラクマは「購入申請」というやり方があります。

ここでは「ラクマ」の「購入申請」とは？「すぐに購入可」とは？について詳しく解説します。それぞれの設定方法、向いている理由などもご紹介します。

「ラクマ」の「購入申請」とは？「すぐに購入可」とは？それぞれどのようなやり方で、「購入申請」と「すぐに購入可」の違いとは？購入者も出品者も覚えておきたい「ラクマ」の「購入申請」と「すぐに購入可」についてご紹介します。

フリマアプリ「メルカリ」にはないのが「購入申請」です。「購入申請」が必要な出品物は上記の画像のように表示されます。特に「購入申請」のマークなどはありません。

「購入申請」は「購入する」をタップしても、すぐに購入とはならず出品者が承認しなければ商品を購入する事は出来ません。つまりラクマでの「購入申請」は出品者に購入者が売ってくれるようお願いする事になります。

出品者が承認すると、購入者には通知で知らされ入金をする流れになります。

ラクマで「すぐに購入可」のマークがついている商品は、名前の通り購入申請が不要ですぐ商品を購入可能です。ラクマと同じくフリマアプリの「メルカリ」は全て「すぐに購入可」となっています。

フリマアプリを様々使っている方は「すぐに購入可」のシステムの方がおなじみですね。

ラクマの「購入申請」と「すぐに購入可」があるのは分かったけれど、決め方とは？「購入申請」と「すぐに購入可」は商品の出品者が、出品時に設定を行います。購入される前であれば、設定を変更する事も可能です。

フリマアプリ「ラクマ」の「購入申請」と「すぐに購入可」の違いとは？他のフリマアプリを使い慣れていると特に「購入申請」には戸惑ってしまうかもしれませんね。ラクマの「購入申請」と「すぐに購入可」の違いとは何か、解説します。

ラクマの「購入申請」と「すぐに購入可」の違いとは何か、詳しく見ていきましょう。「すぐに購入可」は「購入申請なし」と表現される事もあるので覚えておくといいですね。

ラクマの「購入申請」をありにするか無しにするかは出品者が選択します。ラクマでは「購入申請なし」つまり「すぐに購入可」がおすすめとされています。商品の出品時にどちらかを選択します。もちろん購入者は設定に関知する事は出来ません。

また「購入申請」を承認するも拒むも出品者に選択権があります。出品者が承認をしない限り、購入（希望）者は商品を購入する事は出来ません。

ラクマの「すぐに購入可（購入申請なし）」とは、購入者に選択権があります。「すぐに購入可」の商品の「購入する」ボタンを押すと、購入者が商品を購入できます。出品者による承認などはありません。

ラクマで「購入申請」中にキャンセルする方法とは？購入申請中、というのは購入希望者が「購入申請」を行い、出品者がまだ「承認」をしていない状態の事です。この状態であれば、出品者に「購入申請を承認しないようにお願い」することでキャンセルが可能です。

出品者が購入申請を承認しない場合、購入申請をした日の翌々日8：30～10：00頃に自動的に取引がキャンセルされます。

ラクマでは「すぐに購入可」の商品を購入した場合、原則としてキャンセルは出来ません。商品の支払いが済んだ後で、取引キャンセルをしたい場合は、購入者と出品者の間で取引メッセージで直接話し合いをする必要があります。

トラブルを避けるためにも、「すぐに購入可」で商品を購入した場合キャンセルはしないように、購入前によく考える必要があります。

ラクマの「購入申請」と「すぐに購入可」、それぞれ購入のやり方とは？「購入申請」と「すぐに購入可」の違いを踏まえ、やり方を確認しましょう。

出品者が、出品をする際に「購入申請」をありにするか、無し（すぐに購入可）にするか設定する事が出来ます。設定のやり方を解説します。

ラクマで出品する場合「購入申請について」という項目があります。初期設定は「なし」になっています。この部分をタップします。

「なし」は「すぐに購入可」の事で、ラクマがおすすめしている設定です。承認や通知の確認が不要で発送まで時間がかからないのが理由です。「あり」は「購入申請」が必要な場合にタップします。

ラクマで「購入申請」が必要な商品を買うやり方を解説します。「購入申請」が必要な商品には「すぐに購入可」のマークがついていないのが見分けるポイントです。

ラクマで「購入申請」が必要な商品を購入するやり方の手順です。商品ページの右下の「購入に進む」をタップします。

「商品に購入申請します」出品者に購入申請が承認されるとこの商品が購入できるようになります。の画面が表示されます。画面下の「購入申請する」をタップします。

購入者の「購入申請」の作業は以上です。後は出品者の承認・非承認の通知を待ちます。「購入申請」が承認された場合は、通知に「商品名」の購入申請が承認されました。期限までに代金を支払ってください、という内容が届きます。

残念ながら「購入申請」が非承認（キャンセル）された場合は、「商品名」の購入申請はキャンセルされました、という通知が届きます。

購入申請が承認された通知が来た場合は、期限内に商品代金を支払う必要があります。

ラクマでの「すぐに購入可」の商品の買うやり方を解説します。「すぐに購入可」の商品にはマークがついているので目印にして下さい。

「すぐに購入可」の場合、購入してしまうと原則キャンセル出来ないため、購入手続き前に間違いがないか確認するといいですね。

「すぐに購入可」の商品ページの右下の「購入に進む」をタップします。この時点ではまだ購入は終わっていません。

「この商品はすぐに購入可能です」と表示されます。支払い方法を選択し、発送先の住所氏名に間違いがないか確認して購入手続きを行います。

ラクマの「購入申請」と「すぐに購入可」のメリット・デメリットとは？「購入申請」と「すぐに購入可」は出品者・購入者それぞれにメリット・デメリットがあります。それぞれどんな理由があるかも解説します。

他のフリマアプリで、不快な取引があってフリマアプリから遠ざかっていた方にとってはラクマのシステムを上手く使うと快適に取引が出来るかもしれません。ぜひご覧くださいね。

ラクマの「購入申請」のメリットとは？他のフリマアプリ「メルカリ」にはない機能ですよね。ラクマの「購入申請」のメリットを知ってうまく使いこなしましょう。

ラクマの「購入申請」～「承認」の流れは、多少時間がかかってしまいますが、トラブルを未然に回避できるメリットがあります。ラクマと比較される事の多いメルカリでは、誰でもすぐに購入可能なため、出品者にとっては悪質な購入者と取引する事もあります。

ラクマの「購入申請」「承認」を利用すれば、悪質な購入者を避ける事が出来ます。メルカリでは困った購入者に当たってしまい取引終了まで時間がかかったり悪い評価をつけられてしまう事があります。

ラクマでは出品者が購入者を選ぶことが出来るため、メルカリの上記のようなトラブルは起こりにくいと言えるでしょう。

「購入申請」は出品者と購入者がじっくり交渉出来ます。お互い、ゆっくり丁寧に取引したい場合有効です。

ラクマの「購入申請」は、購入者を選びたい出品者にとってメリットがあるシステムだという事が分かりました。ではラクマの「購入申請」にデメリットはあるのでしょうか？ラクマの「購入申請」のデメリットの理由を解説します。

ラクマを利用する購入者にとって「購入申請」が必要な商品は、「すぐに購入可」と比較すると取引に時間がかかってしまいます。更に、出品者に承認されない場合時間が無駄になってしまう可能性もありますよね。

つまりラクマの「購入申請」ありの商品は、購入者にとってすぐに買えないという事になります。すぐに商品が欲しい、〇日までに必要！という購入者にとっては「購入申請」の商品はデメリットがあると言えるでしょう。

特に期限切れが近いポイントを使ってしまいたい場合、出品者の承認のタイミングによってはポイントやクーポンが使えない場合もあります。

ラクマで「購入申請」を設定している出品者にとっては、客を逃しやすいデメリットがあります。「購入申請」を設定するとなぜ客を逃すことになるか、理由としてはすぐに商品が欲しい購入者から避けられてしまうからです。

ラクマの「購入申請」は出品者にとっては購入者を選べるメリットがありますが、購入者にとってメリットは少なくなります。承認や通知を待たなければならない・購入できない場合もある「購入申請」商品を選ばない購入者は多いでしょう。

同じ商品が「すぐに購入可」で沢山出品されている場合は特に、「購入申請」を設定していると客を逃しやすくなります。出品者としてこのような状況の場合は、値下げなどを行わないと商品が売れない可能性が高くなります。

ラクマの「すぐに購入可」のメリットとは？メリットの理由も併せて解説します。

「すぐに購入可」のメリットは、取引の時間がかからない事です。理由として、承認～通知の一連の流れが無いため、取引が終了するまでの時間が「購入申請」より短くなることが挙げられます。

これは出品者・購入者どちらにとってもメリットになりますね。出品者としては、「すぐに購入可」は商品が売れやすくなり、売上金も早く入金されます。購入者も商品が手元に来る時間が短いのでメリットがあります。

忙しくて、承認や通知をチェック出来ない事がある方は「すぐに購入可」を選択する方が良いかもしれません。

「すぐに購入可」の場合、流れが分かりやすいのがメリットです。「すぐに購入可」はラクマだけではなく、メルカリでも採用されているフリマアプリのスタンダードな取引方法なのが理由です。

購入申請～承認～通知、から入金を行うのは少し複雑なため「すぐに購入可」の方がラクマ初心者の方には分かりやすいですね。

メルカリなどの他のフリマアプリからラクマを使うようになったユーザーは、取引のやり方が分かりやすいので、商品も売れやすくなります。

ラクマの「すぐに購入可」にデメリットはあるのでしょうか？デメリットがあるとしたらその理由は？

「すぐに購入可」はデメリットがあります。デメリットの理由は誰でも商品を購入できるため、悪質な購入者を拒めないからです。時間は多少かかるものの、出品者が購入者を選ぶことが出来る「購入申請」と異なる点ですね。

評価が低かったり、クレーマーであっても「すぐに購入可」の商品は購入できるため、取引中にトラブルに巻き込まれる確率が上がります。慎重に取引をしたい、購入者の評価をチェックしたい方は「購入申請」が向いています。

ラクマで取引をする際、事前にコメントで値段交渉をする事があります。値段交渉だけではなく、購入意思があり衣類の着丈や袖丈を質問している最中に、他の人が商品を購入してしまう事があります。

「すぐに購入可」のデメリットの理由の１つとして、コメント交渉中に他の人に横取りされる可能性があるという事ですね。ラクマの「すぐに購入可」は早い者勝ちのシステムですが、交渉中に購入されてしまうと気分が良いものではありません。

出品者と購入者で、じっくり時間をかけて交渉したい場合は「すぐに購入可」は向いていない場合があります。