今回はiPadのiOS12以上の端末で今のところバッテリー診断をすることができるか解説をします。iPadを使っていれば生活傷が増えたり動作が重たくなるなどの症状が出るはず。今回は、そんなiPadのバッテリー診断や改善をする方法のご紹介をしていきます。
iPadの使用方法は多岐に渡ります。iPadを本やゲーム専用の端末として利用したり、はたまた仕事で利用したり、パソコンの代替えの役割で利用したりと利用方法は様々です。
iPadの多機能さに感動してしまい、ついハードな使い方をしてしまいバッテリーの持ちが悪くなってしまう、そんな経験がある人も少なくないはず。
iPadのバッテリーの持ちが悪くなってきた時に特に気になるのは、「現在のiPadのバッテリーの劣化具合」や「iPadのバッテリーの残りの寿命」だと思います。
今回は、iPadのバッテリーの持ちが悪くなってきた時に、iPadのバッテリー診断をすることができるのかを詳しくご紹介をしていきます。
iPadのバッテリーの診断をする上で、まず気にしたいのは、自分自身がどの程度の頻度で何回未満iPadを使用しているのか、という点です。
その使用頻度や何回未満かによって現時点でのバッテリーの寿命が長いのか、また、短いのかが変わってきます。iPadのバッテリー診断を行う上でも自分自身の利用方法は把握しておくことでより正確な判断をすることができるようになります。
iPadのバッテリーのみならず、電子機器に関してすべてに該当することにはなりますが、使用頻度によってバッテリーの寿命が異なります。
iPadのバッテリー寿命に関しては、iPadを購入してから「何年経過したか」ではなく、あくまでも「何回未満の頻度なのか」「どの程度の頻度で使用しているのか」といった使い方が大きく関係してきます。
iPadのバッテリーはリチウムイオン電池です。これは様々な製品に使用されているバッテリーですが、iPadに搭載されているバッテリーの容量から、一般的には充電できる回数は1,000回未満と言われています。
1日1回の充電の場合、1,00回未満とするには単純計算でも2年から3年弱使用できる計算となります。しかし、これが使用頻度が高く1日2回の充電をしているとすれば、使用できる期間は1年から1年半未満となってしまいます。
いかに、iPadのバッテリーの持ち具合は使用頻度で考えることが大切かがこの数字からも伺えます。
さて、ここからは本題ですが、iPadのバッテリーの診断は行うことができるのか、また行うことができるのかについて、詳しくご紹介をしていきます。
結論からお伝えしますが、iPadのバッテリー診断は”今のところは不可”です。iPadにはiPhoneと同様で設定アプリの中に「バッテリー」というメニューがあります。
iPhoneの場合はバッテリーの最大容量が”後何パーセント未満あるのか”がわかりますが、iOS12以上のiPadでは、そのメニューが廃止されており今のところ確認をすることができません。
また、さらに残念なことに今のところiPad専用のバッテリー診断に対応しているアプリもありません。そのため、iPadのバッテリーは何パーセント未満なのか状態を簡単に調べることが今のところ難しい状況となっております。
ここまでの解説だとiOS12未満のiPadでしかバッテリー診断を行うことができないと解説をしてきました。
確かにiOS12以上のiPadの標準機能ではiPadのバッテリーの状態を確認し診断をすることはできませんが、別の方法を使うことでiPadのバッテリーの状態を確認することができます。
また、iPhoneでiPadのバッテリーの確認ができるというようなウワサもあるようですが、実際は今のところはiPhoneでiPadのバッテリーの診断をすることはできません。
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