WindowsPCをつかっていてサブディスプレイを導入したいけどもう一枚のモニターを置く場所がないノートPCだから常設はしたくないといった方でiPadやiPad miniなら持っているならそのiPadやiPad miniをサブディスプレイにしてしまいましょう。
WindowsPCを使っていてサブディスプレイを導入したいときモニターを購入してサブディスプレイを増やす方法が一般的ですがiPadやiPad miniがあればiPadやiPad miniをサブディスプレイにすることができます。
iPadやiPad miniを使ってサブディスプレイにする方法などを解説したいと思います。
iPadやiPad miniをサブディスプレイに使用しようと思ったらまずiPadやiPad mini側に対応するアプリを導入してPC側にiPadやiPad mini側で入れたアプリに対応するソフトを導入します。
iPadやiPad miniに側やWindowsPC側でそれぞれ設定をしてiPadやiPad miniとWindowsPCを接続することができればサブディスプレイとして利用することができます。
サブディスプレイを使うことの目的ですが純粋に画面を大きくしたい場合や作業効率を上げるためにディスプレイを増やして使用することが一般的には多いと思います。
サブディスプレイと一口にいってもサブディスプレイ側の解像度なども作業効率を上げたいワークスペースを広げたいといったことを目的とするなら大きく影響してくるので適正な解像度を選ぶことも重要です。
WindowsPCが一台でモニターが複数の場合メインディスプレイは1台になりますがサブディスプレイは複数台同時に使用することが多いです。
仕事などではメインディスプレイの補助をすることが主な目的となりより多くの作業を効率よく進めるには1枚より2枚、2枚よりも3枚といった形でサブディスプレイが増えていきます。
WindowsPCを使用していてサブディスプレイを導入する際に画面をどのように映すのかを選択することができます。
用途に応じて画面のモードを選択することでより作業効率を上げることができます。2つのモードを簡単にではありますが紹介していきますので参考にしてください。
WindowsPCでの画面モードの一つ目は画面を拡張して表示する方法です。このモードではディスプレイ間をウィンドウやマウスポインタも自由に行き来が可能になっています。
複数のアプリケーションやウィンドウを同時に立ち上げる際に便利なモードです。アプリケーションやウィンドウを大きく表示して見やすくすることが可能でファイル間のコピー&ペーストも快適に行うことができるので作業効率が向上します。
WindowsPCでの画面モードの2つ目は画面を複製して表示する方法です。このモードではメインディスプレイと同じ画面をサブディスプレイにも表示します。
自分の手持ちのノートPCから大型のテレビやプロジェクターなどに出力する際に便利な画面モードになっています。
利用シーンとしては会議などでプレゼンをするときなどに自分のPCとプロジェクターなどを通した自分がいの人が見るものが同じになるので説明がしやすくなるなどのメリットがあります。
実際にiPadやiPad miniを使用してWindowsPCのサブディスプレイを導入するにあたって便利なソフトウェアを紹介していきます。無料で使用できるものと一部に有料コンテンツを含むものを紹介していきますので参考にしてください。
一つ目はspacedeskというソフトウェアです。マニラを拠点にしているdatronic softという企業が開発を行っているようです。このソフトウェアの対応はWindowsのみになっています。また公式のページは日本語に対応していませんので注意が必要です。
spacedeskは無料で利用できます。iPadやiPad miniに入れる側のアプリケーションもWindowsPC側に入れるソフトウェア、どちらとも無料で利用可能です。
spacedeskを使いWindowsPCのサブディスプレイとしてiPadやiPad miniを使う際には無線LANでの接続で利用します。安定した無線でないとうまく動作しないことがあるので回線の強度や速度もしっかりと事前確認が必要になってきます。
無線LANでの接続なのでiPadやiPad miniを設置する場所の自由度が高くなっています。
元Appleのエンジニアが開発しているソフトウェアです。プロのために造られたと公式のページで謳っているほど高速で動作し安定感をもっています。
消費電力が少なくフルジェスチャーのサポート、ショートカットのカスタマイズなど非常に多くの機能を1つのアプリケーションにまとめてあり手元にiPadやiPad miniがあるのであればまず導入をお勧めしたいアプリケーションになっています。
Duet Displayは完全無料のソフトウェア、アプリケーションではなく一部が有料になっています。
WindowsPC側のDuet Displayのソフトウェアは無料でダウンロードできますがiPadやiPad mini側のDuet Displayアプリケーションはこの記事を執筆している時点では1220円で有料になっています。
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