この記事では、Macのパソコンで使用できる「Command+Q」と「Command+W」の違いに焦点を当てて特集していきます。Command+QとCommand+Wの違いに加えてそれぞれの使い道、使用の際の注意点、そして設定方法についても紹介します。
この記事では、Macのパソコンで使用できるショートカットキー「Command+Q」と「Command+W」の違いについて解説をしていきます。早速こちらから本題に入っていきます。両者の違いとして、それぞれどのような働きかを説明します。
まずはCommand+Qのショートカットキーの解説からしていきます。両者とも「終了」を意味するショートカットになりますので、どう違うのか判別できないという方もいますが、実はそれぞれ活躍するタイミングが異なっています。
MacのパソコンでCommand+Qを使用すると、使用しているパソコンの複数タブを終了させる役割があります。ブラウザなどを起動して、いくつもタブを使用している方は、それぞれ終了させるのが煩わしく感じます。
Command+Qはそのような場合に、一括で終了してくれるショートカットキーになります。次回起動時にそのまま復活させることもできます。
次に、Command+Wのショートカットキーについて役割を紹介していきます。Command+Qでは複数のタブを含めて終了することができるという役割がありましたが、こちらのショートカットキーでは、用途が異なります。
Command+Wのショートカットキーでは、1つのタブやウィンドゥを閉じる時に活躍します。すべてを終了させたい場合ではなく、残したい画面がある場合にはこちらを使用します。以上がCommand+QとCommand+Wの違いになります。
Command+QとCommand+Wの機能の違いについて解説してきました。それぞれの役割を覚えておくことで本来の必要なタイミングで適切に利用することができます。ここからは、それぞれのショートカットキーの使い道について説明します。
まずはCommand+Qのショートカットキーの使い道を解説していきます。どのような使い道でショートカットキーを利用するのがおすすめなのかを理解しておくことで、お使いのMacをより便利に使いこなすことができます。
Command+Qのキーは、開いたままのウィンドゥで次回復活ができるという特徴があります。前のタイミングで起動していた画面を同じように呼び戻したい場合に役立ちます。閉じた後さらにCommand+Qを押すと、ホーム表示になります。
次に、Command+Wのショートカットキーの使い道について紹介します。Command+Qの役割に加えて、こちらの活躍するタイミングも是非覚えておいてください。
Command+WではMacのパソコンで複数タブで作業をしていて、不要になったウィンドゥがある場合に、その都度閉じることができます。特にブラウザを閲覧する場合に多くのタブでチェックする場合があります。このような時に活躍することが可能です。
ここで、Command+QとCommand+Wのショートカットキーを使用する際の注意点について解説していきます。それぞれのショートカットキーは、適切なタイミングで使用できるように使いこなすことがポイントになります。
それぞれのショートカットキーを使用する中で今回紹介したい注意点は1つあります。それは意図しないタイミングでウィンドゥを閉じてしまうことが無いようにするということです。これについて以下で詳しく解説しておきます。
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