AndroidでChromeの広告をブロックする方法

広告が邪魔で快適なネットサーフィンができない!と思ったことはありませんか?今回の記事では、AndroidでChromeを使う時、広告を消す方法について説明していきます。AndroidでChromeを使用している方はぜひご覧ください。

目次

  1. 1”広告”とは何?
  2. 広告の種類
  3. 2AndroidスマホでChromeの広告を消す方法〜アプリ〜
  4. 広告をブロックするアプリを使う
  5. root権限不要のおすすめ広告ブロックアプリ
  6. 3AndroidスマホでChromeの広告を消す方法〜ブラウザ〜
  7. ブラウザの広告ブロック機能を使う
  8. 広告ブロック機能の設定方法
  9. 4AndroidスマホでChromeの広告を消す方法〜root〜
  10. Android端末をroot化する
  11. AdAwayをインストールする

”広告”とは何?

皆さんは普段、Google Chromeなどでネット検索をしている時に広告が邪魔だなあ…と感じたことはありませんか?多くのサイトでは広告が表示されるようになっています。

サイトの規約で広告が表示されるようになっていたりする場合もあるので、仕方のないことではあるのですが見る側としては少し邪魔と思ってしまう方が多いかと思います。またAndroidでは最近、最初からGoogle Chromeが入っている事が多いです。

ですので今回は、AndroidでChromeの広告をブロック・消す方法について説明をしていきたいと思います。Androidを使っていてChromeでよくネットサーフィンをするという方はぜひご覧下さい。

まず、Chromeに表示される広告とはどのようなもののことを言うのか?AndroidのChromeでネットサーフィンをしている最中、上の画像のようなPRであったり、アプリ宣伝のバーを見たことはありませんか?

このような宣伝の表示を広告といいます。多くのサイトで広告が表示されているので、一度は見たことがあると思います。邪魔にならないように小さく表示されているものもありますが、上のように大きく表示されていることもあります。

小さいものであればまだ邪魔にはなりませんが、ここまで大きいと少し邪魔だな…と感じると思います。ブロックしてしまいたい!と思う方も多いのでは?

広告の種類

広告と一括りには言っていますが、その広告にも種類がたくさんあります。AndroidスマホのChromeで広告をブロックする方法についてお話しする前に、広告の種類についてをまず紹介していきます。特に多い広告は次のようになります。
 

  • バナー広告(永続的に、サイトの一番上や下に表示される固定された広告)
  • モーダル広告(サイトに行くとウィンドウで表示される広告)
  • スポンサーによるコンテンツ(ソーシャルメディアサイトのフィードに表示される広告)

他にも多くの種類があるのですが、特に多いのはこの2つになります。特に、モーダル広告については表示された広告を閉じないと肝心のサイトが閲覧できないなど、邪魔に思う方が多いようです。

YouTubeの広告を消す方法!ブロックでうざい広告を消そう【PC/スマホ】
YouTubeの広告やCMについて、動画に流れる広告やCMを消すのは、うざいと思う方がほとん...

AndroidスマホでChromeの広告を消す方法〜アプリ〜

では、実際にAndroidスマホのGoogle Chromeで広告をブロック・消す方法を紹介していきたいと思います。まずは、アプリで広告を消す(ブロック)方法を説明していきます。

最近では、Androidでネットサーフィンをする際Chromeの広告に悩まされる人も多いため、広告をブロックするためのアプリが登場してきました。

広告をブロックするアプリを使う

AndroidスマホのPlayストアで【広告・ブロック】などのキーワードで検索をしてみると、ネット検索の際に広告をブロックできるアプリがいくつかあります。Androidスマホで一番メジャーなものだと、Adblock Browserなどがあります。

しかしこれは、Chrome上で広告をブロックする訳ではなく、広告をブロックする新たなブラウザとして扱えるためブラウザでは変わらずChromeを使いたい!と言う方にはおすすめできません。

ただ、ブラウザとして普通に使えるアプリではあるためChrome以外のブラウザでも構わないという方は一度インストールして、使ってみると良いかもしれません。

root権限不要のおすすめ広告ブロックアプリ

Chrome上で広告がブロックできるアプリとして、Androidのroot権限不要の広告ブロックアプリを紹介します。それがこちらの【Fiter Proxy】になります。このアプリを使うにあたって、設定することがいくつかあるのでそちらを簡単に説明します。

まずはAndroidのモバイルネットワーク、Wi-Fiの設定からプロキシについての設定画面を探してください。プロキシの設定画面に入ったら、プロキシの設定を手動にしてください。そうすると、【プロキシのホスト名】【プロキシポート】という項目がある筈です。

プロキシのホスト名には【localhost】、プロキシポートには【8000】と入力して保存をタップしてください。
 

Androidのネットワークの設定が完了したら、先ほどインストールしたアプリを起動させてください。そうしたら、次にChromeを開き、ブロックしたい広告が表示されているサイトを開きます。

サイトを開いたら、一旦Chromeのアプリを閉じて【Fiter Proxy】のアプリをもう一度開きます。画像の通りに、ログと言う箇所をタップして開いてください。

こちらのログに、先ほどChromeで開いたサイトについての情報(URL)が表示されます。この中にある広告についてのURLをタップで長押しし、フィルタへ(短縮型)という選択をタップします。

これだけURLが並んでいると、どれをタップすれば良いか分からないと思います。広告のURLには、拡張子が【.JS】であったり、【ad】という文字列が含まれていることが多いそうです。

表示されているURLの中から、怪しいものがあればそれをタップしてフィルタへ追加をしてみてください。

フィルタへ追加したら、もう一度Chromeでブロックしたい広告が表示されていたサイトを開きます。そのサイトを更新してみると…先程表示されていた広告がブロックされています。

先程開いていたサイトのトップなのですが、一番上に大きく出ていた広告も、下に出ていたバナーもブロックされ、消されています。

そもそも、Androidのroot権限というのはどういう事なのか?Wi-Fiとかの設定をあのように変えて問題はないのか?と思う方も居ると思います。root権限についての簡単な説明と、root権限不要であるこのアプリの注意点についてをお伝えしたいと思います。

まずrootというのは何なのか?rootとは、Androidスマホで取得できる特別な権限のことを言います。このことをroot化といいます。Androidのroot化については、後ほどさらに詳しい説明をさせていただきます。

root権限不要のアプリが、悪意のあるものだと自分がアクセスした情報などが筒抜けになってしまいます。

今のところ、FilterProxyというアプリで大きな問題が起きたことはないそうなので、悪意のないアプリではあると思いますが使用の際は自己責任となります。

不安に思ってインストールする際は先ほど変更したネットワークのプロキシ設定などは元に戻しておくように注意してください。

関連するまとめ

関連するキーワード

この記事のライター
夏石望央
よろしくお願いします

人気の記事

新着まとめ